王都から離れた魔の森の中にある錬金工房では薬草をゴリゴリと潰し続ける青年がいた。他にも幼く見える錬金工房の主とその助手。三人で経営する錬金工房は今日もポーションを作り…… 　 　近くにはオーガやゴブリンといった亜人種などが村を作り、互いに交流を深め困難に立ち向かう。 　そんな日常物語である。 　 　第一章は王家の試練 　錬金工房『草原の若葉』へとやって来るダリルたちは、大型の魔物に追われている所を助けられクロとビスチェの案内で錬金工房へと辿り付くのだった。王家の試練を受ける前にダリルから打ち明けられた呪いを解呪すべく動き出す『草原の若葉』たち。 　 　第二章は預かりものと復讐者 　ある日、目の前に転がり込んだ白い生物の面倒を見る事になったクロ。ダンジョンへ素材探索へ向かう為に王都へ寄ると大量に湧きだすレイスに動き出す『草原の若葉たち』。教会も動き出しているようで、聖女がチームを組み探索していた下水道では…… 　 　第三章はダンジョン採取 　夏に流行る感染病対策として特効薬の材料を取りに向かう『草原の若葉』たち。そこで大爆発と共に大怪我下ドワーフの少女を拾い一緒に採取する事となる。ダンジョンに関する新たな発見をする一行はとある事件に巻き込まれ…… 　 　第四章は増える仲間と建て直す家 　特効薬を作り終え王都へと薬を配りに向かうエルフェリーン。そこへ現れる毎年特効薬やポーションを求める亜人たち。それと同時に手狭になった屋敷の床が抜けそうになり、建て直すことになるのだが…… 　濃いＢＬとＧＬは含みません。 　 　Ｒ１５タグは保険で入れております。 　不定期更新です。

高校二年生である黒野祐里はクラスごと異世界転移に巻き込まれる。 なにも分からないまま神っぽい奴に「合格」と言われた主人公は、魔力から物質を作り出す特別なスキル『魔力創造主』をもらう。 異世界“ベテル”に転移した主人公は更に多くの力を得る。自由気ままに異世界を楽しみたいという気持ちとは裏腹に様々なトラブルに巻き込まれ、また時には自分から飛び込んでゆく。 一章 全てが始まり、世界は始まりへと歩みを進めた 二章 豹は虎の尾を踏み、虎は人々の怒りを買う 三章 幸運は弱い意志を捕らえ、悪運は強い意志を築く 四章 邪神は牙を剥き、人々は狂乱する←執筆中 ※予防として鬱展開注意のタグを追加しました。鬱展開になるとしても数話で収めるつもりです。 ※ネタバレにも少し関わるので詳しくは書きませんが、色々な要因によって、特に序盤はテンポがおかしいかもしれません。そのへんの感覚は人にもよるでしょうけど、別サイトに投稿するなど、改稿する機会があれば修正するつもりです。 ※コンセプトとして、全ての人に意識があるというものがあります。そのため、無駄にキャラの名前とかセリフとか出して分かりづらい部分があります。Web投稿だからと好き勝手やってるせいです。ごめんなさい。書籍化すれば改変すると思います。

神の悪戯により二つの世界の赤子が入れ替わった。 数年後再び産まれた世界へと転移した主人公は さまざまな運命に翻弄され王への道を進んでいく、、、