[-1-]
作者:みじんこけし/作品情報/Nコード:N9657JW
連載中 (全4エピソード) |
社会人5年目、28歳。
ゲーム大好き、彼氏もいないアラサーに突入した私は、仕事は普通にこなせるが、今いる世界は「自分が転生して記憶を取り戻せていない世界」だと考えている。これから何か冒険的な事が始まるかもしれない期待感ありすぎ……のはずだった。
いつか今やってるゲームの中でリアルに冒険しちゃうとか毎日期待しながら全くその兆候すらない。
ある日、流石に仕事の勉強もしなきゃと立ち寄った本屋。
チェーン店でもなく、こんな本屋あったっけ?なほど古びた佇まいの本屋は少しホコリの臭がした。
少し専門的な本だし、こういう本屋の方が目的のものがあるかもしれない。
奥のレジには、この本屋に似つかわしくない若い男性が立っていた。
一応ジャンル別に並べられているであろう場所で目的の本を探す。
ん?ちょっとまって?この本達って……。
……………………………………………………………………………………………………
少し読みにくい部分があるかもしれませんが、できるだけまとまりがある文章を書いていくように努力します。
途中多少の残酷描写があるかもしれませんので、ご了承ください。
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: ダーク 女主人公 魔王 勇者 魔法 冒険 ゲーム R15 残酷な描写あり 異世界転移 最終更新日:2025/03/14 07:42 読了時間:約15分(7,149文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:矢野りと/作品情報/Nコード:N1933IO
完結済 (全9エピソード) |
神託によって勇者に選ばれたのは私の夫だった。妻として誇らしかった、でもそれ以上に苦しかった。勇者と言う立場は常に死と隣り合わせだから。
『ルト、おめでとう。……でも無理しないで、絶対に帰ってきて』
『ああ、約束するよ。愛している、ミワエナ』
再会を誓いあった後、私は涙を流しながら彼の背を見送った。
そして一年後。立派に務めを果たした勇者一行は明日帰還するという。
王都は勇者一行の帰還を喜ぶ声と、真実の愛で結ばれた勇者と聖女への祝福の声で満ちていた。
――いつの間にか私との婚姻はなかったことになっていた。
明日、彼は私のところに帰ってくるかしら……。
私は彼を一人で待っている。『おかえりなさい』とただそれだけ言いたくて……。
※作者的にはバッドエンドではありません。
※アルファポリスにも公開しています。(九話完結)
※誤字脱字報告、有り難うございます。
ジャンル:異世界〔恋愛〕キーワード: 待つ妻 勇者の夫 切ない 多少の犠牲 それぞれの真実 ただ想いあう 前日譚 最終更新日:2023/12/23 09:16 読了時間:約43分(21,134文字) 週別ユニークユーザ: 216人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 6,322 pt ブックマーク: 493件 評価人数: 635 人 評価ポイント: 5,336 pt |
作者:白上なる/作品情報/Nコード:N1779GY
連載中 (全60エピソード) |
人間は、皆等しく一人で生きていくことはできない。周りと協力して、時には利用して利用されて、自分がのし上がろうと必死に世界にしがみついているのだ。そして人の身ではどうしても達成不可能なことに直面した者は、何かに祈り、縋る。
祈った結果助けられた人はそれを信じ、狂ったかのように浸透する。
――それは天。常に秩序の名のもとに自身を絶対正義と断定して敵対者、天を信じない者に裁きを下す酔狂者。天の奇跡や復活と誑し込み戦うための力を与え、命さえ捧げさせようとする詐欺集団。
――それは魔。自身の知恵を巧みに操り現実に無限の可能性を見出し、目的のためなら多少の犠牲など厭わない精神病質者。甘い誘惑で信者を増やし、真実を秘匿して自分以外の人間をただの道具としか思わない、行き過ぎた合理的至上主義の集団。
生きていく上で天と魔どちらかを信仰しないと言われたらどうするだろうか。
天を虚偽まがいの茶番だと一蹴し、魔を非人道的だと否定するだろうか。
しかし、それは幼いころから広い視野で物事を見て来たから言えることだろう。
この二つしか選択肢がなく、生まれてからずっと天だの魔だの言われ、信仰を押しつけられた人間はそのような思考は持ち合わせているだろうか。
否だ。二つしか選択肢がないものにとって自分が信じたのが正で、それに対するものが悪なのだから。
――これは天か魔。自分の信じるもののためならば命すら投げ捨てる、信仰と言う概念に汚染された人間たちの物語である。
ジャンル:ハイファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: R15 残酷な描写あり オリジナル戦記 異能力バトル 神 天使 悪魔 魔王 人間 バトル 集英社小説大賞2 最終更新日:2021/06/29 20:18 読了時間:約579分(289,175文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 8 pt |
作者:ゆむ/作品情報/Nコード:N3690FB
完結済 (全14エピソード) |
新薬の実験中に、動物たちが次々と死んでいく。
多少の犠牲はやむを得ない。今までも医療技術とはそのように発展してきたのだから。
だが、副作用だと思っていたそれが、ヒトに『感染』した。
未知の病気は、防疫対策をすりぬけて感染が広がっていく。
治療方法、不明。
予防方法、不明。
感染の判別方法、不明。
分かっていることは一つ。
発症は、すなわち死であること。
破滅的な未来を防ぐために研究者たちは手を尽くす。
が、その彼ら自身も感染の疑いが濃厚なのだ。
彼らの道の先に光はあるのだろうか。
タイムリミットは、近づいている。
※ 旧タイトル「パンツを高くかかげて」
※ ※ 『noveler』『カクヨム』でも公開しています
ジャンル:パニック〔SF〕キーワード: シリアス 近未来 パンデミック 感染症 医療 研究 病気 戦闘なし 恋愛なし エロなし ゾンビなし ギャグなし 最終更新日:2019/03/22 21:10 読了時間:約84分(41,565文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 2件 総合ポイント: 167 pt ブックマーク: 30件 評価人数: 15 人 評価ポイント: 107 pt |
作者:火曜日の風/作品情報/Nコード:N2973EY
完結済 (全80エピソード) |
何となく出かけた飛行機旅行、それは偶然の重なり、仕組まれた偶然。
同じく搭乗している、女子高校生3人組、彼女達も偶然だろう。
目を開けたら、そこは宇宙空間でした。
大丈夫だ、テレポートができる。
そこで気づいてしまった、地球に戻れないという事実を。
地球から追放したは、どこの誰だ?
