イチオシレビュー一覧

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いわゆる異世界召喚ものですが、単純にゲームの世界に召喚という形ではなく、捻りが効いています。
この召喚の方法からも、じっくりと設定が練り込まれている様子がうかがえますね。

キャラクターも個性的ですし、世界観の構築もキッチリ行われています。
文章はシッカリしていますし、会話文の掛け合いも軽快で、読んでいるうちに、どんどん物語の中へと引き込まれていきますよ。

まだ物語の序盤ですが、これからガンガン面白くなっていきそうな気配がプンプンしていますね。
将来人気になる作品を先取りしておきたい方、お奨めです!
レビュー作品国を建て直す前に自分を建て直したいんだが! ~何かが足りない異世界転生~猫村慎太郎連載中 / 全136エピソードハイファンタジー[ファンタジー]
作品を読み始めると、描写がとても丁寧な事に気付きます。
キャラクターの描写、情景の描写が丁寧なので、物語に自然に入っていけますね。

次に、丁寧な描写の裏には、シッカリとした設定の作り込みがある事に気付きます。
キャラクターの設定、舞台設定、秘術などの特殊能力の設定が、キッチリ行われているので、話に芯が感じられます。

戦闘シーンも、裏町の路地を立体的に使ったり、通常能力と特殊能力を織り交ぜて書き上げられているので、臨場感があります。

思いつきと勢いだけ書かれた作品とは、一線を画す厚みのある、お奨めの作品です。
レビュー作品虹彩都市アイリスとんさき連載中 / 全93エピソードハイファンタジー[ファンタジー]
人気作「藤巴の野心家」を執筆されている北星氏の展開する論には、納得できるところが多く、今まで歴史カテゴリを避けていた読み手に対してだけでなく、
すでに歴史カテゴリを執筆している書き手に対してもとても参考になります。

もし……だったらの浪漫


史実では微妙に不遇だった人物が活躍する浪漫


最高ですよね。

かくいうわたしの作品でも本作で指摘されている浪漫が作品で描きたいポイントとなっております。

とても参考になりました。
ありがとうございます。
レビュー作品歴史カテゴリのすゝめ北星短編エッセイ[その他]
ファンタジー要素が最近少ない気もしますし、
タイトル回収もまだ、
まだまだ続きそうな感じですね、
私としては他人に勧めたりということをしても良さそうな小説です、
これからキャラクターも増えていくと思いますし、
何より序盤に出てきたのに未だに試練の塔に到着すらしていません、
ただ、一話が短くて読みやすいので小説を普段読まない人でも読みやすいと思います。
レビュー作品この美しくも残酷な世界で異世界生活ヤジャ完結済 / 全121エピソードハイファンタジー[ファンタジー]
※この投稿者は退会しています
 本作品は姉のナツキと弟のハルキ二人を中心に巻き起こる高校生活の夏休みを描いたストーリーです。

始まりは姉ナツキの高校生最後の夏休み、引退した写真部の存続危機から始まる。三年生のナツキとその同級生シュウジは部活を引退、その後写真部の部員が一人だけになってしまう事を恐れて弟のハルキを部活に誘おうと決心する。しかしハルキは人づきあいが苦手な為ナツキは素直に入ってくれないだろうと考えていた。が……。

 写真部を巡る、少年少女達の若くも苦い青春ラブストーリーでした。
以降はネタバレになるので是非作品をご覧いただければと思います。
 ふとした場面が「あぁ、こんな青春あったなぁ」と思い出させてくれる姉弟二人の掛け合いや、友達との何気ない会話。まるで自分が学生時代に戻ったかのような感覚に浸りながら読ませて頂きました。
レビュー作品夏の春Chiaki完結済 / 全21エピソード現実世界[恋愛]
ストーリーは纏まっていて良いと思う。
普通に面白い作品という印象。

