掟を守ることがすべてだった”鉄の騎士”のテオドール。 掟に背いてでも人を救おうとした“野良聖女”ソフィア。 正しさと優しさがぶつかったとき、ふたりの運命は思わぬ形で交わっていく。 これは、裁く者と赦す者が、同じ道を歩きはじめるまでの物語。

聖女アイナは転んでしまった。その勢いで顔を隠していたベールが飛んで、顔を見られてしまった。野良聖女の疑いでアイナの取り調べが始まる。寝る間を惜しんで働いていただけなのに…… ＊誤字報告をありがとうございました！

別世界の男神により死んでしまったサナエは、地球の女神の力で転生を果たす。けれどそこはサナエを殺したあの男神の世界だった。「貴女は貴女が思うがままに、お節介を焼き、みんなを笑顔にして、貴女も笑顔になってください」女神の言葉を信じ、サナエは異世界で幸せを掴むために世界を掻き回す！

【連載中止】※詳しくは活動報告にて。 高校生の一色乃詠は、ある日突然、妹とともに異世界へと聖女召喚された。 しかし鑑定時、乃詠のステータスだけが文字化けを起こし、悪魔だと誤解され、転移アイテムによって強制的にどこかへ飛ばされてしまう。 転移先は、瘴気の立ち込める森の中。凶悪な魔物たちの巣窟――ダンジョンだった。 早々に瘴気の影響で死にかける乃詠。だがしかし、召喚の際に獲得していたらしい称号【万能聖女】が効果を発揮、そのご都合きわまるチートっぷりに命を救われる。 その後も、チート称号によるサポートや、戦闘スキルまでをも次々と獲得し、聖女なのに一端の戦士以上に戦えるようになった乃詠は、デンジャラスな魔物たちの洗礼をどうにか切り抜けつつダンジョンからの脱出を図るのだが……。 これは、異世界に召喚されて即追放された野良聖女が、時に聖女らしく辻救済したり、時に聖女らしくなく武力無双したりしながら、トラブルに巻き込まれつつも、仲間たちとともに気ままな異世界ライフを満喫する物語である。

アルド・トーラスは冒険者としての実力は確かなものだが、仲間と協力することができなかった。 それは魔王討伐まで考えてるアルドに比べて、他の冒険者は楽しく生きていければいいという意識の違いによるもの。 そんなある日、アルドは道端で寝っ転がっている聖女を見つけた。ボロボロの修道服に地鳴りのような空腹音が聞こえてくる。 「お腹が空きました」 ご飯を食べさせると一気に元気になった聖女オリヴィエ、アルドはご飯代を請求する為にバディを組んでクエストを攻略することを提案する。 そしていざ魔物討伐へ、と思っていたがオリヴィエは想像以上にポンコツでなぜか一人でやった時よりも疲れる始末。 「全く使いモノにならないじゃないかぁ！」 一日でバディ解散を決めたアルドだったが、オリヴィエが泣いて喚くのでもう少しだけ面倒をみることにした。 これはポンコツ聖女と英雄になりたい冒険者のコメディ成分強めの物語。

王太子レオパルドに偽聖女と断罪され、追放された聖女アリア。 「殿下。私を開放して下さってありがとうございました」 聖女として、国から出ることなく、一生国の為に生きると思っていたアリアだったが、突然自由を手に入れた。 折角なので、これからはやりたいように、楽しく生きることにしよう！