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作者:月樹/作品情報/Nコード:N4631KF
短編 |
産まれてすぐ教会の前に捨てられたポルンには、大切な人が1人しかいなかった。
同じ教会に預けられた聖女のララだ。
ララは、平民に多いこげ茶色の髪に、それよりは少し薄い茶色い目をした女の子。
聖女と言われなければ、誰も気づかないほどありふれた容姿をしている。
それに対してポルンは、ウサギのように白い髪に赤い瞳。お人形のように綺麗な顔をしていた。
2人はいつも姉弟のように、恋人のように仲良く育った。
成長した2人の間に、異物のように入り込んだバーバラ。彼女は領主の娘で、美しい黒髪に翠の瞳の、ポルンの隣に立っても見劣りすることのない美しい少女だった。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: ネトコン13 123大賞6 スピアノベルス大賞1 パッシュ大賞 ダーク 聖女 二人の世界 ざまぁ? ハッピーエンド? 最終更新日:2025/03/16 21:47 読了時間:約5分(2,405文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 894 pt ブックマーク: 12件 評価人数: 111 人 評価ポイント: 870 pt |
作者:秋暁秋季/作品情報/Nコード:N3830IG
短編 |
暴風雨に身を縮めて、部屋の片隅に佇む事はなく、今は晴天こそが優しく降り注いで下さいます。
嵐が残して行ったもの、散った花弁、もがれた小枝、そして芳醇な香り。
どうにもお呼ばれしているようです。今、参ります。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
梅の香りに惑わされて訪れた先は、きっと何よりも甘く。
幻想奇譚、梅香の君回。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 暴風雨の後 初夏の日差し 芳醇な香り 香りの持ち主 神社 青い実ころころ 梅香の君 林檎より甘い お供え物 それは一種の愛憎 梅の実 最終更新日:2023/06/04 15:26 読了時間:約2分(999文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:秋暁秋季/作品情報/Nコード:N3789IG
短編 |
暴風雨の後の冷蔵庫は底を尽き、買い物に行くことになった。
寄り添い合うようにして、道を歩いていた時の事、寄り道を提案される。
落ちた真っ青な実。その中でぽつぽつ転がる真っ赤な実。
梅酒買うか。
うん。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
熟れた実を見つけたら、口に入れそうでヒヤヒヤしますよ。
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: 買い物ルート 暴風雨の後 寄り道 青い実 赤い実 今の色 幸せの色 堕ちてもなお その色に オマケ、ほろ酔い 最終更新日:2023/06/04 13:39 読了時間:約2分(753文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 16 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 16 pt |
作者:チャーリー大野/作品情報/Nコード:N6246GR
完結済 (全22エピソード) |
プロローグ・魔人創世記
神は初めに天と地と、海を創られた。そして太陽と月を創られると、昼と夜が現れた。
やがて、海には魚、地上には木や草、そして動物たちが現れた。
最後に神は粘土で自分に似せて男を創られた。神が息を吹き込むと、それは自ら立って歩きだした。
男の助け手として神はもう一人、女を創られた。
美しい花園で二人は幸せに暮らし、神はそれを見てよしとされた。
だが、ある時、邪悪な生き物が現れ、人間にこう言った。
「神はこの世界を創り、人間に命を与え、この楽園を楽しめと言われた。しかし、楽しむだけで良いのか?隠された真実を知りたくはないか?自ら何かを生み出す力が欲しくはないか?
もしそれらが欲しければ、あの「知識の樹」に生る「知恵の実」を食べればよい。覚醒し、神のように全てを生み出す力が得られるだろう」
その言葉にそそのかされ、その樹に実る果実、まだ熟してもいない、その青い実を食べた女と男。
やがて二人は天地創造の秘密を知ることとなった。
しかし、それは神との契約を破る行為だった。
神は怒り、すぐさま人間に罰を下された。そそのかした生き物も手足、翼をもがれ、地を這うだけの生き物となった。
花園を追われた人間は、全ての記憶を失い、地上を彷徨い、死という逃れられない運命をも背負わされた。
それがため、返って人間は増え続けた。
やがて、社会が出来、文明が築かれた。
それが人類の始まりの出来事である。
そんな出来事の、一部始終を見ていたものがあった。それは生き物ですらない、ただの土塊。神が人間を造るために用意した粘土の残りであった。
人間になりそびれたその土塊は、誰に顧みられる事もなく、知恵の樹の根元で、落ちて腐った知識の実を養分に、しだいに蠢き、独りでに肉となり、骨ができた。やがてそれは、人間によく似た生き物となり、自ら立って歩きだした。
それが、魔人と呼ばれる生き物の始まりの出来事である。
魔人はこっそりと人間社会に紛れ込み、交配を重ね、命を繋いでいった。そこに生まれくる者たちは皆、その血と悲しい運命を背負い、生きて行くのであった。
ジャンル:空想科学〔SF〕キーワード: 残酷な描写あり 伝奇 日常 ハードボイルド ミステリー 異能力バトル 冒険 近未来 タイムマシン パンデミック 最終更新日:2021/02/05 18:00 読了時間:約223分(111,244文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:鳥焼火炭/作品情報/Nコード:N7025GK
