私は野球の仕組みを全く知りません。侍ジャパンというのも、WBCのために集められた選手たちという曖昧な情報のままこのエッセイを読みました。
やはり詳しいルールはわかりません。でも、このエッセイのタイトルにあるように、選手や監督たちのドラマは惹き付けられるものがありました。
特に、選手や監督の信頼関係。
不調だったり、成長が万全でない選手に試合を『任す』ことは、なかなか出来ることではないと思います。
読んでいると、全身にぶわっと電気が流れたような感覚になります。私も『自分の物語』を一生懸命に生きたいと思えました。
誰かの生きざまが、色んな人に夢や希望を与えるってこういうことなのだと知りました。
夢を見つけたい人には見て欲しいエッセイです!