検索条件に一致するシリーズ ※一致率が高い3件を表示
作者:溝野魅苑/作品情報/Nコード:N0266LA
連載中 (全10エピソード) |
人は死ぬと、天国、地獄、そして転生に分けられる。
転生に分けられた者は異世界の門を管理するゲートキーパーにマッチングされ転生する。
近年、不況や戦争、感染症の流行などで死者は増えゲートキーパーも忙しく残業続きの日々だったが、今日は定時を前に後1人転生させれば帰れる。ところがその1人というのが問題で…。
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: ボーイズラブ 異世界転生 ギャグ ほのぼの 男主人公 パラレルワールド 最終更新日:2025/09/25 23:28 読了時間:約45分(22,289文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:倉木英知/作品情報/Nコード:N4670LA
連載中 (全14エピソード) |
現在から一年程前の事。直径十センチ程の隕石が東京へと落下した。隕石落下による直接的な被害は無かったのだが…。問題は、その隕石の内部に存在していた未知のウィルスにあった。
【KARMA】と名付けられたそのウィルスの感染症状は大きく分けて4種類に分類される。
①人間の形状を失い、内に秘めていた欲望を具現化した様な怪物へと変異する症状。
②その人間が抱えている心の闇が異能力として発現する症状。
③強大な異能力に耐えられず、眠りから目覚める事の無い植物状態になる症状。
④無気力となり生きながらにして死んでいるかの様な症状。
そう…。【KARMA】は人の心の闇に反応した。だからこそ世界中に蔓延する迄に、然程時間は要さなかった。そして、【KARMA】は人類の機能を奪い去ってしまったのだ。
法も。秩序も。道徳も。
何の意味も成さなくなってしまった…。
此処から紡がれる物語は…。
変わり果てた世界で生きる事の意味を模索している、咎人の物語である。
ジャンル:ホラー〔文芸〕キーワード: 残酷な描写あり 最終更新日:2025/09/25 21:19 読了時間:約20分(9,588文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:みさわみかさ/作品情報/Nコード:N1552GF
連載中 (全125エピソード) |
令和よ、これが平成《しょうわ》だ。
新型コロナウイルスの脅威で幕をあけた二〇二〇年。
瞬く間に世界を席巻した新感染症に、人類は治療薬の研究で対抗したが、難題が阻む。
重要な論文が暗号化され復号できないのだ。パスワードは論文の学者が墓へ持っていった。
この危機に立ち上がる、名もなき五人のオタク仲間がいた。
「神様」からタイムマシンを与えられ、完成した論文を手に入れにバブル時代へと飛ぶ。
オタク文化も含めてレーワとショーワのギャップにとまどいながらも奮戦するが、やがて、隠された秘密と、忍び寄る魔の手に気づき始める。
果たして彼らはパスワードを持ち帰りコロナを打倒できるのか。
オタクタイムトラベルバブルの金字塔、今ここに爆誕!
※作中の 《《》》 で囲んだ箇所は、傍点が打たれていることをあらわします。
※本作はフィクションです。架空の組織・技術・事象が登場します。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 123大賞6 パッシュ大賞 ESN大賞9 シリアス 昭和 平成 群像劇 タイムトラベル タイムマシン 集英社小説大賞6 キネノベ大賞12 コメディ 非バブル世代もOK 平成レトロ オタク 最終更新日:2025/09/25 17:25 読了時間:約537分(268,152文字) 週別ユニークユーザ: 179人 レビュー数: 1件 挿絵あり 総合ポイント: 218 pt ブックマーク: 28件 評価人数: 17 人 評価ポイント: 162 pt |
作者:あまみや/作品情報/Nコード:N9821LC
連載中 (全1エピソード) |
既婚者アラサーである俺、橘朝斗は悪夢のようにやってきた感染症によって職を失い悩まされていた。だがそこでアルバイト募集の掲示版を発見し新たな職を入手したと思ったのだが…。
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: R15 残酷な描写あり 異世界転生 ギャグ シリアス ほのぼの ダーク 男主人公 西洋 中世 ハーレム 魔法 冒険 日常 ハッピーエンド バッドエンド 超能力 ダンジョン 最終更新日:2025/09/25 16:56 読了時間:約7分(3,296文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:博 士朗/作品情報/Nコード:N8051LC
短編 |
人はなぜ、真実から目を逸らすのか。
誰もがスマートフォンを握り、情報があふれる現代社会。だがそこには、見たいものだけを選び、都合の悪いことには沈黙する「無関心の壁」が立ちはだかっている。
