この作品ほどレビューでは伝え切れない筆舌し難い良さがある作品は今まで読んだ事がない。
重厚感のある、地に足をつけるストーリーも読んできた。胸が熱くなる展開、バトル、そして生き様、それらにフォーカスしている小説も読んできた。目もある程度肥えてきて、自分なりに作品を批評することも増えてきた。
だがなぜだろう。これほどまでに物語に魅せられた事はなかった。
登場する一人一人が読者にもまた著者にも愛され、人気投票をすれば票は大きく割れる程に。
章ごとに関係性も変化して、それでいて各々の信念は曲げていない。一つ一つの戦闘に意味があって、伏線になって、味になって、そして複雑になって、最終的には一本の線となる。
内容には言及しない。読めば分かるから。
この物語を生んでくれた作者様に謝意を。
めいどー!(感謝