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作者:藤原 てるてる/作品情報/Nコード:N2728ID
連載中 (全22エピソード) |
……それは鄧小平の黒猫話から始まった。
「黒い猫でも白い猫でも、鼠を捕まえるのが良い猫だ」
「先に豊かになれる者から、豊かになればいい」
……改革開放に舵を切った。市場経済こそが繁栄すると。
読みはあたった。先進資本主義を手本にし、今やまた世界の大国になった。
毛沢東は言った「あの小さいのが、国を率いるのです」
その読みもあたった。地方への下放と言う左遷、失脚を乗り越えて躍り出た。
今の中国は鄧小平が作った、その鄧小平は毛沢東が目を付け育てた。
つまり、良くも悪くも毛沢東が共産中国の母体である。
功罪あわせ持った毛沢東は、問題があった。反省を知らないかに見える。
私はせめて天界では反省してもらいたいと、今、小説を書いています。
「中国夜話 毛沢東異界漫遊記」では天界で様々な人に会う物語りです。
そこで心に変化が生まれ、人の自由とは何かに思い至るのです。
かの孫文は自由、そして民主とはを知っていた。だが、思いなかばで倒れた。
ある意味、孫文は台湾、香港、マカオを作ったと言えるのかも。
もはや香港、マカオには、自由と言う普遍の価値の行方はわからない。
私には、中国問題とは毛沢東問題だと思う。
この数百年に一人と言われる人物に、自由と民主について問いたい。
小説の中では、徐々に徐々にと目覚める筈ですが、どうなるやら。
中国悠久の歴史の、ある一過性かも、さて……
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 中国 毛沢東 周恩来 歴史 漫遊記 異界物 夜話 悔恨への道 新生なるか 最終更新日:2023/03/21 13:44 読了時間:約78分(38,548文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:きりもんじ/作品情報/Nコード:N3952F
完結済 (全19エピソード) |
祖父が死んだ。中国戦線生き残りの祖父の遺品を持って静江は上海に向かう。烏鎮で起きた出来事はめぐりめぐって又新しい出会いが始まる【上海水郷物語2】。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 上海水郷 日中戦争 双橋 周恩来 京都嵐山 ほのぼの シリアス ハッピーエンド ロマンス 文学 ミステリ 戦争 昭和 船 旅行/旅 最終更新日:2008/11/19 20:45 読了時間:約25分(12,231文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 21 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 4 人 評価ポイント: 19 pt |
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