しかし各話が終わるたびに出てくるあとがきの鬱陶しさが半端ではない。
せっかくストーリーについての考察や、余韻が、そのあとがきで全て台無しになってしまう。
自己主張が激しいのも結構だがこれだけはどうにも我慢できない。
これさえなおせば、作品に対して没入できるので勿体無いと思う。
レビュー作品黒の魔王菱影代理連載中 / 全1043エピソードハイファンタジー[ファンタジー]
※この投稿者は退会しています
 以前レビューを書いたのだが、完結を期に再度余見直したことで感じたことを書こうと思う。
 この作品に出てくる主人公とは誰か。恐らく、ほとんどの者が主人公であると断言しよう。各々に命題があり、それに殉ずる生き方をしている。
 皆が異常だ。異常な世界に生き、超常の能力を持つ。そしてそれらが己の思い一つを牙として食いあっている。
 普通の人からすれば正気ではない。道徳の視点から見てもこの物語の者たちは正常ではない。異常の塊だ。始まりから終わりまで徹頭徹尾勧善懲悪ではないと私は読み、だがしかし、だからこそ彼らはヒーローなのだと私は考えるのだ。
 ヒーローとは何か、この作品を読んで少し考えてみるのも面白い。

 ああ、この作品には続編とも呼べる作品があるので続けて読むと効果が倍点だから良い。
 それと私はア、いや、これは今語るべきことではないだろう。
レビュー作品【黒の装殻】シェルベイルメアリー=ドゥ完結済 / 全45エピソード空想科学[SF]
港町と申しましても、ヨコハマではございませぬ。
潮と土の香りが入り混じる地方の港町の、いつもと変わらぬ春のおとづれ。
毎日農作業に勤しむ現実主義者な女子と、彼女の元へ足繁く通う浮かれた様子のオシャレな青年。二人はその距離感を変化させられず、いつかくる岐路を霞の向こうに見ながら、日々過ごしておったのですが……。

二人の住む世界の違いを、彼女は卑屈にならず現実として見つめ、今ある幸せな時間を過ごしている。私は作者が描く、そういう表現が好きです。この事件が起こらなければ、二人はきっかけもつかめずに、このまま道を分かつことになったんじゃないか、と思うくらい。胸キュン(死語?)

さて、その事件については読んでのお楽しみ。
全22回毎日更新。現在16部まで掲載済です。

大正期の様子の丁寧な描写と、密やかなエロスもオススメポイント。我こそは乙女!という方、是非一緒にラスト迄愉しみませんか。
レビュー作品触れず愛でませ、ハイカラ男子古千谷早苗完結済 / 全22エピソード現実世界[恋愛]
織田家の中でもそんなに有名ではない『滝川一益』に主人公か転生した事、『織田信長』が女性でかつ、『のじゃ姫』である事。
この二つの設定が、新しい。

信長も、ふだんの振る舞いは『男性っぽい』が『ぜんざい』が好物だったり、主人公に対する態度等、年相応な女性の振るまいをする。
『ギャップ萌え』な一面にくすりとしてしまう。

チートばかり目立つ作品が多い中で、明るく軽い文体なので、歴史物としてばかりでなく、恋愛物としても楽しめる作品。


タイトルにも書きましたが、迷宮、ダンジョンが好きな方に特にオススメしたい作品です

一見、ハーレムやチートなどのタグでこれは自分に合わないかも…と思われるかもしれません。だが待って欲しい、この作品は本当にありきたりなチーレムモノなのか?

こんな言い方は卑怯かもしれませんが、その答えは数話読めば分かります。何十話読んで欲しいとは言いません、たった数話です。

その数話で、この作品の『面白さ』が分かることでしょう

その『面白さ』を理解した時には、もう最新話が待ちきれなくなっているのではないかと思います
レビュー作品世界最強の後衛 ~迷宮国の新人探索者~とーわ連載中 / 全249エピソードハイファンタジー[ファンタジー]