かつて、異世界からの迷い人『勇者』と、『魔王』と名乗る魔物の王が戦った“人魔大戦”があった。その大戦は熾烈を極め、五年にも及ぶ戦争の結果、勇者と魔王の相討ちにより、戦争は終結となった。 　それから50年の時が経ち、人々は、鉄の巨兵に乗り込み、日夜魔物との戦いに明け暮れていた。 　そんな折、一人の騎士が人命を守るべく、国から出された待機命令に反きつつ立ち上がった。 彼の名はクロスグリンベルト・シャジアルーグ。 　彼の命を賭した奮闘により、被害は最小限に抑えられる。 　しかし、彼の体はその機体ごと魔物の尖角に貫かれ、死に瀕することとなった。 　救助に来たエルフの少女に搬送されたクロスは、死の瀬戸際から生還し目覚めるが、その体は少女の体へと変貌していた。 　獣人のような黒毛で覆われた長い耳を携え、再び立ち上がったクロスは、クロ・リュミナーレと名乗り、スカートと尻尾を靡かせながら人々を救うのだった。

「俺より強い奴はいないのか！？」 　プロゲーマー顔負けの実力を持つゲーマー・タクマは、張り合いのあるプレイヤーがいないことに不満を感じていた。 　ゲームにすら退屈さを感じていたところ、美少女悪魔・リーザがタクマを誘惑し、異世界へ連れて行く。 　英雄育成の人材として選ばれたタクマは最初に「筋肉」「伝説の武器」「チート能力」のうち、どれかひとつをもらえることになった。 　タクマは自信満々で筋肉を選び、異世界で様々な敵に挑戦することになった。

しょーとすとーりーずです。 ゆめぜっとーノ・ブ・ロ・グー掲載記事です。 http://s.ameblo.jp/yu-atelieryz/entry-11538607241.html

女の子がソーシャルゲームにハマります。

ヤンデレっぽくてヤンデレでない少し病んでる女の子。

夜遅くに自宅のチャイムが鳴り出す。こんな時間に、一体誰が？ どっかで書いたやつの修正バージョン。

　イチャイチャしない、ドロドロしない恋愛ショートストーリー。 　大学で課題として提出した作品です。どうでもいいけど、提出版とは違う人物名になっています。

ゲーム史に新たな道を作ったヴァーチャルリアリティゲーム。 そのジャンルの一ゲーム、『クロスグリードオンライン』を始めた男が居た。 その世界は美しくも残酷で、男に望まざる欲望を押し付けた。 男は決して英雄ではない、だからこそ押し付けられた欲望を捨てる事は無い。 故に男は抱えたまま進む、その先に望む未来が有るか分からずとも進む。 それしか男に残された道は無いのだから。