イチオシレビュー一覧

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たまにはお酒の力を借りて……。

どことなく漂う哀愁と、人の歩む道の渋み。
それらが滲み出ていて印象に残るような、味わい深い作品です。

夜に読むと、なぜだか心が落ち着いてきます。

寝しなの読書にもおすすめと言えるのではないでしょうか。(^ー^)

みなさま、ぜひ、読んでみてください。m(_ _)m

( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
レビュー作品寝酒。caem短編エッセイ[その他]
 私、病んでませんけど……? いやいやいや、違う違う違う? ん……えっと……悩んでませんけど……? だから……違うってばさ? 何がですか……? 雨……降ってたよね? 地固まる的な事が言いたいんですか……? そうじゃ無いよ? あ、め! 雨の話し何かしてましたっけ……先輩! 先輩! 聞いて下さいよって……愚痴聞いて貰ってたんですよね……? そうだよ! 分かん無いんですけど……? 最初の約束は……? あっ……雨が止むまで愚痴聞いて下さい……でしたね? な…… 嗚呼……やんでますねぇ……雨 頑張り過ぎ何だって、疲れてるんだよ……頭を冷やす時間も大切だよ……一度ゆっくり休みなよ。一人で抱え込まないでさ でも…… 後は任せとけって! お疲れ様! 有り難うございます! 少しだけですからね! 私の分も残しといて下さいね! 分かってるって!
お疲れ様です……その一言に、救われる事もありますよね!
私には今どきのイヌ派、ネコ派と言う考え方が無い。
イヌでもネコでもどうでもいい。
只々 好きな人から さらりとデレられるのがいい。

最近のものは 悪役令嬢が虐められたり 虐めたり、すったもんだと長々ダラダラと続き 直接的にデレデレし過ぎるのもお腹いっぱい 読み終えた後 疲れる。

現実逃避させてくれる読み物はこれくらいが丁度いい。
スッキリ さっぱり 最高ー!
さぁ 明日も一日 頑張れる、ありがとう。
※この投稿者は退会しています
『暗くてお靴が分からないわ』
『どうだ、明るくなっただろう』
社会の教科書で一度は見たことがある日本の経済発展により出てきた風刺画。
彼は、お金を燃やして暗い靴置き場を明るくする『成金』だ。

この物語の主人公はナリウス・キングマネー。
通称『成金』。
だが、彼はただお金を燃やすのではなく、そのお金を活かすために燃やすのだ。

キャラクター造形はバッチリ。
なんせ、あの風刺画の『成金』が正義の味方として困っている人を見かけたら、己の財力を利用して助けるお話なのだから。

短編でランキングを沸かせているエタメタノール先生の長編です。
一話完結のお話が積み重なった感覚なので、長編だからと言って構えずに読めるところも良いですね!
転生モノって出だしと設定だけに注力して、
後はノリで何となくストーリーを展開させて、
最後はどうにもならなくなって投げ捨てる作品が多い中、
ちゃんと転生に意味を与えて、それをまとめ上げたというその一点だけでも価値がある作品か、と。

剣と魔法の世界において、現世ゲーム銃火器でオレツエー一辺倒、という訳でもなく、
またハーレムでもなく、きちんとした人間関係を求めている点も好感度高いです。
面白い読みやすい以前に、読了後の印象がとても良かったな、と。
レビュー作品マヌケなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合地雷原完結済 / 全307エピソードアクション[文芸]
ある日突然現代日本のコンビニ近くに太平洋戦争中のガダルカナル島へ繋がるゲートが開通。
そのコンビニ店員な主人公の元に日本兵が続々やってきて通報したら防衛省まで出てきた。
誰がそんなゲートを作ったのか?を探るために実験する現代人たちと、
多数の餓死者が発生する悲惨な戦場を何とかするべく奔走する過去人たちによる、
コンビニというありふれた舞台に様々な思惑が錯綜していく全81話長編完結作品です。

本作はガダルカナル島に現代のコンビニがあったら戦局はどうなる?という発想を、
説得力ある人物描写と読みやすい文体によって見事に仕上げられている作品となっていて
一つの架空戦記ものとしても本当に良く出来ています。
戦地にある日本兵たちの希望と悲哀が伝わりしんみりさせてくれました。

(同内容を自サイトにも投稿しています)
レビュー作品コンビニ・ガダルカナルほうこうおんち完結済 / 全81エピソード歴史[文芸]
主人公は悪いないが・・・!!!!!
くずのせいで・・・!!!!!
ただ最後までみるとかなりスカッとします!!
元幼馴染み女の後悔している様子やクズ男の転落具合などそのごがどうなってるか続編希望です!!また元幼馴染み女の母もどうなっているか・・・。たくさんの登場人物のその後が気になる!
主人公がくさることなくがんばっているところもよかったです!
声に出して読みたくなるような朗々とした台詞、テンポの良いコミカルな掛け合い、軽妙なようで深みのあるキャラクター、いずれも素晴らしいです。

家族のために命を賭けるヒロインの覚悟や、何を犠牲にしても主人を生かそうとする使用人らの覚悟が、心地よく美しく演出されています。

冒頭数行で引き込まれる、他に類を見ない名作です。
  アルティメット鈍感力というか善意の塊で天使のようでありながら、でも方向音痴で細けぇ事は良いんだよ!で深く考察するということをあまりしない大らかな亜子嬢と、その幼馴染の、興味趣味好意、全てが亜子嬢全フリなスパダリヤンデレ・千氏の幼稚園から大学生に至るまでの日常です。

  千氏は意外にも「他者視線」を意識できる人なので、彼のヤンデレ具合は姉と友人くらいにしか発覚しないままに年月が過ぎていきます。

緊迫した終盤では地雷原でタップダンス、いえ、盆踊りをのっそりのっそり踊りつつも際どいところで地雷を避け続ける、奇跡のような亜子嬢の踊り(=言動)を手に汗握りながら、時に笑いながら読むことになります。

1日経っても思い出し笑いをしてしまうような、ハートフルヘルシーヤンデレストーリーをお求めの方は今作がお勧めです。
レビュー作品永遠は前提、密度の話棚本いこま完結済 / 全18エピソード現実世界[恋愛]
 庶民のケイトは、階段から落ちかけたところを一人の青年に助けられる。
 その青年はアーサーと名乗り、自分のせいだからと一歩も引かないないため、ケイトは奢ってもらうことでチャラにしてもらおうと一緒に食事をする中で友人関係になって……。

 妻に裏切られ傷心しているアーサーをとても前向きなケイトが癒やしていく物語。
 アーサーがケイトと関わることで、元妻に奪われていた大切な感覚を取り戻し、アーサーが元気も取り戻していく過程が丁寧で、ストーリーがまず素敵です。
 また、前向きでキッパリと物事を言えるケイトは可愛らしさと格好良さを両面持ち合わせ、大変魅力的なキャラクターです。
 素敵な物語なので今一度ご覧ください。