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作者:徳田タクト/作品情報/Nコード:N3824IE
短編 |
ある日、お母さんがいつものように家に知らない男を連れてきた。夜中だったけど僕は家にいたくなくて、11月で寒い時期だけど、近所の公園で野宿することにした。
そして翌朝、家に帰ると。
「─あら、帰ってきたの。昨日はけっこう寒かったから、野垂れ死んでるかもって期待してたけど…」
そう、母に言われた。
その上学校に行くと、僕はどうやらいじめのターゲットにされたようで。椅子だけを残して、僕の机が無くなっていた。
もう…いいや。
───その日、僕は自殺することを決意した。
※こちらのお話は、自死を推奨したりするものではございません。
※第11、12回ネット小説大賞の一次選考に通過しました!
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 年の差 自殺 いじめ 男癖悪い母親 縊死 少女との出会い 鬱蒼とした雑木林 桜吹雪 桜並木 ネトコン12感想 R15 最終更新日:2023/04/16 16:47 読了時間:約12分(5,788文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 1件 総合ポイント: 302 pt ブックマーク: 13件 評価人数: 33 人 評価ポイント: 276 pt |
作者:岡本七緒/作品情報/Nコード:N0436GA
連載中 (全15エピソード) |
㊗ 第8回ネット小説大賞を受賞しました!
2021年4月7日に『(※改題)私立図書館・黄昏堂の奇跡 ~持ち出し禁止の名もなき奇書たち~』発売です!
「本と人との出会いは時に魔術めいて、一種の奇跡、あるいは災禍を引き起こす」
地元住民から「幽霊屋敷」と呼ばれる、鬱蒼とした雑木林に周囲を囲まれた町はずれの私立図書館・黄昏堂。
そこで働く図書館司書・湊(みなと)はとある問題に頭を悩ませていた。
膨大な蔵書を有する図書館にも関わらず、不気味な外観と立地の悪さから来館者がとにかく少ないこと。
当の館長が黄昏堂に利用者を増やす気が全くないこと。
博識で偏屈な若き館長・空汽(うつろぎ)と黄昏堂の飼い猫・クロ、数少ない常連客たちに囲まれ、湊は現状に不満を抱きつつも仕事にいそしんでいた。
そんなある日、常連客の紹介でとある病気に苦しむ男子大学生が黄昏堂を訪れる。
しかし湊が目を離したわずかな間に、来館者は忽然と姿を消してしまい――――?
偏屈でぐうたらな館長と苦労人司書、そして謎の図書館猫が織りなすビブリオファンタジー。
※Webは第二部から書籍版とストーリーが異なります。あらかじめご了承ください。
※不定期更新。
【引用文献一覧】
・『蒼猫』萩原朔太郎、『黒猫』エドガー・アラン・ポー 青空文庫
・『マクベス』シェイクスピア 安西 徹雄訳 光文社 2008
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 青春 図書館 司書 ビブリオファンタジー ネット小説大賞受賞作 魔女 女性向け ファンタジー ビブリアファンタジー 現代 オカルト 猫 ヒューマンドラマ キャラ文芸 泣ける 最終更新日:2021/04/06 21:37 読了時間:約164分(81,866文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 476 pt ブックマーク: 180件 評価人数: 13 人 評価ポイント: 116 pt |
作者:はじ/作品情報/Nコード:N0358CH
完結済 (全5エピソード) |
僕は縁側にある座椅子に腰を据え、荒れ果てた庭の先に広がる雑木林を見つめる。そこに住まう鳥獣や虫を掻い潜りながら意識だけを鬱蒼とした雑木林の奥へと移動させ、薮のなかで息を潜めている人物を想像する。彼の服は水を浴びたかのように濡れそぼり、手にはナイフが握られている。彼はそこでなにかを待っているようなのだが、一体何者なのか僕にはわからない。それは、彼の正体を想像しようとすると、決まって背後の座敷から時江さんが現れ、雑木林をさ迷っていた僕の意識を現実へと連れ戻すからだ。時江さんは、一日中縁側に座っている僕の世話を焼く。僕はそのことに罪悪感を覚えながらも、感謝の言葉はおろか返事すらせず、雑木林ばかりを見つめて生活をしている。しかしその生活も、人語を喋る三毛猫の到来と、時江さんの消失によって終わりを告げるのであった。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: ファンタジー 雑木林 雨 猫 最終更新日:2014/09/07 11:31 読了時間:約83分(41,208文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 2 pt |
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