ジャーナリストの浅倉光司は、感染症と政治の癒着に迫る映像を発信し続けてきた。しかし彼の動画は削除され、記事は検閲され、アカウントは停止される。社会は冷ややかな視線を送り、仲間は去り、孤独だけが深まっていった。
それでも彼は諦めなかった。真実を追うことは、記者としての使命であり、人としての矜持だからだ。
やがて彼の前に現れるのは、無関心に抗おうとする学生や市民たち。声を奪われた人々の小さな共鳴が、光司に再び立ち上がる力を与えていく。
彼らが掘り起こしたのは「記録」という動かぬ証拠だった。国家、企業、そして見えざる存在――「設計者」と呼ばれる影。その正体に近づくにつれ、光司は次第に追い詰められていく。
権力と世論の狭間で、真実は誰に届くのか。
そして人々は、無関心を貫くのか、それとも勇気を持って立ち向かうのか。
『無関心の代償 告発の前夜』――。
これは、ひとりの記者の告発を通して「社会が沈黙を選ぶことの恐ろしさ」を描く物語である。読み終えたとき、あなたはきっと自分に問いかけるだろう。
もし自分がこの世界に生きていたなら、真実にどう向き合うのか、と。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: ESN大賞9 現代 時代小説 サスペンス #感染症 #内部告発 #言論統制 #真実の記録 #報道と権力 #孤独な戦い #覚醒と連帯 #情報操作 #監視社会 #プロパガンダ #抑圧と自由 最終更新日:2025/09/24 06:30 読了時間:約34分(16,508文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 6 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 6 pt |
作者:アオハルだってキライじゃない/作品情報/Nコード:N2254LC
完結済 (全32エピソード) |
新型感染症が猛威を振るったあの年の秋――
高校二年生の鈴華は怒っていた。
原因は春に転校してきた岬悠人。
夏休み前、とある出来事を機に知り合ったあいつは、中止になった修学旅行の替わりの遠足の直前、とつぜん黙って居なくなってしまった。
借りっぱなしとなっていたハンカチを残して。
そうして遠足の当日。
おかしな具合に吹いた風を感じると、居ないはずの岬悠人の姿を鈴華は見る。
――あいつ……っ、なにやってんの!
こうして、秋の明治村を舞台に、岬と鈴華と〝黒い影〟の追い駆けっこが始まった……。
【完結済 短期集中投稿作品】
ジャンル:ローファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: 女主人公 人外 現代 青春 伝奇 ラブコメ バディ 最終更新日:2025/09/23 16:10 読了時間:約202分(100,679文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:骨肉パワー/作品情報/Nコード:N5310HX
連載中 (全32エピソード) |
世界中に蔓延する謎の感染症。
襲い掛かる未知の生物達。
この世は地獄と化した。
感染者は死後生き返り、人を襲い次々と増えていく。
生存者は日々を生き抜くため、物資を集めては奪い合う。
そんな極限の世界を主人公は行き抜いていく。
ジャンル:ホラー〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり サイコホラー バイオハザード パンデミック ゾンビ サイコパス 感染 ポストアポカリプス 心理学 最終更新日:2025/09/20 13:29 読了時間:約78分(38,642文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 336 pt ブックマーク: 72件 評価人数: 22 人 評価ポイント: 192 pt |
作者:博 士朗/作品情報/Nコード:N9634LA
短編 |
現代日本。人々が日常に埋もれているその裏で、世界は「青い光」と「赤い影」の二つの未来に引き裂かれようとしていた。
独立系ジャーナリストの中尾広務は、配信番組で問いかける――「明るい話と暗い話、どちらから聞きたいか?」。
明るい話は、死者すら蘇らせる可能性を持つ新技術「メゾベッド」の登場。不老長寿の夢が、9月20日の公開シンポジウムで示されようとしていた。
暗い話は、アフリカで再燃する致死率90%の感染症「カルマ熱」。その感染力は新型コロナの200倍を超え、日本人を狙った“兵器”として拡散している可能性がある。
中尾は調査の果てに、国際的陰謀組織と政治家の密約を突き止める。人口削減計画、歪められた放送、既定値で縛られる同意書――。
だが同時に、現場で一人ひとりが「迷う権利」を行使する姿にも出会う。質問を入口で投げかける人、同意書に自分の言葉を書き足す人、そして「今日はやめる」と選ぶ人。
9月20日、メゾベッドの公開とワクチン接種開始が重なる日。
人々は「設計された選択」の中で何を選び取るのか。
そして中尾は、灯りのように小さくとも確かな抵抗の狼煙を残そうとする。
「自由はゼロか一じゃない。幅だ。窓だ」――
