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作者:小川敦人/作品情報/Nコード:N0882KH
短編 |
2025年の大阪万博を目前に控え、東京の高級居酒屋で語られるのは、70年万博の記憶と現代社会への複雑な想い。65歳の広告マン高橋と72歳の建築士野村、かつて同じ会社で働いた旧友ふたりが、当時の高揚感と今の停滞感を静かに語り合う。高橋は10歳の頃、1970年の万博でロボット館1000万人目の来場者として特別な経験をしたという。野村もまた、青春時代にその場を訪れていた。未来に胸を躍らせたかつての子供たちは今、少子高齢化や不透明な技術進化を前に、「未来」はもはや希望ではなく不安の対象になりつつあると感じている。だが、孫たちの世代に未来へのまなざしを渡すことの意義を見出し、再び万博の地へ向かう決意をするふたり。変わりゆく時代と変わらぬ人間の希望を描いた、静かな共感と未来へのエールが込められた物語。
ジャンル:その他〔その他〕キーワード: 最終更新日:2025/03/30 19:29 読了時間:約12分(5,959文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:881374/作品情報/Nコード:N7135GL
完結済 (全4エピソード) |
大阪の街中に貼られた、5年後の万博のPRポスター。
紅い肉塊に青い目が生えているという、醜悪極まるそのシンボルマークは、何かの冗談かと、物笑いの種になっていた。
──しかし、いつしか私は、気づいてしまったのだ。
果たして、国や大阪府や大企業等が絡んでいる、国際的なイベントにおいて、このような(いろいろな意味で)不条理な図案なぞ、本当に採用されるであろうか?
ひょっとして、
そう、ひょっとして、
あくまでもシンボルマーク自体は、万博にふさわしい正当なものであるというのに、私の視覚が──つまりは、脳みそにおける認識が、狂っているだけではないだろうか。
──それに気づいた瞬間、私の世界は一変した。
そう、美しい少女は醜い化物に、醜い化物は美しい少女に、反転してしまったのである。
果たして、狂っているのは、私自身か?
それとも、世界そのものなのか?
ジャンル:ホラー〔文芸〕キーワード: 珍しく、全年齢版? エログロが無いだと? 2025年大阪万博 駅(すぽ2025) いのちの輝き あのキモいロゴマーク クトゥルフ ショゴス 沙○の唄 ……シテ……コロシテ 軍艦擬人化美少女 魔法少女(=ゾンビ) 量子論SF 集合的無意識 ネトコン12感想 最終更新日:2020/08/27 14:31 読了時間:約26分(12,821文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 4 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 4 pt |
作者:さきら天悟/作品情報/Nコード:N9252DS
短編 |
男は2025年大阪万博に向けて自動運転の構想を考えていた。
ジャンル:その他〔その他〕キーワード: ショートショート 自動運転 大阪万博 最終更新日:2017/01/11 05:00 読了時間:約3分(1,090文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 12 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 12 pt |
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