女性主人公作品の中でも好きな作品。
さらっと読めるし、主人公の恋愛事情にドキドキするし、まだ40話にいかないくらいだけど、進展が早くてすいすい進んでいく。ここから盛り上がってきて、どんどん話が発展していくことに期待が持てる作品。

全体的にほんわかしていて、シリアス的な場面はまだないけれども、そろそろシリアスが来るんじゃないかなと自分的には思っていたりする。

すごくじれったくてでもどこか心地よい二人の距離感。
まだ心地よいここにいたいけどお互いに近づきたくて。
一日一つの質問を通してじゃれ合いながらゆっくり近づいていく。
とても心地の良い距離な二人の関係が描かれています。
あまずっぱい二人を見るのは読んでてとてももどかしい。
でもそんなあまずっぱい二人を見ていられるとても素敵な作品です。
正直僕もこんなあまずっぱい思い出がほしい!というのは贅沢ですね…

田舎の街に住む主人公の友人は、長期間学校を休んでいた。
やっと登校したと思ったら、すっかり変わり果てた姿になっていた。
そして、主人公を憎しみのこもった視線で睨み、休んでいたのは主人公のせいだと責める。
しかし、主人公には全く身に覚えがない。
そして‥‥。

どこか閉塞感のあるストーリーと、淡々とした文体がさらに恐怖を増しているホラー短編。

寝る前に読むんじゃなかったと後悔。
どうしよう。
怖いんだけど。

怖い話が好きな人は、ベッドサイドストーリーとしてぜひ。

転生ものが好きでよく読み漁っていますが、タイトルを見てビビっときたので読まさせていただきました。
まだまだ序盤ですが、面白くなっていきそうな期待できる小説です。転生モノでよくあるスキルレベルなどが見える、天の声のようなものがある等が無いっぽいのでそういった表現が苦手な転生好きには、読みやすいと思います。女の子なのに黒い竜というところもギャップがあって良いです。
今後に期待できる良い小説です！

あるものを憎んだ代償を支払った世の中は虚しい。
本当に、奴らはとても憎らしい存在だ。それは縞々模様の小さな生命である。
夏などは肌を出したら、私達は奴らの餌になってしまう。いつの間にか血を吸い去って行く奴らは、本当に憎らしい存在である。
そんな奴らでも、文字の世の中ではいないと寂しいものだ。
我々はあるものを失ったのである。それを知り得た時には遅いのだ。
人を呪わば穴二つ。
それは文字の世界でも言えるだろう。

暖かいストーリーとシリアスな人間ドラマの詰まってる作品の中でも別格と言える作品です。

転生して最強を目指すのではなく、最強だからこそ力をどのように使うかを考えさせられる内容、書籍化作家さんの作品と読み比べても描かれるストーリーは、負けていないと思います。

ファンタジーが好きな人には是非に、まだファンタジーに触れてない方には絶対に読んでほしいと思う作品です。

スライムはよくある話だと思われガチですが！

よくある素材を最高に仕上げる難しさは作者様の腕の見せどころであり、この作品に詰まっている思いは極上でした。

読んで笑ってホッコリ出来るファンタジー！

是非一度足を運んでみてはいかがですか？

ロボもの！

ただ一言で言うと簡単に聞こえますが、この作品には、戦争という大きなテーマを背負いつつも、レビュータイトルの三点をしっかりと書き続けている気がします。

でも、戦争やってるわけだから、不条理な別れも唐突に暴力的に訪れたりする。
そこがまたリアリティがあり、またファンタジーにも感じる。

単なるエンタメだけじゃなく、作家の情熱を感じる素敵な作品です。

是非、お手にとってみてください！

待ちに待った初デートの日。
彼女は当日になって焦る焦る。そして姉に助けを求めるのだ。姉の勘は鋭い。デートだとすぐに気付かれてしまう主人公。そこから姉のアドバイスが始まる。
姉は言う「女の子には魔法が使えるんだよ」と。
その魔法とは好きな人に振り向いて欲しいなとか。可愛いって思われないな、という気持ちが自信をそのようにさせてくれる魔法だという。
だから、化粧もいらないというのだ。（姉は慣れてない化粧は逆効果なのを知っていて、上手く言いくるめた気もするが……）
とにかく、女子には様々な魔法が使える。
ちなみに、この魔法は度を過ぎると振り向いてくれない彼に殺意が湧くので注意が必要だ。
男子諸君要注意だぞ。

洗礼された文面、練り込まれた世界観に感動すること間違いなし！

一つの章で一体の人形にスポットを当てているのですが、その人形たちが魅力的で彼らと触れ合い成長していく主人公がとてもかわいいです。少しずつ大人の階段を上りながら強くあろうとする彼を応援したくなります。

人間とは、魔族とは、そして自動人形とは……。心の在り方に悩む全ての人種と人形が織りなす物語は切ないのに美しいです。

「他人の事が分かる人間になりたい」

死にかけつつもそう願った主人公は気付いた時には戦乱の最中の世界へとたどり着く。

願いとは裏腹に与えられたのは情報がなんでもわかるというチート。

そして休む間も無く必死に生きる主人公には次々と問題が舞い込んでくる。

これは「なんでも知っている」軍師の異世界譚である。


あらすじはだいたいこのような感じです！
序盤主人公が異常にハイスペックっぷりを見せますが、あまり描写はないですけどチートを活用している結果ですし、それ以外にも読めばわかりますが理由がきちんとあるので途中でやめないで是非読み進めてほしいです！

一応未完結となって更新が停止していますが、最新話の時点である程度の節目を迎えているので、完結作品しか読みたくないという人でも大丈夫かと思います！

テンポも良いですし詰まることなく読めるので自信をもってオススメできます！