ざわめきが、雑踏が、楽の音が聞こえる。 灯かりが浮かび、ちょうちんが見え、たくさんの屋台が立ち並ぶ。甘い、りんご飴の香りがする。 そう……小学校最後の夏休みで、今日は夏祭りの日だ。 　 ＊ 2005年に創作した児童文学作品です 当時通っていたメリーゴーランド童話塾で発表 WEB上では2006年うおのめ文学賞短編小説部門において初公開しました 現存する最も過去の公開先 BCCKS https://bccks.jp/bcck/117167/info 記録の意味も含めこちらにも公開しておく次第です（他カクヨム(幻想童話集)・アルファポリス(短篇童話集)にも同じく公開しています）

少年の想いは、いつか、実を結ぶだろう。 村で起きたある事柄の首謀者に気付いた少年は 寒々しい風の中、ひとりでにその誰かを追う。

様々な場所を歩く黒衣の男。 2016年Revo生誕記念情景童話小説作品です。

いくつかの想いを含む影の話

森の奥深くで目覚めた二体の始まりの話。

広大な砂浜と海に降り立った。 二人の男女の話。

生まれた時から決められていたわけじゃない。 もしかしたら――生まれる前に決まっていた。 こうなることが。

一羽の不思議な鳥と少女の話

天使・悪魔・神・妖精と言った幻想的な物を用いて 、 何かを表す童話詩集になります。 一話簡潔であったり、続き物であったり、 長かったり、短かったりと様々ですが、ご了承ください。

雪が降っていた。 それは、雪の降るとある立春の物語――。