総合人材派遣会社プロメテ・カンパニーの傭兵チーム“月光”メンバーはメラン家の三つ子とテラ、４人で構成されている。年間100億を超える依頼料という条件を達成し、１年間の特別休暇中の４人に、なぜかアンドロメダ支部長から強制的にまわされてきた依頼を受け、彼女たちは愛機〈ルナ〉号に乗りエルメルダという惑星に向かうが……。

善良な異星人に侵略された王国貴族の男女のお話です。

『宇宙巡光艦ノースポール』 　光速を越えることの出来る、恒星間航行も可能な画期的な宇宙船である。偶然入手した未来の技術を使って建造された。 　その乗組員となるメンバーも集められ始めた。 　小杉浩之とライラ・バーンスタイン。 　警備会社社員の、小杉は、冬のある日、北海道大雪山系への出張を命じられる。そこで、最新の警備手法に関するセミナーが開かれるというのだ。 　言い表せない疑問を感じながらも、小杉は帯広駅に降り立つ。 　小杉は、セミナーからの迎えとは合流せずに、単身、その会場を偵察することにした。レンタカーを借りて出発すると、凍てつく雪の中、ヒッチハイクをしているアメリカ人女性と出会う。 　彼女の名は、ライラ。彼女もまた大雪山系に向かおうとしていた。 　途中でスノーモービルに乗り換えた小杉とライラは、陸上自衛隊の警備部隊と出会った。その制止を振り切って、先へと進む小杉とライラ。 　ライラが叫んだ。 「前っ！　小杉、前見てっ！」 「えっ？！」 　前方で地面が途切れていたのだ。 「崖！？」 　小杉は、とっさに思い切り左にハンドルを切った。しかし、雪の上で、しかも、スピードがかなり出ていたのだ。スノーモービルは左向きに姿勢を変えながらもそのまま滑っていく。 「わーーーっ！」 「きゃーーーっ！」 　小杉とライラと、スノーモービルは崖から宙に飛び出した。緩い放物線を描きながら落ちていった。高さは５０メートル以上か。 　小杉とライラは新雪に突っ込んで、雪の中に深く埋もれてしまった。 ■この小説について 『宇宙巡光艦ノースポール』は、本サイト『小説家になろう』の他に、以下のサイトで読むことが出来ます。 ・宇宙巡光艦ノースポール (本家サイト、のつもり) https://northpole2022.com/ ・宇宙巡光艦ノースポール (ライブドアブログ) https://northpole2022.blog.jp/

空想科学宇宙冒険活劇。宇宙暦498年。 星間犯罪結社＜パラドックス＞の副首領デコラスは、自らを＜大銀河帝国＞皇帝と名乗り、地球人類250億人を集団催眠と特殊ESP波で操り、銀河系の星々へ侵略の魔の手を伸ばす。 弓月明たち運び屋＜スペースマン＞は、汎用宇宙船＜フロンティア号＞を駆り銀河を逃亡する。 絶体絶命の危機に陥った明たちを救ったのは、超弩級宇宙戦艦＜スペースインパルス＞だった。 明たちを乗せたインパルスはたった一隻で大銀河帝国に戦いを挑む。 ナカトミ星系、シェプーラ星、幻王星、そして舞台は再び地球へ

完結済み 銀河宇宙を三分する国家勢力があった。銀河帝国・バーナード星系連邦・トリスタニア共和国同盟である。この物語はそれぞれを代表する英雄達の活躍する物語である。 この後は銀河戦記／脈動編に続きます。 https://ncode.syosetu.com/n6228he/

オリンピック開催を目前に、感染症の嵐にみまわれるヤパン連邦。開催か、返上か、はたまた無観客試合か。ヤパン連邦のガース大統領と開催地トキオのオイケ首長との攻防が続く。

空想科学宇宙冒険活劇。第二部開幕。 宇宙暦498年。明とマーチンは太陽系一周レース”ハレーＧＰ（グランプリ）”に愛機＜フロンティア号＞で参加する。華やかなレースの陰である陰謀が進行していた。 さらに全銀河を巻き込む計画により、世界は一変する。 平和な時代は終わった。 圧倒的な敵”大銀河帝国”に対し、明たち＜スペースマン＞はどう立ち向かう？

〝見習い人〟として工房に通う十三歳の少年・エクトルは、「努力をしても望む標準位置に辿り着けない不甲斐ない」状況と「冴えない自分」、そして何につけても自身の好みや気分を判定基準にして、部下の仕事の出来に甲乙をつける先輩や上司にうんざりしていた。 　平坦で重苦しい日常が続いていたある日のこと、遠い澄み渡る夜の星空より、流星群に便乗して一人の若々しい典雅美麗なる偉丈夫が町に舞い降りる。 　彼は、宇宙からやってきたと言い、星間旅行の目的地の１つとしてここを選んだという。 　奇妙な偶然から滞在期間中一緒に過ごすことになったエクトルは、幾年（いくとせ）も先を生きる彼より、世界のバランスとの向き合い方や、将来のための自身の立ち位置の探し方を教わる。

雨の帰り道に、川の中に渦巻きを見つけて以来、私はさまざまな螺旋に巻き込まれる感覚に悩まされるようになる。そんな夏のある日、さらなる螺旋と出会う。 第10回ネット小説大賞一次選考通過作品です。 ※黒森 冬炎様主催『ソフトクリーム＆ロボ〜螺旋企画〜』、武 頼庵（藤谷　K介）様主催『夏は〇〇〇！！企画』に参加させていただきました。 ※しいな　ここみ様主催「純文学ってなんだ？　企画」 に参加させていただきました。

