イチオシレビュー一覧

全88118件中21~30件を表示
ダンジョンマスターもので殺伐としすぎない、人間を飼い殺す系が好きな人集まれー!
主人公は魅力的な効果のある温泉を作り出し、女性客をめちゃくちゃ集めまくって大繁盛!男湯は作らないのかなと思ったけど、今のところはないよ!
人間サイドも面白い人がたくさん!作者は本当に素人なのか疑わしいほどに描写というか、人間の描き方が上手い。
ダンジョンマスタータグで上位に来ることはある。おすすめ!
執筆頑張って!
レビュー作品異世界転生ダンジョンマスター 温泉ダンジョンを作る天原連載中 / 全77エピソードハイファンタジー[ファンタジー]
7月28日、誕生日という特別な朝に、誰からも祝われることなく過ごす主人公。その孤独な始まりが、物語全体の“死”の静けさと絶妙に重なり合い、読者を一気に引き込んでいきます。
この作品は、“死”をただの終わりとしてではなく、“生”を見つめ直す契機として描いており、非常に哲学的かつ感情豊かです。淡々と進む中に、確かな人間の感情と変化が織り込まれており、読後には静かな余韻が心に残ります。



レビュー作品死神ルカと曖昧な空夜空木春連載中 / 全1エピソードその他[その他]
現世では平凡か平凡以下だけど、異世界に転生したら大活躍というのがセオリーですが……。
異世界って現世より生きづらそうだな、と思うことがたびたびあった読者(私)を、とても納得させてくれる異世界不適合者の物語集でした。
異世界でうまくいかなくても、現世でがんばればいい。そういうある意味現実への希望を見いだせる物語でよかったです。
レビュー作品異世界では生きられなかった私たちわたこま完結済 / 全10エピソードローファンタジー[ファンタジー]
良い行いのループが生まれてゆく…… という詩作品でした。

個人的には、
『探し物ですか?
 一緒に探しましょうか?
 一人より二人なので
 きっとすぐに見つかりますよ』
というところが印象的で良かったです。(^ー^)♪♪

優しさを感じる作品です。

みなさま、よければぜひ、この機会にこちらの作品を読んでみてください!
おすすめいたします!m(_ _)m
レビュー作品詩 探し物、一緒に探しましょうか?仲仁へび短編詩[その他]
 公爵令息でもある騎士のローランは、聖女アーシュラを王宮に連れて行くため会いに行くが、行く気もない彼女に振り回されて連れて行くのにかなり手こずってしまう。
 ようやく連れ出したと思ったら、今後は王宮に留まりたくないと、「聖女の力を平等に国民に届けたい」と理由をつけて、彼女は彼を連れて国内を旅するようになったのだ。
 そんな中で最初は呆れながら彼女の護衛をする彼だったが、彼女の様々な一面を知り、かき乱されるようになって……。

 一歩間違えたら我儘な嫌われ聖女になるところを、作者様の上手な描写により、天真爛漫な可愛い聖女となっており、そんなアーシュラの1つ1つの行動に、ローランのように読者も惹きつけられてしまいます。
 王道の出来事も綺麗に話を回収するため、読んでいて心地のよい展開でしたし、何よりも甘々であるため安心感もありました。
 是非癒しを求めて本作品をご覧になってはいかがでしょうか?
レビュー作品聖女、君子じゃございません鈴宮(すずみや)完結済 / 全15エピソード異世界[恋愛]
ちょっと読んでみようと思ったら全部読んでしまう。
これはよくある話だ。

作品が面白かったから勢いでレビューを書く。
これもよくある話だ。

さて、それでは作中における『よくある話』とは?
それは詭弁だったり正論だったり。
大事なのは『何を言ったか』だけでなく『誰が言ったか』でもあるものだ。

祖母を亡くし心が弱っている女の子の財産目当てで求婚したり、女の子との関係性を優位にしようと無視してみたり、もてるからと調子に乗って他の子と遊んでみたり。
まあ……ダメな男によくある話だが、その結果もよくある話となることだろう。

そんな男はともかく、真っ当に生きる者には救いがあり幸せがある。
そんな『よくある話』が私は大好きだ。
4874字の異世界恋愛です。

ヒロインは公爵令嬢のベルティアナ。17歳。王立学園の生徒です。

今日も王立学園に登校すれば、婚約者であるユリウス王太子が既に登校しています。

それはいいんですが、既にユリウスの隣には男爵令嬢のマリーがべったり。

ユリウス曰く「マリーを愛妾にするからベルティアナが面倒見ろ」。

マリーが他にも男がいると分かると今度は子爵令嬢のクラリーを愛妾にする、話をつけろとベルティアナに要求するユリウス。

酷い婚約者です。しかし、ベルティアナには心強い味方がたくさんいたのです。王立学園の仲間、そして、ベルティアナが憧れていた王弟のディアトス。

婚約は解消されます。理由はユリウスの遊びすぎ。

ヒロインは婚約者の浮気癖に振り回されますが、冷静さを失わず、周りからも応援されます。そして、ハピエンです。
タイトルの異様さに初見で手は止まったがスルー。
また戻って来る。いや、サバな訳が無い。
お見合いをサバと出来るわけがない。
釣りか?

そう思ってお話を読み始める。
読みながらも何度も疑念がわく。
サバか?本当にガチのサバなのか?

尋常ではないテンポの良さに、どの目線で読もうかと大混乱。どの目線で読んでも楽しい。

言葉選びが素晴らしすぎて音読したいほどに!

何なら宰相と一緒に隣の部屋に居たい。引き戸が開くのを待ち構えたい。そう思うほどキャラクターが引き立ち、魅力溢れています。

そんなこのお話の読後感は『私もサバのお話を書きたい』と思わせるほど!もう大好き!

一言でいうと、最高。二言でいうと、最高。神。

こんなに読んでいて楽しくて幸せになるお話を生み出して下さいました作者さまに感謝!
夏を楽しむ方法は色々ありますよね。

人の数だけ楽しみ方もある、というものではないでしょうか。

なんだか夏が待ち遠しくなりますね!(*‘ω‘ *)

個人的には、
『泳げないから
 波に足を浸けてるぐらいだけど
 海の家から
 海を眺めながら
 ぼーっとしてすごしたい』
というところが印象に残りました。

よければぜひ読んでみてください!
これからの時期にぴったりな一作ですよ!m(_ _)m
レビュー作品夏がきたらりょう亭短編詩[その他]
このお話のタイトルを見た時に感じたことは、『このタイトル好きすぎる』。

どんな内容なのか読み始めると、丁寧な人と心理描写に読み進めるうちにそれぞれの登場人物が動く様が想像できました。

そうだよなぁとお話に共感しながら進む心には“お山”オチの期待。

ざまぁが好きなお方なら読後の清涼感。
ざまぁをあまり読まない方は、もしかすると私と同じように、書かれていない“お山”エピソードに思いを馳せるかもしれません。

このレビューをお読みになっている方は、すでに私と同じ“お山”が気になる側です。

文字数もさくっと読めてしまうので、このままお話を読まれては?