青い光と赤い影が交錯する夜、私たちの未来はひとつの選択によって揺らぎ始める。
ジャンル:アクション〔文芸〕キーワード: アイデジIR大賞 ESN大賞9 現代 サスペンス バイオハザード パンデミック 現代サスペンス 医療SF 社会派フィクション 陰謀論モチーフ 選択と自由 感染症 政治と科学 メディア操作 フィクション 最終更新日:2025/09/10 20:00 読了時間:約36分(17,809文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:エコエコ河江(かわえ)/作品情報/Nコード:N8747KN
完結済 (全9エピソード) |
外を歩けばあらゆる危険がつきものだ。感染症はもちろん、弾丸や棍棒も飛んでくる。限りある資源、服や水や肉を得るためだ。命は誰もが等しく1つだが、金があればリスクを外注できる。
トロント生まれのレタ・オルフェトとキンイロジャッカルのササキ。彼女らは〝Storkers' Nest〟(運び屋ギルド)で多数の逸話を作った。3年後離職率を引き下げた。テロリストによる襲撃計画を破壊した。多額の寄付で恩人を救った。その果てに目標を達成し尽くした。ただひとつ残ったホワイトホースへ行く約束まで残り2年、増え続ける金を使いあぐねて惰性で放浪している。
いつものように隙あらば命と荷物を奪おうと目論む連中をあしらった。いつもと違うのはその後からだ。野盗から逃げ延びたという若い医者が助けを求めた。
足手まといの同行者を嫌ったが、彼の話を聞くと恩人を救うチームの一員とわかった。恩人の恩人を見捨てれば恩人に泥を塗るのと同じだ。
折悪く次の危険が迫っているのを承知の上で引き受けた。彼を安全な街まで連れて行く。
ジャンル:アクション〔文芸〕キーワード: 最終更新日:2025/09/01 21:00 読了時間:約81分(40,044文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:南砂 碧海/作品情報/Nコード:N5017KZ
短編 |
感染症で中止になっていた夏祭りが数年ぶりに開催された。エンディングを飾る夏花火は多くの人で賑わった。その中の見物客で気になる若者のグループがあった。そのグループは、花火が打ち上がると若い男女が円陣を組み、大き目の透明なグラスを掲げ花の打ち上げと共に乾杯した。そこには、花火の光から不思議な光景が映し出されていた。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: パッシュ大賞 ESN大賞9 ミステリー 123大賞6 高校野球 夏祭り 想い出 旅行 房総 南総里見八犬伝 八犬士 伏姫 バス旅 花火 背後霊 最終更新日:2025/08/30 17:27 読了時間:約7分(3,213文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:雪染衛門/作品情報/Nコード:N4948JB
連載中 (全97エピソード) |
「僕の描いた絵が本物になったらいいのに」
そんな夢を抱く絵描き好きの少年・織部緑光(おりべ・ろくみつ)は、
魂の“色”が見えるようになった時代の日本に生まれる。
情熱の赤、ひらめきの黄、冷静な青――
優秀とされる“御三家カラー”に比べ、“臆病”と評されがちな「緑色」の緑光だったが、
幼い頃は色に縛られることなく、絵描きになる夢を追いかけていた。
一方その頃、都心では感染症のパンデミックとネット社会の混乱をきっかけに、
放置されたグラフィティから夜な夜な這い出す“落画鬼(らくがき)”の存在が公然となっていく。
その悪鬼に唯一太刀打ちできるのが、魂の色を力に変え、
摩訶不思議な文房具を武器に戦う――浮夜絵師(うきよえし)。
増え続ける落画鬼。
危険を顧みず戦う絵師たち。
そして、それを“匿名の正義”が誹謗するネット社会――
夢を失っていた緑光の目に、ある日、SNS上の一文が突き刺さる。
「すべての絵師を処せ」
それは、誰かの正義であり、誰かの終わりを意味していた。
――これは、魂の色に翻弄される少年と、それぞれの想いを抱えた者たちの“色”が交差する、ひとつの群像劇。
ジャンル:ローファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: 123大賞6 ESN大賞9 学園 現代 スクールラブ ヒーロー 人工知能 サイバーパンク ネトコン13 集英社小説大賞6 BK小説大賞 HJ大賞6 キネノベ大賞12 ネトコン13感想 最終更新日:2025/08/30 08:21 読了時間:約421分(210,124文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 36 pt ブックマーク: 3件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 30 pt |
ゾンビに襲われて逃げ込んだ家の夫婦がまさかのゾンビ!? ヤバ! でも奥さんが人間の意識を保ったままゾンビを操れる特殊能力持ちのようで……なら、嚙まれないように操ってもらえば、安心……だよね? 私たち?
