作者:樽賀カレラ/作品情報/Nコード:N8290KA
連載中 (全1エピソード) |
意味もない些末な思い出
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 最終更新日:2025/01/31 12:06 読了時間:約1分(408文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:ムラカワアオイ/作品情報/Nコード:N7246IL
短編 |
夜空に星がきれいだった。
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: 悲恋 日常 青春 ハードボイルド 私小説 ホームドラマ 星 愛 生命 空 最終更新日:2023/10/18 14:25 読了時間:約1分(226文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 14 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 12 pt |
作者:はづも/作品情報/Nコード:N3818IH
完結済 (全39エピソード) |
過去、魔物の大量発生から領地と領民を守るために奮闘したマニフィカ伯爵家は、借金まみれになっていた。
そんな家の娘であるマリアベルは、決めた。自分が魔物をぶっ倒しまくると。
身なりなんて二の次で魔法の特訓と魔物退治に明け暮れる彼女は、いつしか「鮮血のマリアベル」と呼ばれるようになっていた。
幼馴染で公爵家嫡男のアーロン・アークライトは、そんな彼女に長年の片思い中。
学園に入学し、パーティーで着飾ったマリアベルは、「あんなにきれいだったのか」と男たちの注目の的となる。
焦ったアーロンは、他の男にとられる前にと急いで彼女にプロポーズしてしまう。
しかし想いは届かないうえ、不安は的中し、マリアベルは学園で人気者になっていく!
男女問わず無自覚に攻略するマリアベルと、恋敵が増えて胃痛がするアーロン。
アーロンの気持ちは、マリアベルに届くのか!?
ずっと片思いしてたのに上手く思いが伝わらない不憫ヒーローと、「魔力の高い子供が欲しいってこと!?」と勘違いするヒロインの平和なすれ違い&ヒロイン愛されものです。
このお話は、小説家になろう、アルファポリス、ツギクル、エブリスタ、ベリーズカフェに掲載されています。
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: ラブコメ 女主人公 西洋 ハッピーエンド 剣と魔法 一途不憫ヒーロー 初恋 片思い ヒロイン愛され 学園 貧乏令嬢 ほのぼの 無自覚逆ハーレム 最終更新日:2023/08/13 10:30 読了時間:約155分(77,217文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 778 pt ブックマーク: 183件 評価人数: 46 人 評価ポイント: 412 pt |
作者:浦田茗子/作品情報/Nコード:N8214IE
短編 |
イズミはきれいだった。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: R15 青春 現代 水泳 プール ペア 水着 瞳 手 性 掌編 最終更新日:2023/04/28 00:44 読了時間:約1分(448文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 30 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 30 pt |
作者:安路 海途/作品情報/Nコード:N4531HZ
完結済 (全10エピソード) |
――吉野ゆきなのことを、今でも時々思い出す。
中学校時代、あたしと吉野は出会った。それは特に運命的というのでも、ドラマチックというわけでもない。その辺に転がってる石ころと同じくらいに、ありふれたものでしか。
けれど、それでも――
彼女は美少女で、でも性格はまるっきりそんなふうじゃなかった。引っ込み思案で、後ろ向きで、自分を持てあましているようなところが。
あたしはそんな彼女に複雑な感情を抱いていた。不思議な仲間意識や、共感、同情。それと同時に、もどかしさや、不満、劣等感――
彼女は誰よりもきれいで、何よりも弱かった。
あなたはもし一番の友達から、〝いっしょに死んで欲しい〟と言われたら、どうするだろうか。説得する? 慰める? 罵倒する? それとも――いっしょに死んでしまう?
