気がついたら乙女ゲーム世界に転生していた主人公。
主要キャラというわけでもなく、ゲーム開始よりも前の時間軸。
前世の妹が音読してたせいで設定資料の内容も頭に入っていたので、それを頼りに占い師の真似事をしていた。
そろそろ本編開始だろうかと思っていた頃に、悪役令嬢の乙女が来訪してきて。

令嬢の方は最初は信じていなかったものの、主人子がゲームイベントを参考に未来を当てたらそれ以降も相談にやってくることとなります。
ゲームにおいては嫉妬から破滅した彼女は、アドバイスを受けてどんどん変化していくものの婚約者との関係は中々改善せず……。
けれど彼女の努力によって確かに未来は変わっていったのです。果たしてその結末はどうなったのか、見届けて下さい。

※個人的な意見ですので、解釈が違っていたり不快に思われたらすみません。

異世界転生したOLさんがのほほんのんびりしながら魔道具師として過ごそうとしたら、いろんなトラブルに巻き込まれつつ(自分から巻き込むこともあり)、主人公の優しさから周りの人達から幸せになっていくストーリーです。
※主人公の幸せを心より祈りたくなるジレジレラブコメでもあります。本人の幸せはまだなので余計に気になります。

失恋のショックから立ち直るために、手鏡に顔を描いて鏡んと名付けた女性。

それから彼女は自分を、自分の行動を少しずつ変えていく。

周りも彼女の変化を好意的に受け止め少しずつ彼女は自信を取り戻していく。

ありがちなようで、とても大切な願いを伝えてくれる素敵なお話。

最後の１行に勇気付けられる。是非読んで欲しい。

タイトルに惹かれて　読ませていただきました　タイトルに偽りなし　仕方ないですね～

テンプレからの起承転結。。。文章が安定しているので不安なく読めます　短編ですが　いろいろな要素が組み込まれていて　　サクッと読みつつ　満足感があります

結末後に　どんな世界が広がっているのか　想像して楽しむのもまた一興

あまり言いすぎるとネタバレになるので語れませんが　読んでソンはない作品です

将来を期待された菓子職人が死に、異世界の貴族家の少年ペイスリーに転生。
しかし彼の領地は山に囲まれているため雨も少なく、荒れた場所だった。
前世の記憶があるために、今世でも製菓をしたい主人公が領地を発展させていく話ですね。

お菓子関連のことになるとテンションがおかしくなる子ではあるんですけど、内政も軍事もしっかりこなすスペックの高さは素晴らしい。
趣味で暴走しつつもしっかり領地の利益を確保する貴族らしさもありますし、開拓モノとしては屈指の面白さがある作品です。

開幕早々のネコチャンで、もうこの作品の最高っぷりが伝わってきました。ネコチャンは正義。

銀縁眼鏡のイケメンインテリマフィア。
もうその字面だけでも痺れちゃいますね。

冷静沈着という形容が似合う、そんな男のガチギレ。
たまらなく萌えました。マジで素晴らしい。天才か。

しかもそこにマカロン――それも苺味（あまおう）がついてくると。
オルゾさん、キャラとして魅力がありすぎる。

そんな彼の鞄持ち――この作品のもう一人の主役であるエキーノがまたいいキャラでして。
オルゾのことをよく分かっている。その様子から想像できる２人の関係性がレビュアー的に「エモい・最高・好き」の１００点満点。
この２人の話をもっと読みたい、と思いました。


イケメンインテリマフィアとその鞄持ちの、バイオレンスなブロマンス。ネコチャンとマカロンを添えて。

短編としてサクッと読める字数に最高の内容が詰まっています！！

主人公にはきっと辛いことがあったのだろうな。
それでも何とか乗り越えてきたのだろうな。

そんなことを想像させてくれる、切なさに包まれた作品です。

言葉一つ一つに漂う哀愁が独特の魅力を生み出しています。

辛くなった時に読むと励まされるかもしれません。

印象的な素敵な作品ですので、よければ一度読んでみてください。

　不幸な生い立ちからスタートするケイランと、彼女と不思議なめぐりあわせをするルゥクの二人を中心に描かれるストーリー。
　戦闘シーンは、札などを使う東洋系の呪術や忍術を思わせるスキルが多数登場するオリエンタルなファンタジーとして描かれます。
　話ごとに主人公が変わる一人称の丁寧なスタイルで、登場人物の微妙な情緒の機微が分かりやすいです。

　時に笑う温かな雰囲気もとても素敵なお話です。
　この週末の読書のお供にお勧めいたします。

よくある異世界転移した人が主人公の作品ですが、
チートも無ければ出世もしません。
バトルシーンもほぼ皆無の作品です。

ですが、おかしなヒロインと主人公との会話がとても面白く、楽しく読める作品です。
面白ヒロインに振り回される主人公が好きな人には楽しめると思いました。

気軽に楽しみたい人にはとてもお勧めできる作品だと思いますので、ぜひ読んでみてください。

無実の罪で迷宮追放系を受けた主人公エルは、そこで一緒に追放刑を受けた美女ハーツに弟子入りして、倒した悪魔と契約して守護神とし、その力で戦う技を身につける。
そしてエルは強力な悪魔ティソーナを倒して、自分の守護神として契約するが、何とティソーナは「ロウソク」の化身だった。
迷宮を脱出し、己を陥れた相手にリベンジしたエルは、ハーツの所属する悪魔退治団に参加するが、そこで「ロウソクの守護神なんて」とティソーナともども散々バカにされる。だが、凄腕剣闘士だったエルの腕とティソーナの炎が組み合わさったとき、それは何ものをも焼き切る最強の火炎剣となる！
エルは師匠ハーツを意に沿わぬ婚約から救い、自分の恋人になってもらうために最強の悪魔退治士を目指す！！
2作書籍化の作者様入魂の最新作、少年マンガ系の熱いバトルが好きなら、ぜひ読んでください！！！