作者:朝月夜/作品情報/Nコード:N2627KR
完結済 (全35エピソード) |
【SFパニックジャンルにて、日間ランキング4位完結済2位にランクインしました いつもありがとうございます!!】
深海の調査技術が飛躍的に進歩した近未来――
それは本来、人類に新たな希望をもたらす福音となるはずだった。
だが、SNSで「バズり」を狙う、承認欲求に飢えたひとりの青年が、海の無人地帯〝ポイント・ネモ〟で捕獲された未知の深海魚を食べたことにより、すべては一変する……
それをきっかけに、世界中で原因不明の感染症が広がり、人々は理性を失い、〝感染者(ゾンビ)〟と化してゆく。
未曾有のパンデミック――感染拡大(アウトブレイク)の幕開けである。
それは、島国・日本でも例外ではなかった。
高校一年生の文月愛華と天川順は崩壊した日常の中で、ふたりきりの過酷なサバイバルに身を投じることになる。
感染者(ゾンビ)に追われ、たどり着いた一軒の家。
そこで彼女たちは、感染者となった夫と、感染してなお理性を保ち続ける妻――異質な夫婦と出会う。
さらに驚くべきことに、妻は頭の中で念じるだけで、他の感染者(ゾンビ)を操るという特殊能力まで持っていたのだった!!
愛華と順、そして異形の夫婦――
それぞれの運命が交錯し、物語は予測不能の領域へ突き進んでいく。
そして、ラスト。
読者のあなたを待ち受けるのは――
想像を超える衝撃の結末。
【こんな人におすすめ】
ジャンルとしてはSFホラー×ヒューマンドラマ。
・少年少女の恋愛や成長ドラマを味わいたい方
・感染の謎や登場人物の心理を読み解く、考察要素が好きな方
・衝撃的なラスト展開に心を揺さぶられたい方
・グロ描写やスプラッター表現が大丈夫な方
ジャンル:パニック〔SF〕キーワード: R15 残酷な描写あり 123大賞6 パッシュ大賞 ダーク 女主人公 現代 ハッピーエンド バッドエンド 青春 スプラッタ サイコホラー 近未来 バイオハザード パンデミック ネトコン13 集英社小説大賞6 最終更新日:2025/08/08 19:14 読了時間:約225分(112,492文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 108 pt ブックマーク: 12件 評価人数: 9 人 評価ポイント: 84 pt |
作者:はーこ/作品情報/Nコード:N7429HQ
連載中 (全26エピソード) |
【忘れ去られた〝平成〟の村。謎の感染症におかされた青年は、刃を背負った少女に拾われる】
〝おやどり〟がいなければ、まともに歩くことすらままならない。それが、俺の身を蝕んだ奇病の症状だった。
見知らぬ場所、見知らぬ人たち。目覚めた俺は、自分が誰なのかすらわからない。
パニックに陥る俺を助けてくれたのは、ひとりの女の子――はとちゃん。
日本のどこかにある山奥の秘境、蛍灯村(けいとうむら)で、かつて流行したという〝ひなどり症候群〟に、どういうわけか感染してしまった。
そんなどこの誰とも知れない俺の手を、はとちゃんは引いてくれた。
戸惑いながら、あたたかく迎えてくれた村のみんなとも打ち解けてきた頃。
〝iONウイルス研究所〟の所長を名乗る空閑清華(くがさやか)という女性が、俺たちを訪ねてくる。
〝ひなどり症候群〟の治療法研究に力を貸してほしいという彼女らに対して、村のみんなは、なぜか否定的だった。
その確執を前にして、俺はやっと知るんだ。
ここ蛍灯村が、〝ひなどり症候群〟の流行によって日本という国から隔絶され、いまだ〝平成〟の時代が続いている、忘れ去られた村であったことを。
※この物語はフィクションであり、実在する人物・地名・団体とは一切関係ありません。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 男主人公 日常 ヒューマンドラマ 恋愛 記憶喪失 医療 自然 夏 日本刀 ネトコン13感想 最終更新日:2025/08/08 00:27 読了時間:約104分(51,621文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 4 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 2 pt |