あたしは今でも、あの時本当はどう答えるべきだったかわかっていない。
(18/3/27~18/4/15)
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 現代 日常 青春 ホームドラマ 短編 中学校 美少女 虐待 少年審判 十年 きれいで、弱い 一番きれいだったとき 灰色の世界 最終更新日:2022/12/31 00:00 読了時間:約93分(46,176文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:まさ丸まんま/作品情報/Nコード:N3226HJ
連載中 (全1エピソード) |
私の幼馴染(香我美)には変わった趣味があった。
行った先できれいなものを拾っては家に持ち帰り、それで生き物を作り、部屋の水槽で飼っていた。
きちんと水を張って、酸素ボンベを動かし、定期的に掃除までしていた。
砂浜で拾った丸くなったガラスに、鏡の欠片、割れたビー玉_____
勉強机の白いライトがそれらに反射して本当にきれいだった。
いつだったか触ろうとして怪我をして、彼女の家には上がれなくなって遊ばなくなった。
雨の日の学校の帰り道で通り過ぎる車のライトが、道路にはぜる雨粒が、彼女のカバンのアクセサリーが、点滅するイルミネーションが・・・。
信号待ちをしていた私と香我美に車が突っ込んできて、一瞬で目の前のものがあちこちに弾け飛んだ。あまりにも美しい景色に、水槽の中から彼女が作った魚が飛び出して私に嚙みついたのを思い出した。
怖くはなかった。
あまりにも美しかったから_____
ジャンル:その他〔その他〕キーワード: 最終更新日:2021/12/14 12:44 読了時間:約2分(664文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:三毛猫/作品情報/Nコード:N1531HF
短編 |
ただその部屋がきれいだった。それだけ。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 青春 SF 最終更新日:2021/09/15 00:33 読了時間:約7分(3,286文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:東質 晃/作品情報/Nコード:N2930HC
連載中 (全99エピソード) |
あの日の月はきれいだった。
病院の一室で死期を悟っていた主人公の目の前に死神が現れ「死ぬのが怖いか」と問われる。
YESと答えた主人公は死神によって眷属神にされ新たなる死神として『闇魔法』を使って異世界で強くなっていく。
シャーロットとの魔法修行、風の結界に守られるアズルート、クリムゾン学院の七不思議など様々な出来事に直面していくが…?
これは使い魔のシャーロットと共に主人公が成長する物語である。
サブタイトル変更したいのですが思い浮かばないので絶賛募集中であります!
基本的に朝の1時か昼の14時に投稿しています。
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: 残酷な描写あり 異世界転生 異世界転移 異世界 死神 男主人公 悪魔 闇魔法 使い魔 ちょーつまんねえ話 チート 俺の自己満足 人気出たら奇跡 ESN大賞3 ロリコン疑惑 冒険? 123大賞 最終更新日:2021/09/09 01:00 読了時間:約210分(104,512文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 52 pt ブックマーク: 15件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 22 pt |
作者:尾妻 和宥/作品情報/Nコード:N9898GU
完結済 (全13エピソード) |
夫の浮気相手がもし、若いころの私自身だったら――?
私は60歳、夫である徳栄は67の無味乾燥な生活を送っている夫婦でした。
最近夫の様子が怪しい。どうも彼は浮気しているようなのです。
問いつめたところ吐きました。――案の定、女がいたのです。
ですが、浮気相手は、なんと若き日の私だったではありませんか!
夫が好きになった23歳の娘は、単なるそっくりさんではありません。
天真爛漫な性格といい、なにげない仕草や青春時代の記憶、背中の特徴的なホクロでさえ――ほんとうに在りし日の私だったのです。
奇しくも名前まで、旧姓である萩本 円佳と名乗るのです。
相手がいちばんきれいだった私だからこそ許し、3人の奇妙な共同生活をはじめたのですが……。
定点観測のような眼差しで、夫と若い私が愛し合う姿を眺めてはうっとりし、自身を慰めてきたのです。
けれど、徐々に円佳は小悪魔の地金をさらすようになります。徳栄ですら増長し、やがて私は行き場を失っていくのでした……。
円佳こそ、私の足もとを揺るがすシロアリ娘です。
さんざん虐げられ、追放されて我慢の臨界点に達したとき、『鉄の女』の異名を持つ私は反撃に出るのでした。
鉄にふさわしいやり方で――。
ジャンル:アクション〔文芸〕キーワード: R15 年の差 悪役令嬢 古典恋愛 サスペンス 自己喪失 女主人公 ハッピーエンド ざまぁ 不倫 異様な話 私TUEEE 最終更新日:2021/03/07 03:44 読了時間:約61分(30,229文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 78 pt ブックマーク: 9件 評価人数: 8 人 評価ポイント: 60 pt |
