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作者:倉谷 梟帥/作品情報/Nコード:N5406JL
連載中 (全41エピソード) |
時は平安時代後期。都から遠く離れた地方で豪族から武士が生まれ、その力を無視できなくなった時代。都からはるか東の地では、有力武士の一縄氏と郷巻氏が覇を競い合う。20年前に郷巻氏との合戦に敗れた一縄氏は、その後の混乱を収拾し、勢力を盛り返した今、再び郷巻氏に挑みかからんとしている。
その一縄氏の家人(けにん)・笠階宇木正の元には、ユニ族の青年の間者がいる。ユニ族とは、常人では真っ暗で何も見えないような闇夜でも、物を見れる目を持つ異能の一族。青年は親兄弟を亡くし、子供の頃から笠階家で育てられてきた。アカゲラと呼ばれている彼が、なぜ間者になり、何の為に闘うのか。そこには、笠階の娘、山吹が深く関わっている。彼女もまた、別の異能の持ち主だった…。
一縄、郷巻の覇権争いに、都の帝の思惑も絡み合い、異能を持つ二人の運命が翻弄される。
*時代考証はしていません。登場人物も全て架空の人物です。平安時代後期の様な別の世界のお話と言う感じでご理解を。なので、変な拘りですが、『天皇』という言葉は使わず、『帝(みかど)』という呼び方にしています。
ジャンル:ローファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: 男主人公 和風 中世 ハッピーエンド 異能 合戦 武士 朝廷 恋愛 公家 平安 たたかい 最終更新日:2025/07/19 09:10 読了時間:約354分(176,575文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 12 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:月桑庵曲斎/作品情報/Nコード:N8234IG
連載中 (全5エピソード) |
奈良時代×ロボット×陰陽道×日本神話
|神亀元年《西暦724年》、陸奥国多賀城の地下で|巨人《おに》の骸が発見されたことで、日本の歴史は大きく変わる。戦は機神を駆る武官貴族がするものとなり、兵とは機神に従う者となった。
『|其《そは》、|不朽《くちず》、|不錆《さびず》|不腐《くさらず》、|不死《しなず》、|不眠《ねむらず》、|唯休也《ただやすむのみなり》』
蝦夷の反乱が続く中、各地の地方貴族は機神を求め、軍の魁として戦陣を駆けた。そうして、朝廷は官位として機神を授けるようになっていく。しかし、平和が訪れると、朝廷は形骸化し、武門は落ちぶれて、機神を伴い地方へと流れて行った。
平穏な時代は終わりを告げ、政治闘争に武力を伴うようになると、機神「|小鴉《コガラス》」を駆る伊勢平氏が成り上がる。朝廷はこれを良しとせず、陽成源氏を武家の棟梁として肩入れし、源氏は機神「|髭切《ヒゲキリ》」を筆頭に機神「|膝丸《ヒザマル》」・機神「|静《シヅカ》」を以て平氏を討ち果たした。
しかし、源氏は鎌倉に幕府を構えたため、後鳥羽院は朝廷復権を懸け、兵を挙げるも、幕府が勝利し、以後朝廷は中立となった。この頃、機神の移動手段として機馬が生み出された。
朝廷の復権を目論む後醍醐帝が鎌倉幕府を転覆させるも、武家を蔑ろにした公家政治を行ったことから、源氏の嫡流に最も近き足利氏が武家の棟梁として北朝を打ち立てる。足利尊氏は機神「|尊《みこと》」を駆って、後醍醐帝に|叛《そむ》いた。朝廷が二つに割れ、陰陽寮も二つに割れた。南北朝時代となったが、機神の供給が上手く行かぬ南朝は模造品ともいえる|機兵《くりびと》を生み出し、この製造技術は寺社勢力に引き継がれていく。
足利義満が南北合一を果たしたが、機神に乗れぬ義政が将軍となると、天下の箍は直ぐに緩んだ。
時は戦国、日ノ本は各地の群雄らが覇を競う乱世。戦うのは機神と呼ばれる絡繰兵を駆る侍たちである。
大名は一騎当千の機神とその主である絡繰武者の招聘に躍起となり、神社はその力の源であると保護された。
機神と|機馬《クリウマ》、そして|機城《クリジロ》が織りなす架空戦記――の前日譚。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 残酷な描写あり オリジナル戦記 伝奇 IF戦記 冒険 シリアス 男主人公 和風 古代 ロボット 奈良時代 陰陽道 日本神話 国津神 天津神 最終更新日:2023/07/07 06:00 読了時間:約34分(16,626文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 32 pt ブックマーク: 6件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 20 pt |
作者:青木 航/作品情報/Nコード:N0793IA
完結済 (全3エピソード) |
臣籍降下した皇族の身分は代々落ちてゆく。元王・源経基の子・満仲はそのままでは貴族になれる立場ではない。
二十歳を過ぎて職にも就けない満仲。母の実家からは他家の家臣となるよう勧められが、何としても貴族に上りたいと強く思っていた。
満仲は母の実家を出て、父に従って父の赴任先である武蔵に付いて行く。∣介(すけ)として武蔵に赴任していた父が、或る夜、私邸に駆け込んで来て、∣武蔵権守《むさしのごんのかみ》・∣興世王《おきよおう》が平将門と謀って謀叛を起こし攻めて来ると告げる。報告の為と称して、都に逃げる。
都に戻り、朝廷に謀叛を訴え出るが、謀叛の事実は無く、後に、全て経基の思い込みと判明し、お上を謀ったとして経基は牢に入れられてしまう。
満仲は、父と付き合いの有った公家達を訪ねて、解き放ちに力を貸して欲しいと頼むが、力になってくれる者は居なかった。
ところがその後、将門が実際に謀叛に走った為、経基は解き放たれたばかりでなく、称されて貴族に列する。満仲の願いを冷たくあしらった公家達が白々しく祝に訪れる。