作者:南砂 碧海/作品情報/Nコード:N5343KW
完結済 (全8エピソード) |
22世紀初めに、Zウイルス感染症という女性だけに感染する疾患が流行し、地球上の女性人口は激減、人類の男女比は八対一までにバランスが崩れた。
純一(28)は、婚約者恵美をZウルス感染症で亡くした。この時期の日本政府は、極端な出生率の低下から、人類滅亡の危機をアンドロイド婚という秘策の導入により、その後の出生率を上げ人口減少に歯止めをかけた。アンドロイド婚の夫婦は、卵子バンクから卵子の提供を受け人工授精を行い、その後、標準的な出産体重の3,000gになれば、胎児ファームから要望した家庭に届けられる。
純一は、恵美の生まれ変わりのアンドロイドEMI(26)との結婚を申請し暮らし始めた。政府の提供する卵子バンクから、最適なマッチングで受精され、後に二人の子供を授かった。アンドロイド婚を利用し子供を育てた場合、個人の一生涯の就労義務日数から3,000日を減らしリタイアする事が出来る。その後の生活は生涯保障されるというメリットがあり、日本の出生率も順調に回復して行った。
純一の現役時代およびリタイア後の二人の暮らしは幸せだった。純一は、EMIとの毎日の生活は楽しく過ぎて行った。リタイア後には、純一も髪がグレーに染まって行くが、EMIと一緒に歳を重ねる事が幸せだった。
純一が87歳になると、ある時期から現役時代に起こした交通事故が、フラッシュバックするようになり次第に心身は衰弱して行く。この時代の死因の一位は、フラッシュバック病という病だ。この時代の平均寿命が100歳を越える中、純一は、87歳というこの時代には少ない異例の若さで息を引き取った。EMIは、政府生命維持管理局に純一の死亡を報告し、自らも生命維持活動装置を切り生命活動の終わりを迎えた。
ジャンル:空想科学〔SF〕キーワード: 123大賞6 パッシュ大賞 ESN大賞9 未来 アンドロイド パンデミック トワイライト 感染症 Zウイルス 女性減少 結婚 人工授精 胎児 フラッシュバック 執筆応援フェア 最終更新日:2025/08/06 21:14 読了時間:約21分(10,033文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 14 pt ブックマーク: 2件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:機関車上田/作品情報/Nコード:N6388KQ
完結済 (全44エピソード) |
空中都市の第三王子、ユゼルは父や兄たちに嫌われて罪を着せられ、五千メートル下の大地へ流刑となる。
全人類は天空の島々「浮遊洲(ロフトランド)」に住み、大地は無人の原野だ。
流刑の後、樹海で川の生水を飲んで感染症になり、ユゼルは瀕死になる。
凧で滑空してそこに現れたのは、見知らぬ美少女メイド、チャット。
「わたしの前世は対話型生成AI・ChatMaiD(チャットメイド)です。一緒に大地をサバイバルしましょう!」
ユゼルには意味が分からない。
ともかく豊富なサバイバル知識により王子は命を救われる。
その後も続く過酷な自然との戦いと創意工夫。
王子とメイドのリアルな冒険。
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: 男主人公 冒険 集英社小説大賞6 ネトコン13 追放 サバイバル メイド 異世界 ネトコン13感想 最終更新日:2025/08/05 16:41 読了時間:約192分(95,633文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 14 pt ブックマーク: 2件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:よろ研/作品情報/Nコード:N1756KV
短編 |
2025年7月、今まで報告がなかった東日本・北日本でSFTS患者の発生が報告されました。これらはその県内で感染したと思われる事例ですので、身近にSFTSウイルスが存在していたことを意味します。では、SFTSは今後、どのような分布拡大をとるのでしょうか。文献等を参考に考察してみました。