作者:シブヤユウコ/作品情報/Nコード:N9483GA
短編 |
主人公のコーチャは11才。
気のふれたお母さんと二人で暮らしている。
遊び友達のデニスは両親ともそろっているけど、本好きで成績がよく、先生にひいきされていて、それはそれで困っている。
これは、水も食料も汚染された「あとの世界」の話。
女友達のミカは、養父から遺された「前の世界」の物を売って、一人で商売をして生きている。
ミカは、「前の世界」の物を、大人の入れない洞窟に隠している。
誰かがミカを殺して「前の世界」の物を奪うかもしれないから。
富は危険を呼びすぎる。
コーチャとデニスはたいていいつもお腹を空かしていて、食べられる木の実やキノコなんかを探しに行くのを楽しみにしている。まあまあけっこう楽しく暮らしている。
だけど、物があふれていて、水も空気もきれいだった「前の世界」で育った大人たちは「夢」を見ていないとやりきれないらしく、お酒や煙草はとても高価だ。
そんなある日、コーチャのお母さんがとうとうこの世を去ってしまう。
コーチャは、お母さんが好きだった紅茶を供えるために、ミカに紅茶を売ってくれるように頼む。
ミカは、紅茶とカレイ(魚)の交換取引を申し出てくれる。
コーチャとデニスは、二人で海にカレイを釣りに行く。
ジャンル:ローファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: 近未来 マンガUP!賞1 母 子ども 最終更新日:2020/02/23 00:08 読了時間:約45分(22,158文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 12 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:ナギサ サトル/作品情報/Nコード:N3039EY
短編 |
本当にすてきなトンネルだった。あのきれいな峡谷のトンネルだ。
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: 詩 水鏡 新潟県 十日町市 大地の芸術祭 ファン作品? 清津峡 トンネル ライトケーブ きれいだった みんなも 行ってみてね いいところです 米がうまいよ 最終更新日:2018/08/16 08:37 読了時間:約2分(953文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 28 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 4 人 評価ポイント: 28 pt |
作者:しゅうや/作品情報/Nコード:N2308ET
連載中 (全2エピソード) |
2次元でも、3次元でも桜はきれいだった。
そして俺はあの桜の木の下であいつと出会う。
そこで交わしたのは1つの約束・・・。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 日常 最終更新日:2018/05/12 18:04 読了時間:約6分(2,512文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:つぶらやこーら/作品情報/Nコード:N7143ER
短編 |
地元の夕焼けは、きれいだった。
その紅は、目を通り、肌を通り、体の中へとじんわりにじんだ。
苦があるから美しいのだ、と祖母は彼女に語った。
やがて中学生になった彼女は、月に一回不審な言動をとる、クラスメートを得る。
「来ちゃったから、行かなくちゃ」
そう言い残し、彼はある日、突然学校を飛び出した。
ジャンル:ホラー〔文芸〕キーワード: 怪談 夕焼け 最終更新日:2018/04/12 13:56 読了時間:約8分(3,984文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:詩織/作品情報/Nコード:N0127ER
短編 |
キッチンの窓辺に”いろは紅葉”のやわらかい黄緑色のがキラキラ光ってきれいだったから。(他にも出します。)
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: 日常 青春 緑色いろいろ 最終更新日:2018/03/30 14:51 読了時間:約1分(300文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 38 pt ブックマーク: 3件 評価人数: 4 人 評価ポイント: 32 pt |
作者:詩織/作品情報/Nコード:N0036EH
短編 |
コスモスがきれいだったから、
(他にも出します)
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: 日常 私小説 史実 コスモス写メ 作者俳句2首 王羲之 千字文より 最終更新日:2017/09/25 21:43 読了時間:約1分(347文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 挿絵あり 総合ポイント: 48 pt ブックマーク: 3件 評価人数: 5 人 評価ポイント: 42 pt |
作者:笹十三/作品情報/Nコード:N5156EC
短編 |
なにかが違う。世界に対して、そんな違和感がぬぐえない。
表面上きれいだったらそれでいい。表面上楽しかったらそれでいい。それ以上考えたら疲れるだけ。そうやって事務的に処理される今日。
