どこにでもあってどこにもない、そんな変わった雑貨屋さんに居るミズは日々様々なお客さんを相手にしている。 お客さんは人間はもちろん、エルフ、幽霊、妖怪、モンスター、挙句の果てには神様までと際限がなく様々な世界からお客さんが！？ ミズさんとお客さんの愉快で落ち着いた、そして独特なやり取りで生まれる雰囲気をお楽しみください。 この作品はカクヨム、セルバンテス、エブリスタにも掲載しています。 それぞれのサイトで20話事にお客さんがお店を出た後の話を特別おまけ回として違う内容で掲載します。

――人間は人の「間」を介す。人間とは事象である。人の間は事を象る。 ★主要なテーマは、とらえどころのない事象の心象風景★

嘘のようなホントの話。

★短編エッセイ集★ 　冬虫夏草、冬は虫の姿、夏になると草になる。 　虫と菌が織成す自然界の不思議。 　そっと目や耳を向ければ、誰もが知っている世界。 　そっと囁いた時、確かに、その言葉に答えるものがいる。 　それは世界の声。 　……そんな、 　世界に散りばめられた、不思議に満ちた、 　身近なところの、なんてことない日々、そんな日常の、 　ほんの些細な、不思議や疑問や浪漫やら、 　日々考えていること、感じたことを、 　拾い集めては、寄せ集め、脈絡なく綴っているだけなのかもしれない。 　短編なので、題名で気になったんものだけ読んでも大丈夫！ 　時々、雑学うんちく語ってしまったり、見た夢の内容を書いたり、天然ボケ理論が炸裂する、そんなエッセイ？

――人間は人の「間」を介す。人間は人の形をしている。人の間は人の形れ。 ★テーマは憂い気味なココロ★