原初の吸血鬼VS不死の魔女失楽園の悪魔VS「魔女の女王」サキュバスVS「赤髪の魔女」VS妖狐の女子中学生 「原初の吸血鬼」アドラステイア・アンブロージアこと月永　永遠（つきなが　とわ）は、聖女の血を飲み、呪いにかかる。それは、人間を襲えないこと。悠久の時を生きる吸血鬼にとって死刑宣告に等しい呪。 「不死の魔女」モルガディア・ノクスこと白雪　澪（しらゆき　みお）は、狂気の実験により不死の肉体を得る。しかしそれは、忘却の欠如をもたらす最悪の結果となった。 ２人は、謎の力を持つ、家成　一人（いえなり　かずと）に惹かれる。 「モラルなし」学年一の美少女　吸血鬼VS「メンヘラ、ヤンデレ」クールビューティーの先輩　魔女 これは２人の死ねない人外が、一人の男を巡って繰り広げる闘い。 月永　永遠 「一人は、私だけのものだから。強力な所有紋に上書きしておいた。魂の奥底で、もう彼は私に逆らえない。あんたの思い通りになんかさせない」 白雪　澪　 「でもね、私の所有紋はもっと深い場所に刻んであるの。来世でも、一人は私のもの。しかも――服従の制約付きで、ね」 　第3の「失楽園の悪魔」リリス・セレスティア・ノクティス　 　愛川　りり　！！小学生が… 「お前たちがお兄ちゃんに出会う前に、すでに契約書を交わしている。悪魔との契約は絶対だ！！」 「この男は――私のものだ！　私だけのもの！　お前たちの所有など、無効！！！絶対に認めない！！」 「あの〜ほら、みんな仲良く…」 　ほぼ同時に三人の声が重なる。 永遠 「一人はうるさい」 澪 「ここは任せろ」 りり「お兄ちゃんは黙ってて」 一人は小さく、ただ「はい…」 　第４のヒロイン　アグラット・バット・マハラトこと「馬原亜紀」が登場 「私の名前は、アグラット・バット・マハラト　サキュバス　『魔女の女王』にして　サマエルの妻」とドヤ顔を決める。 「いい、私は゛今も゛の嫁なの！！あなた達゛自称　嫁゛と違うの！！身の程を知りなさい！！」 りりは冷めた視線で一言。 「そう言っても、前世だよね。」 永遠と澪も、同意するように短く返す。 「だよね」　「そうだ　昔の話　だ。」 第５のヒロイン？！　イゾルデ・タナトスこと「棚田　伊空」登場 　元干物女…ストカー気質 第６のヒロイン　妖狐　狐坂　彩花　中学生

伯爵令嬢キアラの婚約者は、幼馴染でもある筆頭公爵家の嫡男ルカ。聡明で眉目秀麗、剣術の才にも長けるルカは、実はキアラ以外のことに一切興味がない。そんな二人の関係に横槍を入れるべく、キアラの妹ミリアムや留学してきた帝国皇女タチアナはキアラの排除を目論むのだが――。 絶体絶命のピンチをきっかけにキアラの秘密が明らかになったり、ルカの行き過ぎた執着が暴露されたり、あれこれいろんな騒動に巻き込まれたりとすったもんだありつつも、キアラがルカの過激な独占欲のもとにひたすら溺愛されているだけの至って平和な（？）お話です。

「動くな。そして、俺の縄張りから離れるな」 都会のOLだった私、椿（ツバキ）は、祖母の家を継ぐため、外部を拒む秘境「マタギの里」へ。そこで、乙女ゲームの攻略対象そっくりな、最強の孤高のマタギ、阿仁・冬真（とうま）と最悪の出会いを果たす。 山で凶暴なクマに襲われた私を救った彼は、「お前は俺の獲物だ」と宣言。冷徹な独占欲と、圧倒的な強さで私を彼の“縄張り”に縛り付ける。 しかし、私は知ってしまう。その最強の男が、里の呪いとも言われる伝説の巨熊『尺取りのゴン』との激闘で深い傷を負い、孤独な過去に苛まれていることを。 これは、クールで最強のマタギを、愛と知恵で仕留める、命懸けの異文化恋愛攻略物語！

悪役令息アレンに転生した俺は、完璧な計画で死刑フラグを回避し、辺境追放エンドを手に入れた。 だが、俺の平穏は初日にして崩壊する。俺を断罪した聖女ミリアが、王都を捨てて追いかけてきたのだ。 「アレン様の世界を汚すものは、すべて『浄化』します」 俺への『執着』によって彼女の聖魔法は異常進化。乾パンを美食に『修復』し、オークの軍勢を「害虫」として光で『浄化』する。 俺は気づいてしまった。このシナリオ崩壊後の世界で生き残るには、この最強のヤンデレの力に依存するしかないと…… これは、歪んだ聖女との共依存サバイバルだ。

