生活に疲れたおばちゃんは、神様の（多分）うっかりで死んでしまいました。

　しかたなく転生することに…というか選択肢が他になかったおばちゃん。

　とちくるったおばちゃんはベリーハードな訓練の結果、とんでもないチートな美少女として転生する。

　これは、人権もない酷い世界で懸命に、マイペースに生きる中身はおばちゃんの物語である。

　合言葉はタイトル通り。自称常識人な非常識娘の奮闘記である。

　恋愛は現時点でありそうにないですな。シリアス多め、たまにギャグ。興味があるかたはぜひお読みください。

どこにでもいる、ごく普通の銀行員と、トップアーティストを目指す歌姫様が恋に落ちました。
二人にはそれぞれ、闇を抱えた過去があり、それでも前を向いて歩きます。
不器用な、二人の大人恋愛。じれったい佐伯君は彼女を大切に思うあまり、なかなか関係が進みません。

もし、貴方が芸能人と恋に落ちたら？

彼氏編、彼女編、マネージャー編、家族編、と様々な人間模様を優しく書かれております。そして情景模写が綺麗なので旅行したみたい。
男性視点ですが、可愛い歌姫様に惹かれていくこと間違いなし。
ただ可愛い、ただの恋愛だけではなく、お互いの心の絆を深めていく物語の過程。
恋愛ジャンル苦手な方でも物語に入れます。日常の話しなので、少しだけこのカップルの行く末を応援しませんか？
もう一つ銀行員とマネージャーという、二組のカップルが楽しめます。どちらの人間性もキャラがしっかり作られているので魅力的です(*'ω'*)

VRゲームを主題にした小説はたくさんあるが、この小説ほど心というものを主に捉えられている作品はないと思う。すべてのキャラクターがとても魅力的であり、世界観がとても広い。 広過ぎて一話一話読み進めていくごとに謎を少しずつ解いている気がする感覚さえ覚える。

たぶん、他のキャラクターに焦点をあてても色々なエピソードやらが豊富にあるんじゃないかと思えてしまうし、想像をするのも楽しい。

好みはあるだろうが、初めて読む人でもストーリーにのめり込んでいけばいくほどこういうゲームがしてみたい、こういう家族っていいなぁ〜などと思うのではないだろうか？

色々長々書いてしまったが、傑作で必読の作品だと思う。以上！

奇妙な文体のＳＦ作品。
作者期待の新シリーズの一作目。

ぎすぎすした言葉が妙に心地よくて、かっこいい。
新しいような、懐かしいような、そんな世界に浸れて、魅せる描写は素晴らしいです。

ストーリー性はきっと大きな時間の流れで見えてくることと思い、先物買いとして、レビューさせていただきます。

連載ではなく、異なる短編としてシリーズ化されているので、そちらも是非ご覧ください。

物語は第695番ダンジョンコア、通称ロクコと呼ばれる幼女が管理するたった一つしか部屋の無い『ただの洞窟』と呼ばれるダンジョンから始まる。ダンジョンには山賊８名が住み着き何も出来ない状態。そこへダンジョンマスターとして召喚された元学生のケーマ。あまりのダンジョンの酷さに落胆するケーマで有ったが、知略を駆使して敵である山賊を利用してダンジョンを拡張し始める。この時点でかなり頭のキレる主人公であったが、その後手に入れた『クリエイトゴーレム』で更に頭のキレを見せる。本来はゴーレムしか作れない魔法だが工夫をしてゴーレムではない物、時計や魔剣まで作り出す。凄まじい知性。それだけでは無い。その後起きる数々のダンジョンマスター戦『ダンジョンバトル』や一癖どころでは済まないダンジョンへの侵入者に対して更にあり得ない知略を張り巡らせる。

『こいつは天才か！』と。
きっと読んだらそう思うだろう。

最初に主人公が死んで、天使に六ヶ月延命してもらうという滅多にない展開に惹かれて読みはじめました。
主人公を殺したのは誰だというミステリー要素も含みつつ、主人公が様々な人物と絆を培い、充実した六ヶ月を過ごします。
六ヶ月の寿命が終わった最後の方は、もう涙が止まりませんでした。
みなさんも「余命六ヶ月延長してもらったから、ここからは私の時間です」を是非読んでみてください。

この作品は、虚構の物語に共感出来ない主人公の、或いは小説や映画に感動出来ないアンチフィクション主義者の心の機微を丁寧に描いています。

小説を書くとはオハナシを作る事ではない。小説とは虚々実々に描かれた人間の物語。小説を読むとは、物語を通して、そこに込められた【想い】に気づき、汲み取る事。
人は、とても精神性の高い生き物で、感受性が豊かです。
小説や映画や歌に感動し、涙を流します。時には、その感動が生きる支えになる事さえあるのです。

この作品は、フィクションである小説の効能を声高に押し付けるのではなく、敢えて抑制を効かせた表現で伝えています。物語の中で、先生が主人公の為に本を贈るという。ここで、どんな本を薦めるか書きたくなるところです。しかし、それは敢えて書かない。この作品は、地味な筋立てでありながら小説の役割を示唆しています。お薦めです。

はい。
さすがはナカノムラさん、僕たちの予想をぶっちぎるお人だ！

今回の主人公は、正々堂々正面から全力を叩き潰す、という感じです。つーか魔法使い違う。

他作品、カンナのカンナだと正々堂々何それ美味しいの？　何味？という感じです。反対ですね。
ですが、テンションとノリが面白い。

これは面白いです。
二作品の主人公とも、一つを極めた人達です。
リースとカンナ。防御魔法と氷の精霊術。
あなたのナカノムラワールドに入ってみませんか？　読む人を選びますが、ハマる人には最高に面白いです。　

あえて言うとこの物語がチートだ！

全く先が見えない、、、
重火器を持って異世界で無双!!現代の食品で全てを虜に!!全ての美女でハーレム!!

いや、させませんよ？ここは異世界。
文化、法、全てが未知!!

主人公は異世界で"神"に縋る

大切な仲間を守るため
友に託された思いを遂げるため
自分の信念ため

主人公は"弱い"です。
でも知恵、道具、武器、人脈を用いて強敵を打ち砕く!!

私はこんな熱量を感じた物語は初めてだ!!

　本編以来のエリー様カップルということで、楽しませていただきました。
　久々に会えるというのに、すれ違うエリー様と彼。お互いに嫉妬する姿には、想い合っているのに～とやきもきさせられます。
　エリー様たちだけでなく、周りの登場人物も内面・人間性が豊かに描かれています。そのあたりのキャラクター描写はさすが。
　最後は安心のハッピーエンド。ラブラブの二人が見られます。とあるスパイスも相まって、熱い夜が……。
　他にも本編登場キャラたちの日常が垣間見れてほっこりします。
　美麗なイラストも必見。エリー様たちの世界が続いていることを感じられて、幸せな気分になりました。聖夜を彩る、素敵な番外編です。