ほのぼのとしたギャグを入れつつも格好いい戦闘シーンがあったりなど黒い犬さんの世界に取り込まれてしまいます。
テンプレ要素も多々ありいいのですが、そのテンプレ要素を遥かに越える世界観に引き込まれてファンタジー作品の奥深さを知ることができるような作品です。

かわいいキャラ、個性的なキャラは色々ですが、しっかりと内容にあったキャラになっているためどのような作品であるかは直ぐ分かることでしょう。ファンタジー感溢れるキャラも沢山！

ギャグとファンタジーを掛け合わせた最高のファンタジー作品此処にあり！

誰もが青春を謳歌させたい、と一度は思うだろう。

自分もそうです。けれど、自分の学生時代はあまり誇れるようなものではありませんでした。
けれど！この小説はそんな理想が全て詰め込まれています！

理想を追い求める人、過去を思い出したい人、そんな人には超お勧めです！

そして、謳歌出来なかった人は絶対読んでほしいです。
理由は僕自身今「畜生、リア充め！」と悔しがってほしいからです(性格悪い)

苦手なことを克服するために個性的なプレイをすることになる主人公。
変態率高めの運営スタッフとその影響を受けているNPC勢。
よくあるＶＲモノなのかもしれませんが、テンポの良さが心地良い作品。

冒頭からしばらくは、これって「殴り」なの…？と思うかもしれませんが、読み進めるとわかると思います。

今後の冒険やアップデートなどで登場人物がどのように成長していくのか、楽しみにしています。

干支神 司(18)はもともと変わった家系に生まれ、祖父の死と同じくして、出会った一匹（？）のモフモフをきっかけに話が大きく進行し、大きなうねりに巻き込まれていくことになる話・・・。
祖父の残した手紙によって自分のやるべき義務を知り、婚約者の舞、干支神に仕える一風変わった人たちと出会い、偶然知り合ったリリとの関わりによって少しずつ異世界のことを知っていく司。
彼が行く異世界の秘密はこれから明らかにされるのだろうか。
濃いキャラ達とともに異世界を知ろうとする司の運命はいかに！？

・・・本筋も気になりますが、途中で出てくるモフモフの可愛さにも注目です。
特にリリの可愛さはたまらんですよ。敬語でリンゴ好きなところも可愛い。
異世界での姿にはびっくりしますが、それでもモフモフは正義（笑）
他にも出てくるモフモフ達にも目を向けてなごんでもらいたい・・・。

気になる方はぜひ読んでみてくださいっ！

　定期的にいつもの店に集まるいつもの面々、プラス、ゲストがひとりと……。

　この店で用意される完璧な出来の料理と酒に、『ささやかな謎』というスパイスが、ひとつ加えられる。

　六人は、その謎を肴に、つかの間のひと時を楽しむのだった。

　今回、用意された『謎』は花束。
　どのような結末が用意されているのか？

　書籍化作家さまが紡ぐ、安定度満点、極上の短編ミステリーをここに見つけた。

　あなたは、話途中で結末に辿りつけるか？

まずタイトルにビビっ！と来た方におすすめです。

好きな子をいじめてたり困らせるのが好きな、
ちょっと問題がある方にもおすすめです。

そんな俺様主人公が、過去の鬱憤を晴らすかのように自由奔放に好き放題する物語です。
小難しい展開はなく、いい加減で緩い感じのドタバタコメディがメインとなっています。

デレ８ツン２の駄犬ヒロインが非常に可愛らしく嗜虐心が刺激されます。
他のヒロインも皆可愛らしく、いきずりでも幅広く色々な種類種族の女の子と出会い、節操なくいたしたりします。

主人公は大分捻くれているので肌に合わない方も多いと思いますが、
懐は広く彼なりの愛情はあるので、それを感じれる方には是非読んで欲しい作品です。

最新既読 幕間　女神のご感想

太陽が消失し、地表は氷に覆われ、一部の都市でのみでしか生活できない世界が舞台。

いきなり主人公の属する武闘系の会社の幹部が全滅したり、テロリストから人を殺すように脅されたりと、序盤から激しく物語は展開する。
そして所々に見え隠れする、主人公の隠された過去。

スプラッタな描写とラブコメ的な描写が共存しており、その落差が更にお互いを高めている。
世界観や能力の設定が練りこまれており、物語に広がりを感じる。
現時点でも面白いが、今後話数が進むにつれ、設定を活かしきって更に面白くなることが想像できる。
続きが楽しみ。

車椅子のハンデを背負って生きる恋人と共に歩む『僕』視点で展開する短編。

朝陽を眺めるために散歩に出てから夜明けまでの二人のやり取りを描く。

喧騒のない時間帯の、薄明かるくなり始める町の温度・風の匂い。
そうした細やかな『静』の描写の中で二人の互いに対して抱えている想いを徐々に紐解いていく。

思いやる事、気を遣う事、心をくだく事、遠慮する事。
朝と夜の境目の様に酷く曖昧で区切りのない想いに揺れる両者の心証風景を覗いて見て欲しい。

この作品は、チートを貰ったのにチートが卑怯だと言って、日々の努力を欠かさない主人公の姿勢がカッコイイです！

チートで異世界を俺TEEEEEEしてる作品が多いですが、「そういうの飽きたわ」と思っている人にオススメです。

また俺TEEEEEで、能力もありますので俺TEEEEE好きな方も楽しく読めるとおもいます。

簡単に言えば、異世界ファンタジー好きな人になら誰にでもオススメ出来るという事です。

最初に断っておきます。

なろうでのテンプレや、お手軽モノでは、きっとこの作品は該当するものではございません。

あくまで僕の見立てですが。


ヒトの世に、人外怪異数あれど、クールに淡々とそれと向き合うこの作品は、読者毎巻き込んで、斜に構えた視線で彼らと向き合わせてくれます。

もしかしたら、見知った怪異があなたのそばにも、いるかもしれませんよ？

観るか観ないか。
見えるか見えないかは貴方次第。

僕はどうやら、視えてしまうクチの様です……。

みえる貴方、

どうかご一読を。



追伸:この作品はサイバーパンクではありませんので悪しからず。