イチオシレビュー一覧

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はじめは少し不安そうだった光葵くんと影慈くんが、仲間と出会い、少しずつ前に進んでいく姿に胸が温かくなりました。代理戦争という過酷な舞台の中で、ただ力を振るうのではなく、「人を守りたい」「殺したくない」という気持ちが根底にあるのがとても印象的です。頂川くんのまっすぐさや、環さんの支援への意欲も素敵で、チームの絆がしっかり描かれているのが嬉しいですね。一方で、悪魔サイドの面々は個性も戦闘スタイルも強烈で、読んでいてハラハラします。でも、それぞれが信念や欲を抱えていて、一筋縄ではいかないのがまた面白くて。命がかかる中で交わされる心のやりとりや、迷いながらも進もうとする姿に、何度も胸を打たれました。これからの展開も、とても楽しみです。
レビュー作品星の代理戦争~Twin Survive~一 弓爾完結済 / 全72エピソードローファンタジー[ファンタジー]
夫を亡くしたフルールはとある郊外で一人暮らしを始める。ある日、フルールがクッキーを作ったところ、可愛らしいお客様が現れて……!?

ほのぼのした雰囲気、少しハラハラする展開など、緩急のメリハリがある物語です。
また、フルールとカリーナのやり取り、カリーナの父アレクとのやり取りには思わず頬が緩みます。
是非読んで、フルール達の様子を見守ってみてください!
テーブルの上に置いておいたら、ついつい手が止まらなくなってしまう魔性の果物。みんなが大好き、冬の果物と言ったらみかんですよね。そんなみかんをついつい食べたくなってしまうのがこちらの絵本です。

ページをスクロールすると出てくるのは、ビタミンカラーの素敵なイラストたち。みかんのことを大好きな気持ちがぎゅぎゅっと詰まっていて、見た瞬間にみかんの甘酸っぱい味が口の中に広がっていきます。きっと読者の皆さんもすっかりみかんのお口。みかんが恋しくてたまらなくなっているに違いありません。

こちらの絵本、子どもたちに読んであげるのもよし、子どもたちに読んでもらうのもよし。可愛らしい挿絵と声に出して読みたくなるリズム感のある文章がとても素敵な作品です。
まず現在の最新話まで読んで感じたことが、あらすじでかなり損してるんじゃないかなーということです。私は以前あらすじだけ読んで、この作品をスルーしてしまったのですが、レビューを読んで気になって読んでみた結果…もうあらすじが意味をなさない程、あらすじでは全く、この作品は測れないと思いました。
検索結果画面でレビューが見れれば良いんですが、歯がゆいことにそんな仕様にはなっていません。
内容は白銀さんのやらかしと、イベントと、モンスちゃんたちとの触れ合い、プレイヤーとの交流、とてもバランス良く、中弛みすることなく構成されていて、実力は疑いようがありません。
全くの余談ですが。出遅れテイマーの目次画面に出遅れテイマーコミックスの広告が表示されるという奇跡が起きたので、思わずスクショしました。
文字数の関係でこれ以上書けないのが悔やまれますが、忙しい中それでも更新してくれる作者さんに感謝を。
レビュー作品出遅れテイマーのその日ぐらし棚架ユウ連載中 / 全852エピソードVRゲーム[SF]
最初の数行でこの世界は入り込んでいった
それほど精密に積み上げられた密度で刺してくる。
世界の描写が五感全てに訴えてくる。沈黙や静けさの描写も巧みで引き込まれていく。
語彙力がなくて申し訳ないがこれは上手い作品だと感じた。
単なる悲惨な過去を背負った少年がただ無双する話ではない。
おそらく細部まで意味が張り巡らされている。
小さな伏線まで気づかぬうちに回収されており違和感を感じで最初から読み直し気づいた時は鳥肌がたった。
まだ気づいてない伏線もあるかもしれない。考察好きにはたまらないと思う。
なろうでは珍しいタイプで万人受けはしないかも知れないが刺さる人には深く刺さる。そんな作品。
レビュー作品誰にも名を呼ばれなかった少年が、世界を踏み越えるまでスザキトウ連載中 / 全36エピソードハイファンタジー[ファンタジー]
8445字のハイファンタジーです。バトル系ではなくどちらかというほのぼのとした世界です。

ヒロインはフローレンス・アリスドール子爵令嬢。もう一人の主要登場人物はランディール公爵令息。物語はランディールの視点で展開します。

フローレンスは、いえ、アリスドール子爵家の兄弟はみな優秀です。そして、浮世離れしています。子爵位を奪い合いどころか、押し付け合い、王命があっても従わず、斬首すればよいでしょうと開き直る始末。

それでも優秀で危険な野望を持たない子爵家は貴重な存在。押し付け合いの末、継承するのはフローレンスになりそう。誰か良い婿養子はいないか。そこで白羽の矢が立ったのは……

斬新なハイファンです。バトルもざまぁも婚約破棄もないですが、読んでいて楽しい。こういう作品もいかがでしょうか。
レビュー作品権利あげますひかめさん短編ハイファンタジー[ファンタジー]
生きていると、時に、光が見えなくなってしまうときもあるものですよね。

ただ、そんなときでも、星は輝いていて。
その輝きが消えることはない。

……と、そんなことを教えてくれるような詩作品でした。

多くの方に、共感できる部分があるのではないでしょうか。

みなさま、よければぜひ、この機会にこちらの作品を読んでみてください!
おすすめいたします!m(_ _)m
レビュー作品願い星亞司音はるの短編詩[その他]
 webサイト『小説家になっちゃおう』では、現在『菊池祭り』という、菊池が主人公なら何でもありの企画が開催されており、何と気になる彼女がその企画に書き手として参加していることが、彼女達の会話から聞こえてきた。
 自分の名前は菊池であることから、どんなお話なのか気になって、彼女っぽいユーザーネームの作品をクリックすると……。

 この作品を読み終えた時に叫んだ言葉は、「なんてお互いにピュアなんだ!!」でした。
 本当にその純真さが眩しすぎて、大変尊いですね。
 最後のオチには笑わせられましたが、全体的にホッコリする物語であり、読んでいて心地の良い作品でした。
 素敵な作品なので、是非今1度ご覧ください。
 
タイトルにもある通り、栃木旅1日目について書かれているエッセイ作品です。

さくっと読めて楽しめる。
そんなところが魅力の一つであると感じました。

読み終えた後、旅行したかのような気分になれていました。(^ー^)♪♪

みなさま、よければぜひ、今夜こちらのエッセイを読んでみてください!
おすすめいたします!m(_ _)m
レビュー作品栃木旅(1日目)スタジオ めぐみ短編エッセイ[その他]
いうなれば、エクストリーム・カーテシーとでもいうべきか。
つぎつぎに繰りひろげられる、カーテシーの奥義の数々。
そして、王子のハートをとらえるのは、いったい誰なのか.......ッ?

記録、それはいつも儚い。
一つの記録は一瞬ののちに破られる運命を自ら持っている。
それでも人々は記録に挑む。
限りない可能性とロマンをいつも追い続ける。
それが人間なのである。次の記録を作るのは、あなたかも知れない

というナレーションを思い出したのでした(年齢がバレますね)