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作者:はぎわら 歓/作品情報/Nコード:N5572FU
完結済 (全127エピソード) |
国家占い師である胡晶鈴は、この中華・曹王朝の王となる曹隆明と結ばれる。子を宿した晶鈴は占術の能力を失い都を去ることになった。
国境付近の町で異民族の若い陶工夫婦と知り合う。同じく母になる朱京湖とは、気が合い親友となった。
友人になった夫婦と穏やかな生活を送るはずだったが、事情のある朱京湖と間違えられ、晶鈴は異国へと連れ去られてしまった。京湖と家族の身を案じ、晶鈴はそのまま身代わりとなる。
朱彰浩と京湖は、晶鈴の友人である、陸慶明に助けを求めるべく都へ行く。晶鈴の行方はずっと掴めないままではあるが、朱家は穏やかな生活を営むことができた。
12年たち、晶鈴の娘、星羅は才覚を現し始める。それと同時に、双子のように育った兄・朱京樹、胡晶鈴との恋に破れた医局長・陸慶明とその息子・陸明樹、そして実の娘と知らない王・曹隆明が星羅に魅了されていく。
ジェイコブ・フッガー(ヤーコプ・フッガー)
ジャーマン伯爵(サンジェルマン伯爵)
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: R15 残酷な描写あり シリアス 中華 中世 職業もの 逆ハーレム 身分差 ヒストリカル 古典恋愛 占い師 中華風ファンタジー 軍師 最終更新日:2021/10/10 15:36 読了時間:約503分(251,407文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 344 pt ブックマーク: 88件 評価人数: 20 人 評価ポイント: 168 pt |
作者:山村 草/作品情報/Nコード:N8089EZ
完結済 (全20エピソード) |
苦労して作ったトイレ(クソバー)。
だが三ヶ月で穴は満杯になってしまった。
清治は水洗トイレを作ろうと思い立ち陶器の生産地であるレンサに向かう。
水洗トイレに必要な便器を作るためだ。
清治は白く縁の厚い茶碗を頼りにそれを作った陶工を探す。
一方、イーレ、ティレット、エアリィ、洋子の四人はビフィスの地下通路に入りその中を探る。
それはおそらく下水道であり水洗トイレを作るために欠かせない物であった。
そんなある日、四人は下水道の中で奇妙な音を耳にする。
☆キャラ紹介☆
川谷清治……現代日本出身の異世界人。勇者。
イーレ………原始的な生活をする世界出身の異世界人。魔法使い。
エアリィ……未来の日本出身の異世界人。賢者。
ティレット…滅びゆく世界出身の異世界人。魔法使い。
※この作品はカクヨムにも投稿させて頂いております。
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: 異世界転移 トイレ 最終更新日:2018/11/06 21:16 読了時間:約178分(88,503文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:草野 加子/作品情報/Nコード:N8250ER
完結済 (全1エピソード) |
現代の曜変天目茶碗をめぐる血族の物語です。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 日常 青春 ホームドラマ シリアス 男主人公 日本 中国 現代 職業もの 超能力 陶工 曜変天目茶碗 茶碗 最終更新日:2018/04/14 22:08 読了時間:約38分(18,907文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 2 pt |
作者:渡部宗晋/作品情報/Nコード:N6044CC
連載中 (全2エピソード) |
《珠光茶碗》と呼ばれる青黄色をした茶乃碗がある。樂茶碗や天目碗・井戸茶碗・志野茶碗等、人気の高い茶乃碗に比べ影は薄い。此の茶乃碗は茶道開祖と呼ばれる、珠光が見いだし好んだとされる。織田信長が掌に載せ、千利休も用い、歴史に名を刻んでいる。伝世される何碗かの、どれが本歌であるか、もう存在していないかは模糊である。
私は《珠光茶碗》で始めて茶を喫した時、膨よかな香りと濃厚な滋味と共に、茶に纏わる時を越えた幻翳の様な波動を感じ、心性が共振した。其の伝播された振動を紡ぎ、言乃葉として集め、文字に、小説にしたいと思った。
《珠光茶碗》に係わった茶人の人生を語るのでも、茶乃碗の伝来史でもない物語。《珠光茶碗》により茶人達が恵みの雨に打たれたかの様に心を育て、その積み重なりで〈心の下地〉が変化し〈さび・わび〉という茶乃湯に内在する実体を発見し〈侘茶〉へと辿り着き、茶道の玄旨ともいうべき概念を探り続けた変遷を、文字に刻みたかった。
物語の始まりは、佛道と數寄道の狭間で揺れ動く珠光と、名も無き十二ノ《青黄茶碗》との邂逅。茶乃碗がやかれたのは、茶を競い合う道具としての天目碗が主流であった南宋時代。〈禪ノ心〉を具現する〈空ノ碗〉として、禪僧虚堂智愚の求めに応じ、高麗の血を受け継いだ陶工孝中が、中国で十四ノ《青黄茶碗》を作陶した。虚堂の弟子南浦紹明(大應国師)が十二碗を日本へと伝え。孝中が朝鮮へ二碗、伝えた。
南浦が伝えた《青黄茶碗》は、偶然手に入れた珠光の心を動かした。その珠光が一休宗純・能阿彌・足利義政、そして多くの人と出会い、互いに影響し合って、佛事や賭博の道具であった茶乃湯から、心を中心とした茶道が生まれた。朝鮮へ渡った碗も日本へと伝わり、《青黄茶碗》は人から人へ、名物《珠光茶碗》として伝えられた。村田宗珠・鳥居引拙・十四屋宗伍・武野紹鴎・山上宗二・千道安・千少庵・古田織部・小堀遠州・千宗旦・片桐石州・金森宗和・藤村庸軒・川上不白・松平不昧・井伊直弼らの茶乃湯者が、《珠光茶碗》で心を耕した。
十四ノ《珠光茶碗》は紆余曲折を経て何碗かは滅失し、行方が知れず亡失した。《珠光茶碗》は何時の代でも出会った者の〈心の下地〉を変質させた。今までも、これからも。
ジャンル:ノンジャンル〔ノンジャンル〕キーワード: 茶道 禅 陶磁器 最終更新日:2014/05/18 11:02 読了時間:約92分(45,908文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 8 pt ブックマーク: 3件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 2 pt |
作者:鏑木恵梨/作品情報/Nコード:N4235C
完結済 (全11エピソード) |
寿永三(1184)年。丹波国今田荘の、ひとりの陶工が見た源平合戦。源義経の平家追討前哨戦である「三草山の戦い」を庶民の立場から描き、「いくさ」とは何かを問い直した歴史中編。
ジャンル:ノンジャンル〔ノンジャンル〕キーワード: 源氏 源義経 縄文・弥生~室町時代 シリアス 文学 戦争 悲劇 最終更新日:2007/08/27 23:54 読了時間:約33分(16,259文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 36 pt ブックマーク: 4件 評価人数: 5 人 評価ポイント: 28 pt |
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