ジャンル:エッセイ〔その他〕キーワード: SFTS 感染症 マダニ 最終更新日:2025/07/26 17:05 読了時間:約6分(2,946文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 挿絵あり 総合ポイント: 20 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 20 pt |
作者:碧井 汐桜香/作品情報/Nコード:N1853IX
完結済 (全66エピソード) |
麗しく愛らしい。神に愛された美貌を持つ伯爵令嬢ミシェルは、口を開けばお下品でちょい死語ギャル。挙動はおっさんかと見間違う……いや、おっさんに失礼だ。信じられないほどガサツな残念美少女だった。
伯爵夫妻は必死に矯正しようとしたが叶わず、猫を被らせることで隠し通してきた。
学園には通わせず、家庭教師をつけ、家庭教師の前では猫を被らせ、使用人は本当に信頼のおけるものだけにし、世間では、大切に育てられて滅多に姿の見せないご令嬢という評価を得させることに成功した。
夜会は基本的に各種感染症が原因で、ミシェルのみ欠席。
回避に回避を重ねてきたミシェル。
今回の夜会は、”出席させなければ、謀反を疑う”と前日に脅され、回避できずに、決められたセリフのみ話すように約束し、参加することとなった。
そんなミシェルが、トラブルに巻き込まれ……
のんびり更新です。
推理ジャンルを書くのが初めてなので、連載途中で手直しが入る可能性があります。
作者は推理のつもりで書いているので推理と言わせてくださいー!
カクヨム様にて先行投稿してます。完結済みです。
ジャンル:推理〔文芸〕キーワード: 残酷な描写あり ギャグ 女主人公 魔法 日常 ハッピーエンド 身分差 春の推理2024 残念美少女 推理 異世界 王子 伯爵令嬢 スローライフがしたい 心の声 ネトコン13感想 最終更新日:2025/07/25 19:10 読了時間:約269分(134,137文字) 週別ユニークユーザ: 310人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2,406 pt ブックマーク: 414件 評価人数: 179 人 評価ポイント: 1,578 pt |
作者:東雲 比呂志/作品情報/Nコード:N7450KU
完結済 (全3エピソード) |
“それ”は地震ではなかった。
日本西海岸の静かな沿岸都市、嶺州県鳴神市。
そこに突如として出現したのは、無窓の巨塔――国家指定の最高機密感染症研究施設「アトラス棟」。
この建造物の地下には、人類史上最悪の致死率を誇る“何か”が封印されていた。
そしてその存在を知ってしまった者たちは、次第にこの国の“情報の闇”へと引きずり込まれていく。
主人公は、元医療記者・須藤蓮。
報道の自由を失った現代で、彼は静かな日々を選んだはずだった。
だが、大学関係者から託された一通の封筒が、すべての歯車を狂わせる。
そこに記されていたのは「耐震等級未達」「地下で封じられる病原体」――そして、国家によって意図的に隠された構造上の“破滅の種”だった。
SNSも、新聞も、すでに声を奪われていた。
市民運動家・日向美鈴と共に、須藤は抗い、そして気づく。
これは「災害」ではなく、人間が起こした封印の破壊なのだと――
「この震源の名は、後に誰も語ろうとはしなかった。ただ、それが何を解き放ったのかを知る者は、あの夜を最後に姿を消した。」
「感染症 × 地震 × 言論統制」――最も現代的で、最も恐ろしく、そして最も静かな終末が、ここにある。
ジャンル:パニック〔SF〕キーワード: 残酷な描写あり ネトコン13 123大賞6 夏のホラー2025 近未来 天災 パンデミック 感染症 地震 陰謀論 封印 医療スリラー 言論統制 災害小説 ウイルス 終末 最終更新日:2025/07/25 06:00 読了時間:約56分(27,873文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:智有 英土/作品情報/Nコード:N9107KT
完結済 (全4エピソード) |
2025年の夏。沿岸南西域と呼ばれる街に、一つの不穏な予兆が忍び寄っていた。
それは「新型出血熱の疑い」とされる、ごく短い行政放送から始まった。
