非正規団員は正規団員より身分が低く、どこにも所属していないが自由に移動して働くことができる。 　出身が不明で旅をしている非正規団員の少年　灰屋友司は朱鷺世で働くために山奥を歩いていると古民家があり、そこに住んでいる和服姿の肥満中年女性が助けを求めてきた。 　緑鬼という魔物にさらわれた娘を助ける仕事をすることになり、その緑鬼達がいる村へ向かう。 　黄金のガチョウ娘編で仲間ができ、その仲間達とともに人間に危害を加える魔物や怪人を退治し、朱鷺世を拠点にして他の領地へ移動し自由に仕事をする。 　敵は人間ではないものが多く、主人公達の味方も人間ではないことが多い。

短編。ある日ふと出会った、２羽の鳥達の儚い物語。 カラス：町の嫌われ者。片方の翼が白い。 ガチョウ：人に飼われている。片方の翼が黒い。 ※本作は作者「おどぅ～ん」自身が「カクヨム」から重複掲載しています。 　カクヨム版→https://kakuyomu.jp/works/1177354054921045305

＝＝＝＝＝ 祝、コミカライズ！ コミックポルカ様にて、コミカライズ版を連載中！　電子書籍にて第一巻発売！ ぜひ、ご覧ください！ ＝＝＝＝＝ 主人公は化物に襲われ、 魔法少女に命を救われる。 魔法少女の実在を知り、化物の自主警戒を開始する。 主人公に義務はなかったが、それでも監視を続けた。 そして、ある夜。 美味そうにツバを飲み込み魔法少女を眺める黒幕が現れる。 化物をワザと倒させ、レベルが上がった魔法少女を狩ると黒幕は語る。 経験値は心臓が止まるだけで取得可。だから少女は何度も殺される。 レベリングに退屈したなら、少女の体を壊して楽しむもよし。 太ったガチョウの肝の味を思い浮かべるように、魔法少女の結末を語る黒幕に恐怖した。 何故、魔法少女を助けるのか。 これがあらすじである。

ガチョウと黄金の卵という寓話の翻案です。 一話読み切りなのでぜひ気軽にお読みいただければと思います。 寓話の翻案ということで、この物語に含まれた教訓を受け取っていただけたら嬉しいです。

鑑定眼の能力を持つ主人公と孤児の少女の物語

タイトルまんまのテンプレです

ハンス・クリスチャン・アンデルセン『マッチ売りの少女』（Hans Christian Andersen “Den lille Pige med Svovlstikkerne”）の日本語訳です。 デンマーク語の原文に対して、できるだけ、日本語の訳文が一対一で対応するように構成しています。（直訳ではありません。）

愛、その漢字から真心と呼ばれる。 恋、その漢字から下心と呼ばれる。 高校生が抱く気持ちは下心なのかそれとも真心なのか…… 「花宮くんっ、ハグしよっ？」 花宮真人は、夢の中で同じクラスの女子──宮園美綺に出会う。 夢の中の宮園はクラスでの態度と大違い！ しかもそれがちょっとHで── 宮園のことはなんとも思ってなかったが、それを見ただけで真人は… 2人が織り成すドタバタラブコメディここに開幕！

だまし絵とあなたの感性

真夏のある日、「私」は大叔母の元へガチョウの卵を1ダース届けるように頼まれ、駅を目指すことになった。 その道中で、「私」は奇妙な光景に出会うこととなる。 アルファポリス、カクヨム、ノベルアッププラスにも掲載しています。

創作アレンジ童話第二弾。 　ベースはグリムの「金のガチョウ」ですが、いろいろ混じっているので、こだわらずに楽しんでいただけたらと。 　「金のガチョウ」を知りませんか？ 　あれです。笑わないお姫様がいて、笑わせたら婿になれるという話で、金のガチョウで繋がった列を見てお姫様が笑うって奴。 　ただ、前回の「カラス黒と靴はき馬」で「ガチョウの列」ネタは使ったので、今回は使ってません。 　そもそもこの話の肝は「笑わないお姫様を笑わせる」ですので、グリム童話は「金のガチョウで繋がる列」ですが、バジーレ童話（ペンタローネ）では「歌って踊るコガネムシとネズミとコオロギ」になっています。では葉月えす童話では？

　数年前に学校の授業で書いた童話『黄金のガチョウ』の現代版的な作品です。 　文化祭を控えたある日のこと。【わたし】が学校に登校すると友人である一ノ瀬が言った。 「生徒会長として文化祭に出る有志団体の選考して欲しいのよ」 　全く乗気にならない【わたし】だったが、生徒会長の仕事と言われてしまえば断ることも出来ず、放課後に選考会に参加することになった。 　場所は体育館。選考会は生徒会主導でつつがなく進行していた。 　しかし、全ての組が終了したその時、ついに危惧していた事態が起こる。 　果たして【わたし】は無事文化祭を迎えることは出来るのだろうか。

駒鳥は森の奥で倒れていた。 これを見つけたのはカラスだった。駒鳥を役場へ運んだのはガチョウだった。医者を呼んできたのはアヒルだった。みんなに知らせに行ったのはキジだった。 キジはみんなに事情を話し、そこで一つの疑問がわく。なぜ駒鳥はあんなところで倒れていたのだろうかと。 真実を知りたい者たちは、謎を解くために己の妄想や想像を繰り広げていく――その行く先は……？

ガチョウのおばさんの生涯は波乱万丈。フォアグラ工場を命からがら逃げ、たどり着いたのはトナカイの住む針葉樹林の森。そこで鳥のヒビの入った卵を見つける。可哀想だから一晩だけ温めるつもりが次の朝には孵ってしまった。育てるか否か、ガチョウのおばさんは悩んだ末に……。