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作者:東雲 比呂志/作品情報/Nコード:N7450KU
連載中 (全2エピソード) |
“それ”は地震ではなかった。
日本西海岸の静かな沿岸都市、嶺州県鳴神市。
そこに突如として出現したのは、無窓の巨塔――国家指定の最高機密感染症研究施設「アトラス棟」。
この建造物の地下には、人類史上最悪の致死率を誇る“何か”が封印されていた。
そしてその存在を知ってしまった者たちは、次第にこの国の“情報の闇”へと引きずり込まれていく。
主人公は、元医療記者・須藤蓮。
報道の自由を失った現代で、彼は静かな日々を選んだはずだった。
だが、大学関係者から託された一通の封筒が、すべての歯車を狂わせる。
そこに記されていたのは「耐震等級未達」「地下で封じられる病原体」――そして、国家によって意図的に隠された構造上の“破滅の種”だった。
SNSも、新聞も、すでに声を奪われていた。
市民運動家・日向美鈴と共に、須藤は抗い、そして気づく。
これは「災害」ではなく、人間が起こした封印の破壊なのだと――
「この震源の名は、後に誰も語ろうとはしなかった。ただ、それが何を解き放ったのかを知る者は、あの夜を最後に姿を消した。」
「感染症 × 地震 × 言論統制」――最も現代的で、最も恐ろしく、そして最も静かな終末が、ここにある。
ジャンル:パニック〔SF〕キーワード: 残酷な描写あり ネトコン13 123大賞6 夏のホラー2025 近未来 天災 パンデミック 感染症 地震 陰謀論 封印 医療スリラー 言論統制 災害小説 ウイルス 終末 最終更新日:2025/07/24 06:00 読了時間:約40分(19,945文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:Soralate/作品情報/Nコード:N0187KU
連載中 (全11エピソード) |
世界の終わりは、静かに始まった。
葉が語り、風が記憶を運ぶ。
そんなもの、ただの詩だと思っていた。
高校一年生の〈成瀬 湊〉は、都会の片隅で目立たず暮らす優しい少年。
だがある日、彼の「耳」にだけ──誰にも聞こえない“木の声”が届いた。
落ち葉に触れた瞬間、世界が反転する。
見えなかった“何か”が見え、
感じなかった“痛み”が流れ込んでくる。
それはかつて人類が捨て去った「もうひとつの文明」。
植物たちが抱え続けた、悠久の記憶と力だった──
癒しの力は、時に「滅び」をも起こせる。
少年はその力に共鳴し、
やがて“全地球の植物ネットワーク”とつながっていく。
これはまだ名もない、けれど確かに存在する《文明》の物語。
葉の記憶が、少年を導く。
──選ばれた理由も知らぬまま。
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: シリアス ほのぼの 人外 勇者 現代 未来 日常 超能力 オリジナル戦記 ミステリー 異能力バトル 静かな終末 少年の覚醒 世界樹 文明の再生 最終更新日:2025/07/23 17:00 読了時間:約27分(13,076文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:NØVA/作品情報/Nコード:N4838KN
完結済 (全7エピソード) |
宇宙からの侵略者に地球が敗れた2035年。人類は、AIと共に戦って、負けた。
世界は沈黙し、文明は停止。生き残ったのは、都市の片隅で息を潜める一般人だけ。
元整備士・長谷川ミナトは、ある日再起動した旧式AI“オルド”と出会う。
敵の圧倒的な知能に、正攻法ではもう勝てない。
だがAIは言った――「彼らが理解できない“混乱”こそが武器になる」と。
人間の“矛盾”“後悔”“感情”を、敵に打ち込むという奇策。
敗北から始まる、非対称戦争の物語。
ジャンル:パニック〔SF〕キーワード: 戦後SF 近未来ディストピア AI擬似感情 戦術心理操作 静かな終末系 希望系サバイバル ヒューマンドラマ 最終更新日:2025/05/25 14:38 読了時間:約15分(7,323文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 4 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 4 pt |
作者:夕型/作品情報/Nコード:N0710BS
連載中 (全1エピソード) |
『神様はこの世界を消す事にしました』
そんな具合に世界から人々は減っていき、世界はとっても静かになっていきました。もしかしたら1億人は残っているかも? それとも100人かな? ですがそんなことを確かめる術はありません。
なぜならテレビは1週間前から口を閉ざしてしまっているからです。
ですから、世界がどうなっているか人々には分からないのです。
ですが、世界は穏やかで静かな場所になりました。
私であり僕であり俺であるところの自分は特に慌てる事もなく、悲しむ事もなく、ただ普通に受け入れていた。
これは静かな終末の過ごし方を描いた物語。
ジャンル:ノンジャンル〔ノンジャンル〕キーワード: SF ファンタジー 終末 最終更新日:2013/07/10 21:26 読了時間:約7分(3,004文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 2 pt |
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