父が貴族の端くれになったくらいでは、子の満仲が貴族になる事は出来ない。満仲は汚れ仕事をし、財を稼ぎ、∣郎等《ろうとう》を増やして、都随一の∣兵《つわもの》へと成長して行く。
そんな満仲に二十六歳の若さで参議と成っている一世源氏の∣源高明《みなもとのたかあきら》から、「同じ源氏として力を貸して欲しい」と声を掛けられる。
将来、更に高位に上るであろう高明の側近に成れるかも知れないと考え、満仲は高明の為に働く決心をする。だが、稼がなければならない為従者には成れず、高明派の∣兵《つわもの》として働くが、一方で摂関家の公家達の舘にも出入りしていた。
或る時、藤原秀郷の嫡男・藤原の千晴が大勢の郎等を引き連れて上洛し、高明の従者となった。
満仲とは立場が違い、∣下野藤原氏《しもつけふじわらし》の援助の許、無償奉仕を続ける千晴に、高明の寵愛は移って行く。
自分は使い捨てにされると感じた満仲は、藤原摂関家と高明を両睨みし、摂関家の結束に走り回る。そして、遂に高明を裏切る決心をする。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 史実 源氏の基礎を作った男 自力救済 安和の変 最終更新日:2023/02/03 13:18 読了時間:約101分(50,313文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 24 pt ブックマーク: 2件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 20 pt |
作者:輪島ライ/作品情報/Nコード:N8512HW
完結済 (全4エピソード) |
朝廷より三位の位を賜りし置餅表明殿はそれはそれは短歌の才に秀でたお方で、暇を持て余しては俗世のよろずの事にお気持ちを表明しておられたそうな。
※この作品は「小説家になろう」「アルファポリス」「カクヨム」「エブリスタ」に投稿しています。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: ネトコン12 ギャグ 男主人公 時代小説 コメディ 風刺 一話完結 短歌 お気持ち表明 江戸時代 公家 俗世 朝廷 最終更新日:2022/12/18 16:15 読了時間:約13分(6,323文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 8 pt |
作者:倭/作品情報/Nコード:N5591GT
連載中 (全8エピソード) |
非業の死を遂げた先祖の事を知った若者。
三浦荒次郎が、戦国時代に転生する物語
歴史改編のIF小説です。
拙い文章ですが、興味が有ればお読みください。
不定期更新に成りますが宜しくお願いします。
誤字・脱字は編集する毎に修正していきます。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり 異世界転生 IF戦記 時代小説 戦国 後北条家 三浦家 相模 転生 外交 今川 武田 上杉 内政 領地経営 水軍 商人 安土桃山 公家 朝廷 関東 商売 最終更新日:2022/05/31 00:00 読了時間:約76分(37,716文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 112 pt ブックマーク: 24件 評価人数: 8 人 評価ポイント: 64 pt |
作者:鳥位名久礼/作品情報/Nコード:N2436FW
完結済 (全2エピソード) |
戦国から桃山の世にかけて活躍した「キリシタン陰陽師」の一代記!
第一部:戦国大名大内義隆の支配する「西の都」山口に住む、朝廷陰陽師の落とし子である宇治丸少年(のちの賀茂在昌)。共に育てられた少女・広とともに伴天連来航を目の当たりにして興味を惹かれるも、時あたかも山口の乱に巻き込まれ、伴天連の助けによって命からがら難を逃れる。二人は父・勘解由小路在富の跡を嗣ぐために京の都へ上り、やがて結婚する。
第二部:長じて立派な「キリシタン陰陽師」となった賀茂在昌は、西洋天文学を学ぶため豊後へ出奔、多くを学び帰洛し、安土桃山の世で活躍する。九州に残り修道士となった長男メルショル、陰陽師を嗣いだ次男在信など、数奇な運命を辿る在昌一家。しかし、時代の波に翻弄され、キリシタン禁制とともに歴史の舞台から消えてゆく…。
「陰陽師」といっても、悪霊・式神などファンタジー的な要素は絶無…
暦造りに情熱を注ぐ「朝廷の天文学者」という、本来の陰陽師を描いたもので、ギリギリまで史実をベースにしています。
一時期話題になった『天地明察』みたいな作品です。
◆PDF版:http://kapelle.triona.jp/aquimarza.html
カクヨム https://kakuyomu.jp/works/1177354054889400781/
pixiv https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9598138
アルファポリス https://www.alphapolis.co.jp/novel/39794123/169376464
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: ヒストリカル 史実 陰陽師 キリシタン 戦国 安土桃山 日本史 歴史創作 天文学 暦 史実ベース キリスト教 公家 最終更新日:2019/11/15 04:11 読了時間:約97分(48,427文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 23 pt ブックマーク: 3件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 17 pt |
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検索時間:0.0409519秒
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