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作者:宇野鯨/作品情報/Nコード:N0931HO
連載中 (全1エピソード) |
ジャコスもない、駅もない、特産物は、エジプトのよく分からない草。ゆるキャラもキモい。なんか一級河川多い。
戦争とは無縁のこの街は今、過疎化と闘い続けていた。
そんなある日、僕は目覚めると窓の外を密林が覆っていることに気づいた。
「……またユニークな人口誘致か?」
しかし違った。
パレットを引き転がしたような空。割れた道路からは紫色の毒々しい植物が生えている。遠くではオンボロのファクシミリみたいな鳥の鳴き声すら聞こえる。
携帯だって……
「繋がるんかい」
ライフラインだって……
「ちゃんと浄水出るんかい」
よく分からない。ただ異世界にいることは確かだ。でも何かおかしい。
これはそんな、世にもおどろおどろしい、僕らの町おこしと絆の物語である。
ジャンル:ローファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: R15 異世界転移 日常 冒険 町 家族 わろた 五分刈 町おこし 最終更新日:2022/03/29 00:45 読了時間:約7分(3,149文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:くまの ほたり/作品情報/Nコード:N7321GX
短編 |
その日も僕は、子どもの保育園へのお迎えのため、商店街を急ぎ足で通り抜けようとしていたが、四つ角の八百屋で声を掛けられた。
声を掛けてきたのは、五分刈り頭の小さなおっさんだ。
そのおっさんは、百五十センチも無さそうな小柄な風体で、実直そうな駅弁売りのように、底の浅い箱をタスキ掛けにした紐で肩から下げて、満面の笑みで僕を見ていた。
その顔は、ひどく狭い富士額をしていて丸顔で、眉と唇は太く、ぎょろぎょろとした目と、鼻の脇には大きなホクロのある特徴的な顔立ちだった。
「韮崎さん、こんにちは!今日も保育園へのお迎えですか!お疲れ様です!」
このおっさんは、まいたけさんだ。
このおっさんは、僕のために、発明品を出してきた。
にらさき まいたけに なれはじめる
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 日常 ほのぼの 男主人公 現代 保育園児の父 子どもの食べなさ どうにもならない まいたけさん エラスティック有機 結晶 ただの木製 ドーパミン関与無し 韮崎がニラを握る よく出来ましたを十回 ネット小説大賞九感想 最終更新日:2021/04/22 22:54 読了時間:約9分(4,303文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 1件 総合ポイント: 22 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 20 pt |
作者:汗茄子w8/作品情報/Nコード:N3469FG
短編 |
ゴブリンに敗北した俺と彼女。
目を覚ますと五分刈りの男と夥しいゴブリンの死骸があった。
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: R15 残酷な描写あり ダーク シリアス 男主人公 人外 西洋 最終更新日:2019/01/17 03:02 読了時間:約7分(3,039文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 38 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 5 人 評価ポイント: 36 pt |
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