多少の犠牲を払いながら、地球に戻ってきたら、今度は地球がピンチでした。
~始まりのの生体シリーズ~第1部です。プロローブ的位置づけで、主人公の生い立ちから、物語の主要人物との出会い、地球の現状を書いています。
※地球の実在の地域名が出てきますが、全てにおいて一切関係ありません。
※男女の営みの描写はありません、空白になって情事後から始まります。
※会話主体の日常パートがメインです、超能力バトルはラスボス戦まで一切ありません。
※アルファポリス、ツギクル、カクヨムに転載しています。
1部完結、第2部へ続きます
目次タイトル上部のシリーズリンクよりお進みください。
アプリの方は作者検索で探してください。
ジャンル:宇宙〔SF〕キーワード: R15 日常 異能力バトル 近未来 人工知能 ほのぼの 男主人公 現代 未来 ロボット 超能力 ネット小説大賞七感想 最終更新日:2018/12/09 23:36 読了時間:約359分(179,269文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 1,962 pt ブックマーク: 680件 評価人数: 71 人 評価ポイント: 602 pt |
作者:海の太郎/作品情報/Nコード:N0793ER
完結済 (全15エピソード) |
幕末、遣欧使節団の一員としてエジプトの地に降り立った福沢諭吉は、考えていた。
日本人の心の底に横たわり「自らを縛(しば)っているもの」についてである。
一般的に「道徳」と呼ばれ、社会的規律や治安を保つ働きをしていた一方、身分や男女の違い、個人の権利や自由を束縛(そくばく)していた。
なぜ考えていたか?
先年、遣米使節団の一員としてアメリカへ渡航した際、日本と西欧諸国との文化や倫理観の違いを痛切(つうせつ)に感じたからだ。
欧州へ向かう船旅の途中で立ち寄ったアジア各地の港では、差別と過酷な使役の実態を見た。
カイロでは、イギリスやフランスの食い物になっているエジプトの現状を知り、さらに危機感を募(つの)らせた。
外国勢力と結託(けったく)した王侯貴族や大商人などの権力者が豪奢(ごうしゃ)な宮殿に住み、豊かな生活を営む傍(かたわ)らで、アリの巣のような「土を盛り上げただけの家」に住む貧しい人々が群れていた。
滞在中、観光のためモカッタムの丘にある城(じょう)砦(さい)へ向った。
そのテラスで、スエズ運河の立案と設計をおこなったフランスの技師、レセップスと出(で)遭(あ)う。
レセップスは、「偉大な事業を達成するためには、多少の犠牲はしかたがない」と弁舌を振るう。だが、この壮大な事業のために数万人ものエジプト人が苦(く)役(えき)に駆り出され、病やケガによる死傷者は、数千人にも及んでいた。
諭吉は反論を試(こころ)みるが、うまくいかない。
なぜなら自分の心の中にも、そうした考え方が潜んでいたからだ。
「藩や主君のためには、命を惜(お)しまない」というのが、江戸時代における武士の在り方であった。子どもの頃から、そうした考え方に疑問を感じていた諭吉であったが、武士の家に育ったため、すべて振り捨てることはできなかった。
(個人の生命や意思よりも、国家や組織の継続及び繁栄の方が大事なのか?)
深く考え続けながら、遠くに見えるピラミッドを眺める。
「ハッ!」と気付いた。
これまで思い考え続けていた問題の「構図と、解決への糸口」が、見えた。
ここで福沢諭吉が得た「個人の独立」、さらには「個人の独立なくして、国の独立なし」といった考え方は、明治初期の若者たちの心に深く浸透(しんとう)し、日本の近代化を進める上での礎(いしずえ)となった。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 青春 史実 時代小説 冒険 幕末 エジプト 武士 男主人公 汽車 差別 身分 西欧 欅坂 自由 最終更新日:2018/04/19 10:29 読了時間:約92分(45,684文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 非公開 ブックマーク: 3件 評価人数: 非公開 評価ポイント: 非公開 |
[-1-]
検索時間:0.0175268秒
最新の情報と異なる場合があります。予めご了承ください。