強烈な殺意を抱くことで、人間が異形の怪物(ファントム)と化し殺戮を繰り返す世界。
外道な輩を弱者の依頼で無慈悲かつ無残に葬り去る、セミロングの黒髪に小柄な容姿の美少女。
通り名は「キラーホエール」。
少女自身もファントム化し、その圧倒的な能力で敵を蹂躙し殲滅していく。
――まるで、人類が肯定した「必要悪」の如く。
その戦闘シーンに一切の容赦と妥協はない……だから面白い!
緻密な世界設定と抜群の異能力センスが光る!
冒頭から残酷な描写があるにも関わらず、主人公の少女が出現することで、関わるもの全てを震撼させていく。
この作者、まさに鬼才である。
もう一つの主人公チームの活躍と、キラーホエールとの絡みも必見!
ヤバすぎの敵キャラ残虐描写など、耐えれる読者であれば、刮目は必須と言えるでしょう!
そうじゃない筈の筆者でさえ、ハマった重厚なストーリー!
是非ご一読を!