令和の世で普通の高校生をやっていた銀崎優斗は、ある日突然クラスメイトと供に異世界クロスランドに勇者として召喚される。魔王討伐のために神から１人１人に適した能力が与えられるなか、優斗に与えられたのは「銀魔法」だった。その後、クラスメイトとひと悶着あり、１人で僻地に向かわされることになってしまった銀崎優斗。 　これは、そんな彼が紡ぐ異世界での物語。

神の悪戯により二つの世界の赤子が入れ替わった。 数年後再び産まれた世界へと転移した主人公は さまざまな運命に翻弄され王への道を進んでいく、、、

ルーナ。 ルーナ・オラトリア・シューティングスター。 「流星」をその名に冠すそいつは、とにもかくにもやることなすこと全てがメチャクチャでハチャメチャで、周りの人間を一人残らず巻きこまないと気が済まず、それでいてその事実など全く知らない顔をしている、というよりもむしろ本当に知らないといった方が正しいような、その瞳に宿した情熱的な想いを示すかのように、炎が燃えるような艶々とした赤色の髪をもつ少女だった_______________。 異世界へ行ったら失われし第六の魔法、銀魔法が使えるようになり、魔法兵装のパイロット養成学校の変わり者クラスの委員長に任じられてしまったと思ったらよく分からない部活に入れさせられて異世界で困惑させられながらも学校生活を送ることになってしまった男子高校生の物語。