　環境破壊と戦争により地球は滅び、人類は巨大宇宙船〈アーク〉で火星を目指す。だが火星には古代文明の遺構と異星知性体が存在し、接触はやがて対立へと変わる。冬眠装置の事故で目覚めた少年・賢人は、通信不能に陥った〈アーク〉内部で不気味な侵入者の気配に気づく。閉ざされた空間で進行する異変と、人類存続をかけた選択。賢人は人と異星の狭間で、ある“真実”に向き合うこととなる――。

かつて二つの地球型惑星の衝突によって形成された惑星圏リエーレ。その「宙域」には膨大な空気が拡散することなく留まっていた。すでに資源採掘も終え、辺境の寂れた観光地と化したリエーレにバカンスで訪れた「僕」は旧式の雷撃機ホルンを自家用機として操る少女ケイトの出迎えを受け、空と宇宙の入り混じる世界への関心を強めていく。

　木星を上回る大きさのダイソン球型宇宙船が太陽系に接近してくる。しかし、その巨大宇宙船は素数列の送信に応えないまま太陽系から距離を取る方向へ軌道を変更し、通過しようとする。正式にブラフマーと名付けられたそれに対してヨーコとチャンドラの二人を乗せた宇宙船によるドアノックミッション、別名カミカゼコンタクトが開始された。

ジョー・ウルフが姿を消して数年。共和制を打ち立て、平穏な時代に入ったと思われた銀河系に新たな恐怖が訪れようとしていた。

その男は長い旅の果てにチート&無敵の知識を得ることができたのか！？ 気晴らしに書いた短編

人類が、その活動の場を太陽系外へと広げてはや数千年。 五百億といわれる総人口は、今やもう百を超える可住惑星に散らばっていた。 いまだ異星人との邂逅もなく、人類は相変わらず人類同士での争いを繰り返しつつも緩やかに進歩、発展をし続けている。 一番遠い星と星との間では一万光年の距離にもなる人類域を、ネットワークで繋いで物と情報のやり取りを行うのは、超光速航行を実現するインフレータフライトシステムを載せる星系間宇宙船だった。 星と星の間を網の目のように航路が繋ぎ、無数の宇宙船が絶え間なく行き来することで人類域は活動している。 それはさながら体内を流れる血液のように絶え間ない。 そんな流れの一つ、国際郵便機構に所属する不定期星間郵便船の乗組員だったレオンは、ふとしたことから辺境の開拓途上惑星で、小麦色に日焼けした少女に出会う。 その少女の託した手荷物を運んだことで、彼の運命は大きく変わっていく。 まあ要するに、人類の未来は案外明るいかもよ　って話です。

宇宙人はどこへ！気がついたらそこはお花畑だった！

　市のゴミ処理問題に頭を抱えていたＯ市役所市民環境課課長の竹中は、謎の自称発明家から新技術の提案を受け、それを採用する。 　画期的なゴミ処理施設は大成功を収めるが、そのゴミ処理方法は様々な波紋を呼ぶ。 　そして銀河系連合を名乗る宇宙人が現れて、事態は思わぬ方向へと展開する…… ※この作品は「カクヨム」「アルファポリス」「エブリスタ」にも掲載しました。2018.10

天の川銀河。宇宙の一角であるそこで地球人類が大小様々な勢力に分かれて支配を広げ始めてから幾世紀が過ぎようとしていた。宇宙は実に混沌としている。個人が輸送を請け負い、金を採掘し、1000光年もの距離を旅する。犯罪者と賞金稼ぎが日常的に争いを繰り広げ、密輸が横行し、破壊された船から使える物を回収する。彼らは今を乗り越えることだけを考え、明日に希望と絶望を感じつつ生きる。 これは、その一人となった少女のお話――。 (pixivで書いた小説を元に編集して投稿しております。原作は某ゲームをオマージュして書いており、この話もその影響を受けておりますので、そういったものが苦手な方はブラウザバックをお勧めします。また、原作もオリーブアイランド名義で書いておりますので、よろしければそちらもどうぞ)

　１５０年以上未来の世界で起こるSF、バトル、アクションの要素を含んだ物語 　４つの大戦を経た西暦２１７０年代、世界は８つの大国と１１の中堅国、６３の小国に統合、分割された。宇宙に進出し、特殊能力を持った人間を遺伝子操作により生み出し戦闘部隊を作り始めた時代。いまなお大国間では小規模な対立が続く中、人類は太平洋北西部にて未確認飛行体と交戦。その後世界各地、さらには月面コロニーでも不可解な事象が起きていく。これに対し各国は宇宙空間での探索を始めるのだが・・・

西暦2200を超え宇宙時代へと入った人類史。未だ地を這い古い文明を調べる事に熱中していた考古学者鷹夜源助の元に来たのは宇宙への招待だった。 新しい発見、石碑が示すのは空への道。 宇宙と呼応する石碑の謎を追い、一人息子鷹夜斗真が通うバース大学宇宙工学部実験施設コロニーへと。 静寂と暗闇の宇宙。 孤独だった生命の星地球、その舞台に立つ親子と石碑が呼ぶ新たな訪問者。 失われた謎の大陸ムー、多くの伝承と遺跡が告げる人類の始まり、全世界を巻き込む壮大な事件はここに開幕する!!