虐待の末、15歳の若さで亡くなった黒海堂響音(くろうどひびね)は目が覚めると、異世界？と思われる場所、「惑星アノセ」で目が覚める。 自分がここにたどり着いた理由と、アノセに蔓延る「魔獣」との戦い、そして恩人でもある「ルシュ・ピァーニ」の仇「三枚刃の悪魔」を討つ為、様々な出来事に巻き込まれていく──

　私は『北の魔王』と呼ばれている。獣人であり、性別は男である。---日本で生きていた男が転生した先は、異世界。そして男は魔王となる。鱗ある最弱魔王とよばれる彼は、……半人半魚の魚人であった。▼『鱗魔王（うろこまおう）』なんて呼ばれている魚な下っ端魔王様が、人間の姿になるために努力するけどなんだかうまくいかない、けれど領民のために魔王としても頑張らなきゃ。……そんな、軽いファンタジーなお話。(本編？完結/追加のお話更新あり)

ワタシの左手には、うろこがあります。 それが拡がるのを、必死に食い止めています。

“うろこ顔”ジーニック。はいかにして大商人になりおおせたのか。

長くひろがる、 うろこ雲。 ようく見れば。 とても、ゆっくりと、 流れている。

秋になると、暑さから放たれてほっとする。見上げれば、うろこ雲。涼やかな風の中で、当たり前の日常をあれこれ悩んだり、喜んだり。平凡な人生は、この国だから感じられることかもしれない。ただ、ただ、ありがたくなる。

　気がつくと人間の中年男性となっていた齢1万年以上を生きる人食い古代竜。今は世間知らずのさえないおっさんだけれど、伝説の古代竜のパワーは健在。いや、爪やうろこが無い分ちょっと弱体化してるかな？それでも、大抵の魔物なんて、パンチで大抵あしらえるので、伝説にも記されたブレスを放つまでもないのだ。 　しかし！人間の寿命はあと何年？人間の命はあっという間。老衰する前にさっさと元の姿に戻らなければ！ 　そんなおっさんのパーティに加わるのは何かと若い女の子たち。好き勝手やってるだけなのに、何かと好意を持たれがちなんだよなあ。 　なんだかんだ脱がされがち。ひどい目にあいがち。大きなおっぱいをモンスターに食べられそうになりがち、そんな女の子たちとおっさんの冒険譚、ぜひ読んでみてください。

　竜が降ると内々に言い伝えられていた町——高竜町。ある日クラスメイトが言った『竜のうろこを持っている』という発言をきっかけにして、紫雨と昴は本物の竜を探すことになる。その頃から十年が経ち、紫雨は久方ぶりに地元へと帰ってきたのだった。

密室で拘束され吊り下げられた状態で気がついた私。視界は悪いし体は動かせない。着ているのは粗末なワンピースのみで下着すらない。これはどエロいサイコパスなコスプレジジイに監禁されたかと思ってたのに。 「あれっ？　私ってウロコ生えてない？」 自分のことはほとんど思い出せないのに、人外って無しでしょ。 どうやら私は異世界の龍と混ざってしまったらしい。龍は、とある国でチヤホヤされていたらしく、その国の皇子との関係が不穏だし、精霊が絡むとすぐに敵対勢力を粛清しようとする。 私はのんびり暮らしたいのに、どうしたらいいの？ 甘やかされた龍も地べたでは眠りたくないらしいし、逃げた先には人がまったくいない。それなら勧誘したらいいよね。 この大陸で迫害されている技術者たちを、救助という名の誘拐で集め、家や家具を作ってもらったらいいじゃない。 そんな、龍と異世界人との二心同体、拉致から始まる街づくりストーリーです。 この話はフィクションです。 暴力行為を肯定していませんが、龍は老若男女に問わず残酷な行為をします。血の表現はあっさりですが、苦手な人は楽しめないかもしれません。

　心象素描（しんしょうスケッチ）実践研究 　令和癸卯（ミズノトウ）肆拾　霜月 　弐陸捌参　伍　弐零弐参 　いわし雲 　うろこ雲　詩二編 　　　　　　　　　　　　　　　アオノフウ 　　　　　　　三つ目心象素描実践研究ラボ

神様がお留守の時に天使たちが神様のクレヨンを勝手に持ち出して空に落書きをします。 番町花屋敷の中でサチが描いたと言っているうろこ雲のおはなしです。

庭の草むしりをしている老人が空を見上げると、見事なうろこ雲が空を覆っていた。 この作品はPixiv、カクヨム、ノベルアップ＋、アルファポリスにも掲載しています。

初詣のSF(少し不思議)ストーリー

図書室で『出会った』かの人には出会えなかった。

夢の君は笑っていたのに

共に勝つという言葉を偶然に聞いた。相変わらず、勝ちたいのかと思った。自然に、宇宙に、勝ち負けがあるのだろうか。なんとなく、なんとなくある違和感が、ずっと重い。今朝は、うろこ雲が綺麗。

うろこ雲かひつじ雲かどうかは知りませんが。 ただーー、快適な季節がきました。

　今回のことは、この身が犯した罪ではなくても。 　この身が、まったく罪を犯していないわけではない。 　ならば、このなりゆきも自業自得か。

冒頭は時代劇風☆ 賽（さい）の河原は通常ルートを外れると、もののけたちが蠢く危険地帯だった。 姉の蓮津（れんづ）姫のために金の鱗（うろこ）を手に入れようと井戸に飛び込んだ那津（なつ）姫は黄金の鯉に丸飲みされて霊界に連れて行かれてしまった。魂が喰われれば輪廻転生叶わす無に帰すと知った那津姫。霊界生物に翻弄される那津の運命は‥‥

　ここは異世界にある美容クリニック。ゴブリンのお客様は女優の顔に整形して十頭身にしたいとおっしゃいました。雑誌のモデルのようにかわいくなりたいというのです。ですが美容というのはひとたびいじり始めるとやめられないものです。お客様はまたいらっしゃいました。 　ダークエルフのお客様は灰色の体を白いエルフのようにしたいと言い、蛇女はうろこの肌を変えたい、女王蜂は若返りと豊胸、ガーゴイル様は全取り換え、翼竜のお客様はボスキャラみたいに体を飾ってほしいと言います。今日も様々なお客様がいらっしゃいます。リピートするのはなぜでしょう。