それがいやで、世界に疑問を投げかけてみるけれど、返ってくる言葉はやっぱり、そんなこと考えてたら疲れるだけ、という一言。返ってくる言葉がそうと決まっていることは分かっていながら、いつも少しだけ期待してしまう。もしかしたら違う言葉が返ってくるかもしれない、と。そんなつまずきを繰り返しているうちに、人は生きるための諦観を自分の一部にできるのだろう。
私がそれを手に入れるには、あとどのくらい必要なのだろうか。
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: 日常 青春 最終更新日:2017/07/10 00:41 読了時間:約1分(281文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 2 pt |
作者:碧海昂冶/作品情報/Nコード:N6900DV
完結済 (全6エピソード) |
吸って、吐いて、すって、はく
繰り返される呼吸の数だけ、たぶん思いは詰まっている
震える手は寒さのせいだ
ほら、息だってこんなに白い
ほら、だから立ち止まってしまうんだ
吸って、吐いて、すって、はく
繰り返した呼吸の数だけ、きっと生きている
月がきれいだった
だからきっと、君を…
《真壁裕也の日記より》
※本作は碧海作品となります。
ファンタジーらしいファンタジーは出てきませんのでご注意ください。
ミステリー風味ですが、推理要素は皆無ですのでご留意ください。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: ミステリー サスペンス 碧海作品 魔術 相葉家の人々 最終更新日:2017/03/26 12:00 読了時間:約56分(27,759文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:勇純/作品情報/Nコード:N0593DU
短編 |
遼一は両親が住んでいた亀山市の実家に帰った。
父の13回忌の法要だが、
家族もみんな亡くなり、遼一一人ぽっちの法要だ。
といっても、遼一にとっては、亀山という町は故郷でもなければ、
思い出のある町ではなかった。
父の仕事の関係で京都から引っ越してきたのだが、遼一は京都に残った。
だから、遼一は、夏休みくらいしか、この町の思い出はない。
亀山に着いた日の夜、近所を歩いてみた。
神社や城跡、小学校、市役所など、すべてが懐かしく、寂しかった。
ただ、星の輝きがきれいだった。
仏壇に手を合わせ、父の写真を見る。
遼一は父が好きだった。
父が憧れだった。
その父の優しさを教えてくれたのが、この亀山という地だった。
父がよく連れて行ってくれたキャンプ場で捨てられていた仔犬を拾った。
その仔犬の命を通じて、父との心の信頼関係を深めることになる。
仔犬が教えてくれたこと。
それは父の優しさと強さだった。
父に感謝したくて、遼一はここにやってくるのだった。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 日常 父 仔犬 狂犬病 亀山市 仏壇の写真 厳しさ 優しさ 感謝 憧れ 最終更新日:2017/02/01 02:22 読了時間:約8分(3,549文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 101 pt ブックマーク: 9件 評価人数: 9 人 評価ポイント: 83 pt |
作者:サザメ/作品情報/Nコード:N2992DS
短編 |
ずっと花胎って言葉について考えてました。いつ、どこで目にしたのか、とくに調べてもないので実際に意味のある言葉かもわかりません。でもすごくきれいだったので、その美しい部分だけをイメージして作った詩です。
ジャンル:詩〔その他〕キーワード: 最終更新日:2016/12/28 22:22 読了時間:約3分(1,325文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 2 pt |
作者:池田瑛/作品情報/Nコード:N7125DB
短編 |
「セキドウってのはな、太陽の通り道だ。赤色の赤に、道路の道を書いて、赤道だ」
その客は、健二に言った。健二は、見たことがないと答えた。
「そうだろうな。日本では見ることが出来ない」と、その客は言った。
健二は、この街からも出たことがない。見たことがあるはずも無かった。
「俺は見たことがある。あれはきれいだった。赤色の線がな、海の上に引いてあって、それが水平線までずっと、ずっと続いているんだ。あの光景よりも美しい光景は見たことがない。誰が引いた線かは知らないけどなぁ、あんな長い線を引いた奴は大したもんだ。波にゆらゆらと赤道が揺れて、綺麗だった」
赤道に憧れる少年が少しだけ成長する物語。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 文学 中学生 赤道 海外児童文学 最終更新日:2016/01/14 23:15 読了時間:約13分(6,074文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 8 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 6 pt |
検索時間:0.0463750秒
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