◆老若男女誰もが「古き良き時代」を記憶の宝箱にしまっている、自分が活き活きとしていた瞬間だ◆そしてそれが40代前後の諸兄なら、アナログからデジタル、バブルの名残りから就職難など、激動の時代をうねりながら生きており「古き良き時代」の記憶は黄金色に輝いているはず◆万引きに次ぐ万引きと少子化で駄菓子屋が生計を立てられない現代社会と違い、店のばあちゃんが満面の笑顔で迎えてくれたあの頃を思い出すと胸がギュンと締め付けられる、ギュン!とだ◆筆者の狙いはそこにあるのだろう、回顧の羅列・・・それは当たりだ、共感する者は必ずいると言いたい◆まだ文字数は少なく全体像は見えないが、先付けの期待値で記す事とする。願わくば「あった、そんな事あったよ」と、いつまでも読者の共感で溢れる小説であって欲しい。