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作者:さけおみ肴/作品情報/Nコード:N6873IO
連載中 (全123エピソード) |
戦後の昭和30年代前半。
上総のとある里山で、倉橋あかりは狐の少年 九摩留(くまる)とともに田の神山の神である加加姫(かかひめ)のお世話をしながら穏やかな日々を過ごしていた。
茅葺屋根の素朴な屋敷でのんびりと、ときには四季折々の年中行事で彩りをそえながら、昔ながらの暮らしを送る毎日。
そこにひとつの変化が訪れる。
加加姫の子孫である青年医師 倉橋泰明がなぜか毎晩屋敷を訪ねてくるようになったのだ。
彼に淡い恋心を抱くあかりは、しかしその気持ちを必死に隠す。
背中に施された焼印、ふくらはぎの傷、そして捨て子であることが明るく優しい彼女の心に暗い影を落としていた。
その一方で泰明は幼い頃からあかりに執着し、彼女を嫁にすべくじりじりと距離を詰めていく。
が、その身に流れる蛇と狐の血のせいでやらかしてしまうこともたびたびあり。
二人の仲を応援する加加姫、逆に妨害しようとする九摩留、そして倉橋家や村の人々も巻き込んで、二人の愛の攻防戦がはじまろうとしていた。
四季の移ろいと共に変化する二人の恋の行方やいかに――。
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【年中行事にまつわるお話】
七草粥、鏡開き、小正月、どんど焼き、道切り(辻切り)、二日灸、節分(追儺)、事八日(事納め、事始め)、針供養、オビシャ、初午
※こちらは『カクヨム』様でも公開中です。
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: R15 BK小説大賞 HJ大賞6 ネトコン13 集英社小説大賞6 ほのぼの 女主人公 人外 和風 昭和 日常 身分差 ラブコメ 里山・田舎 年中行事 民俗学 最終更新日:2025/07/23 17:35 読了時間:約935分(467,137文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 40 pt ブックマーク: 11件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 18 pt |
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