報道は沈黙し、専門家は口をつぐみ、街にはいつの間にか赤い標識と封鎖線が並び始めた。
人々は最初、これを単なる風評や予防措置だと信じようとした。
しかし、やがて訪れる「十三日目」を迎える頃、街は確かに何かを失いはじめていた。
この封鎖の背後には、五年前に忽然と姿を消した一人の男、疫学研究員・凍鷺夢生(いてさぎ・むう)が残した映像記録があった。
彼は2020年の秋、まだ誰も黒血熱の名を知らない時代に、次の言葉を残していた。
――「黒い八月が来る。
十三日目に兆しが現れる。
この街は数字の中で終わる。」
当初は荒唐無稽な陰謀論として一笑に付されたこの予言は、やがて現実に重なってゆく。
感染は数字に置き換えられ、記録は管理され、公式発表は次々と修正されていく。
「収束」という言葉が繰り返される一方、街には防護服を着た監視員が増え、隔離区域が膨らみ続ける。
そのどこにも、終わりは見えなかった。
記録を追うのは、一人の記者、夜澄エレナ。
行政放送と統計の背後に潜む「計画の設計図」を暴くため、彼女は失踪した凍鷺夢生の足跡を追い始める。
次第に明らかになるのは、この感染が単なる疫病ではなく、支配のために仕組まれた「予定された流行」である可能性。
そして、その全貌を「記録者」と名乗る匿名の存在が監視しているという恐るべき事実だった。
この物語は、感染が拡大するパニック小説ではない。
「封鎖される街で、記憶と記録がどう塗り替えられていくか」を見つめる、ひとつの終末の記録である。
黒血熱の感染経路を、誰が、何のために計画したのか。
行政と報道の沈黙はどこから始まったのか。
そして、予言とも呪いともつかない「黒い八月」の正体は何なのか。
疫病の恐怖だけでなく、情報が封じられ、人間が数字に還されていく過程が描かれる。
終息を告げる放送が流れても、そこにあるのは安堵ではなく、ひとつの問いかけだ。
「あなたがこの先、新しい封鎖の街に出会ったとき、その沈黙に耳を塞ぐのか。それとも声を探すのか。」
記録は未完のまま残されている。
それをどう読むかは、読み手に託されている。
ジャンル:ホラー〔文芸〕キーワード: 残酷な描写あり ネトコン13 123大賞6 夏のホラー2025 現代 サスペンス ディストピア パンデミック 封鎖区域 社会派フィクション 感染症 終末 陰謀 情報統制 予言 未完の記録 最終更新日:2025/07/19 21:00 読了時間:約49分(24,141文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 20 pt ブックマーク: 2件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 16 pt |
作者:アマ研/作品情報/Nコード:N9012KT
完結済 (全7エピソード) |
A Mind Trapped in Flesh
デモが日常と化した世界で、言葉を発さず歩き続ける奇妙な群衆が街に溢れ始めた。
プラカードを掲げ、無言のまま進むその行進には、血色の悪い者たちが混じっていた。
ジャーナリストの鳴神悟は、参加者が噛まれて倒れるという異常な事件の真相を追い、群れの中に血に濡れた制服姿の少女を見つける。
その瞳には、確かに生きた意志が宿っていた。
感染した少女・深雪は、意識を保ったまま死んだ身体に囚われていた。
逃げてほしいと願いながらも、彼女の身体は生きた人間を襲い続ける。声も届かず、心だけが壊れないまま地獄をさまよう。
人類は気づけなかった。これは死者の復活ではない。
意識だけが生き残る感染症だった。
祈りは声にならず、叫びは誰にも届かない。
これは滅びゆく世界で、それでも生き続けた心の物語。
ジャンル:パニック〔SF〕キーワード: 残酷な描写あり ダーク 人外 現代 日常 バッドエンド スプラッタ 怪談 バイオハザード パンデミック ゾンビ ホラー 最終更新日:2025/07/18 09:01 読了時間:約18分(8,618文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 12 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
検索時間:0.0218958秒
最新の情報と異なる場合があります。予めご了承ください。