短編 |
つまらない夏の絵を描いていた。
君の幽霊が出るなんて、あちらこちらで噂されているらしい。みんな太陽の暑さにやられているんだと思っていた。
風が、どんぐりのまだ青い実を運んできた。
ジャンル:現実世界〔恋愛〕キーワード: 青春 最終更新日:2020/08/09 18:26 読了時間:約17分(8,318文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:後藤文彦/作品情報/Nコード:N3569FI
短編 |
神の国島の唯一創造神教には、「青いものは食べてはいけない」という教義があった。何百年もの間、青い実や青い小動物を食べないという習慣を続けていたため、青っぽい実のなる植物や青っぽい小動物ほど人間に捕食されずに生き残りやすく、青くない食べものが食べつくされて食糧難となっていた。そんな中、ブーダという子供が、青い実を魚に食べさせてみて、毒があるかどうか実際に調べてみる「実験」という方法を思いつく。
第4回星新一賞落選作品。
https://gthmhk.gitlab.io/gthmhk/syouhen.html#kyouraku にも公開しています。
この作品は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 4.0 国際 ライセンス(https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/)の下に提供されています。
感想にはほとんど返信しないと思いますが、それで構わなければ自由に書いて下さい。荒れても交通整理もしないと思います。
ジャンル:空想科学〔SF〕キーワード: 伝奇 近未来 電脳世界 ディストピア あらすじ小説 反テロ 反宗教 テロ撲滅 宗教撲滅 最終更新日:2019/02/23 14:52 読了時間:約20分(9,948文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:ラズ/作品情報/Nコード:N7823CM
短編 |
うそつきな少女とトロルの対決です。
ジャンル:ノンジャンル〔ノンジャンル〕キーワード: 創作民話 少女 トロル 最終更新日:2015/01/30 22:07 読了時間:約7分(3,276文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 8 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 8 pt |
作者:おなつ/作品情報/Nコード:N0859BL
連載中 (全1エピソード) |
此の世界を創った一為る神アカーシャの陸児、「狐」「狸」「猿」「狗」「猫」そして、「獏」。
陸児はアカーシャを慕い、平和に暮らしてきた。アカーシャは娘、息子たちを溺愛し、美しく育てた。
だが、そんな陸児たちは、自分の欲にふとした事で溺れてしまうのだ。
アカーシャが流した涙で育つ「彩色の樹」。甘美な果実がなる彩色の樹に、アカーシャは陸獣を近づかせなかった。だが、その実の美しさに陸児たちはアカーシャに言われた事も忘れ、我先にと実をむしり取り口に放り込み、貪り喰らった。赤い実、青い実、黄の実、緑の実、紫の実、白の実。
色取り取りの果実を口にした陸児の髪、瞳の色が美しい漆黒からそれぞれの色に変色して行った。
赤い実を食べた狐は赤の髪と瞳に。
緑の実を食べた狸は緑の髪と瞳に。
黄の実を食べた猿は黄の髪と瞳に。
青の実を食べた猫は青の髪と瞳に。
紫の実を食べた狗は紫の髪と瞳に。
白の実を食べた獏は白の髪と瞳に。
この事を知ったアカーシャは嘆き悲しみ、怒り狂い、嫉妬に浸った。
アカーシャは陸児たちを下界に落とし、それぞれの地に縛りつける事にした。
陸児たちをアカーシャは軽蔑して見る様になり、いつしか陸児はこう呼ばれるようになっていった。
陸獣――と。
ジャンル:ノンジャンル〔ノンジャンル〕キーワード: ファンタジー 魔法 異世界 最終更新日:2012/11/25 23:44 読了時間:約2分(753文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 2 pt |
作者:おなつ/作品情報/Nコード:N0436BL
短編 |
此の世界を創った一為る神アカーシャの陸児、「狐」「狸」「猿」「狗」「猫」そして、「獏」。
陸児はアカーシャを慕い、平和に暮らしてきた。アカーシャは娘、息子たちを溺愛し、美しく育てた。
だが、そんな陸児たちは、自分の欲にふとした事で溺れてしまうのだ。
アカーシャが流した涙で育つ「彩色の樹」。甘美な果実がなる彩色の樹に、アカーシャは陸獣を近づかせなかった。だが、その実の美しさに陸児たちはアカーシャに言われた事も忘れ、我先にと実をむしり取り口に放り込み、貪り喰らった。赤い実、青い実、黄の実、緑の実、紫の実、白の実。
色取り取りの果実を口にした陸児の髪、瞳の色が美しい漆黒からそれぞれの色に変色して行った。
赤い実を食べた狐は赤の髪と瞳に。
緑の実を食べた狸は緑の髪と瞳に。
黄の実を食べた猿は黄の髪と瞳に。
青の実を食べた猫は青の髪と瞳に。
紫の実を食べた狗は紫の髪と瞳に。
白の実を食べた獏は白の髪と瞳に。
この事を知ったアカーシャは嘆き悲しみ、怒り狂い、嫉妬に浸った。
アカーシャは陸児たちを下界に落とし、それぞれの地に縛りつける事にした。
陸児たちをアカーシャは軽蔑して見る様になり、いつしか陸児はこう呼ばれるようになっていった。
陸獣――と。
ジャンル:ノンジャンル〔ノンジャンル〕キーワード: SF ファンタジー 冒険 最終更新日:2012/11/24 21:31 読了時間:約2分(511文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 2 pt |
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検索時間:0.0032131秒
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