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作者:なまくら/作品情報/Nコード:N0647JS
連載中 (全6エピソード) |
「私は、恋敵の女たちには勝ったが、夫の兄に負けたのだ」
不運の王妃アン・ネヴィルは、そう悔しがりながら、病でこの世を去った。
ときは15世紀末のイングランド。国中の貴族が、赤薔薇派と白薔薇派にわかれ戦った薔薇戦争と呼ばれた時代。
あまたの恋のライバルに勝利し、幼馴染で大好きな国王リチャード三世の妻となったアンだったが、最後まで彼の心に巣くった、前王にして彼の兄のエドワード四世への想いに勝つことはできなかった。リチャード三世はどうしようもないお兄ちゃん命のブラコンだったのだ……。
だが、アンの死と同時に皆既日食が出現し、その影響か、彼女はリチャードと出会う前の幼児期にタイムリープする。
「最高のレデイになって、リチャードとの出会いをやりなおそう。そして今度こそ、あの厄病神の国王に勝ち、彼の心を、私でいっぱいにしてみせる。妻より愛される兄なぞいてたまるか」
固く誓うアン。
しかし、アンは気づいていなかった。自分の不幸体質に。
アンは国王エドワードに、人生くりあげで遭遇し、うっかり未来の知識を漏らしたことで、お気に入りになってしまう。
そして、宮廷を牛耳ろうとする王妃一族に危険視され、命を狙われ、本命のリチャードからは、恋人どころか、兄の寵を競う最大のライバルと曲解されて、頭を抱えるのだった。
「なんで!? やっぱりあの国王は、私の厄病神だ!!」
敵は、超絶美形の天才、老若男女ОKな恋愛フリーダム、変態国王エドワード四世。なんだか前より波乱万丈になった新人生。
はたして負けず嫌いのアンの恋の行方は?
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: 残酷な描写あり 女主人公 西洋 中世 薔薇戦争 アン・ネヴィル リチャード三世 エドワード四世 バッキンガム公 やり直し人生 中世イングランド ウォリック伯 ヘンリー七世 マーガレット王妃 最終更新日:2024/12/19 03:27 読了時間:約49分(24,332文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 58 pt ブックマーク: 7件 評価人数: 6 人 評価ポイント: 44 pt |
作者:青星明良/作品情報/Nコード:N8615CG
完結済 (全8エピソード) |
アレクサンドル・デュマの小説「ダルタニャン物語」の主人公・ダルタニャンは、実在の人物だった。この小説は、実在したシャルル・ダルタニャン(「ダルタニャン物語」のダルタニャンよりも十年ほど生年が遅い)を主人公に、1630年にパリで起きた大事件「欺かれし者の日」を描く。
十七世紀フランス。銃士隊に入るためにパリにやって来た十五歳の少年シャルルは、リシュリュー枢機卿の部下ロシュフォールに襲われていた二人の少女コンスタンスとシャルロットを助け、コンスタンスに一目惚れする。そして、コンスタンスがアンヌ王妃の侍女であったことにより、シャルルは王妃と、王妃が保護する亡きバッキンガム公爵の私生児シャルロットと関わりを持つことになるのであった・・・。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 冒険 歴史小説 ダルタニャン物語 ダルタニャン ダルタニアン物語 ダルタニアン フランス 三銃士 友情 西洋史 最終更新日:2014/09/07 14:12 読了時間:約244分(121,519文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 114 pt ブックマーク: 27件 評価人数: 8 人 評価ポイント: 60 pt |
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