この作品を初めて読む方はこう思うかも知れません。
「ヒロインがオーク娘?主人公の少年がタマタマを虐められる?主人公の少年が尊厳破壊される?なろう定番のハーレムがない?ふざけんな!ブラウザバックだ!」
大丈夫です。これらはストーリーを読み進めるとその理由が明らかとなります。あなたはこの作品を読み進めるほど畜生に見えたオーク娘に包容力と純情さといった強い魅力をかんじることでしょう。
もちろん主人公のレッドくんも魅力的な人物です。彼は実力を兼ね備えた心優しい人物ですが同時に小物感のある側面もあります。そんな彼が羞恥に染まりながらも成長していく様もまた見どころの一つでしょう。もちろん実力に相応のカッコ良い場面もあります。
本作の更新は去年で一応の完結となっていますが、願わくばまた続きを読んで見たいものです。
ハーレムは元々の構想にあったのかはわかりませんが入れる余地はあると思います。