これってBLゲームの世界だよね？悪役令息を守るはずが、溺愛されてる？！ 幼少時の事件で顔に傷を持つ貴族令嬢ミラ・オーキッドは名門ラスフィ公爵家でメイドとして仕えている。 ある日、敬愛する美しい主人の公爵令息ノア・ラスフィが突然、「BLゲームの『悪役令息』になりたくない！」と叫び出す。最愛の主人から、ゲーム主人公「リオン」やチョロい攻略対象たちから守るよう命じられ、学園へ同行することに。 しかし、ストーカーに狙われ、陰湿ないじめの標的にまでされ事件に巻き込まれてしまう。 気づけば、癖の強いイケメン攻略対象たちからノアを守るはずが、なぜかミラが囲まれる展開に！？ クールな美貌輝く甘えたがりなご主人様、実は純情なチャラ男侯爵家次男、自称婚約者の強面辺境伯令息？！ そしてやっと出会えた「リオン」からミラは衝撃の事実を告げられ。 BLゲームの世界だと言われていたが、実は⸺ さらに顔面最強スパダリご主人様（ただしヘタレ）も日に日に独占欲が重くなっていき？ ミラは学園を無事卒業し普通のメイドへ戻れるのか？！ 「逃げてもいいよ。でも、俺が世界の果てまで必ず探し出すよ」 「この世界で生きる理由はミラと一緒にいるため。俺の2度目の生はミラとの約束で始まったから、仕方ないよね」 「傷もの令嬢×悪役令息BLゲーム×逆ハーレム」──好きなもの、ぜんぶ詰め込みました！ ※メインは男女恋愛です ※BL描写は軽めのギャグ要素 ※BL描写ある話には注意書きあります ※他サイトさま掲載作品を改稿し投稿しています

二千X X年、突如世界各地に降り注いだ黒い隕石群により発生した異形の怪物により世界は大きく変わった。隕石群より現れた怪物は人間を積極的に襲った。従来の銃火器では歯が立たず、軍隊もなす術なく蹂躙された。 その異形の怪物を生み出した災害は『天災』と呼ばれ、その怪物は『ボイド』と呼ばれる様になった。 多数の命が失われ、数多の人が露頭に迷い、世界は混迷を極めた。人類はあらゆる手を尽くして、とにかく出来るだけの対処が施され、世界がようやく落ち着いたのはボイド出現から約十数年の月日が過ぎた頃だった。 その十数年の月日の中で人類はボイドに対抗すべく対ボイド用兵器を生み出した。その名は──『戦乙女(ヴァルキリー)』。 戦乙女は人を素体とし、黒い隕石群から採取した特殊鉱物と更に近年存在が判明した魔術を盛り込むことで通常兵器では倒しきれないボイドを撃破すること可能となった者の事だ。 そして、その戦乙女の半身とも言える存在が『ハウンド』である。 これは少し独占欲が強い戦乙女とその相棒であるハウンドの物語

わたしは何の役にも立たない、誰にも必要とされてないーー殴る父、無関心の母の元で必死に生きる小夜。孤独な夜、小夜を生かしてくれたのは不思議な揺り椅子の先で出会った異世界の少年だった。彼がいるから、生きられた、頑張れた。なのに急に会えなくなってーー再会から始まる、二人の波乱に満ちた恋の先にあるものはーー異世界大河恋愛ファンタジー【一章、二章完結済み。三章不定期更新中。アルファポリス様にも同時投稿中です】

ルークは王国随一の天才魔導師。 ――”王族は全員殺せ”、そう命令されクーデターに参戦する。 だが、そこで出会ったのは、他人と関わらず、食べて眠り本をめくるだけの日々を送る無垢な王女、リシェルだった。 欲にまみれた他の王族とは違い、彼女は不幸な状況にあったが、その自覚すらない。 「……？　つらいってなに？」 「さみしい？　たいくつ？」 その無垢な問いが、彼の心を狂わせた。 ルークは任務を捨て、少女を守ることを選ぶ。 こうして始まる、二人だけの秘密の生活。 これは、感情を知らなかった王女と、少女を守るうちに愛に目覚める少年の、甘く切なく、縛られた愛の物語。 幸せの形が歪んでいても、確かにそこには“愛”があった。 （※ヒーロー視点は完結済みです）

あなただけに甘えてくる、ふわふわでちょっぴり寂しがり屋な彼女・桜雨くりす。 「ぎゅーってして？」って、頬を染めながら甘えてくる仕草に、胸がぎゅっとなる。 YouTubeで更新中のシチュエーションボイスを、甘く小説化。 “聴いても、読んでも、とろける恋” を、あなたに。 ■甘えんぼシリーズ 　甘えたくてしかたない彼女の、とろけるような甘え声をあなたの耳元に── ■おやすみシリーズ 　一日の終わりに、心も身体もゆるむ、ふたりだけの静かな夜を。 ■心の癒しシリーズ 　落ち込んだ日も、疲れた日も、そっと隣で寄り添ってくれる声に包まれて。 ■せつないシリーズ 　言えなかった「好き」、届かない想い。胸の奥にそっと響く、切ない恋のささやき。 ■やきもちシリーズ 　ちょっぴり嫉妬、でもぜんぶあなたのせい。彼女の可愛い独占欲、覗いてみて？ ■わがままシリーズ 　甘え上手でちょっと強引。だけど、そんな彼女が愛しくてたまらなくなる。 ■特別な日シリーズ 　誕生日、記念日、季節のイベント──今日は、とびきり甘くて忘れられない日♡ YouTube「桜雨くりすの甘恋日記」 よかったら聴いてね♪

～毎週火曜、金曜日更新！～ サラリーマンの勅使河原 晃緒＜てしがわら あきお＞はいつも通りの通勤途中に突如異世界転移してしまう。 最初にたどり着いた街で何とか日銭を稼ぎながら日々を過ごし異世界に順応していく中で、晃緒はとある瀕死の少女と出会った。 異世界に転移した際に獲得したスキル 《ヒール（EX）》で助けた少女の正体は……”元・魔王軍の最凶幹部”！？ 回復スキルしかない異世界人の主人公と、元魔王軍幹部のヒロインが安息の地を目指して旅をする異世界転移系ファンタジーです！

海の魔女ヴェドーラの仕事は、人間に憧れる人魚姫たちを魔法で人間に変身させて（その恋心を）泡にすること。 いつも通り姫と王子の恋路を邪魔しようとするが 今回は……何かがおかしい。 王子がヴェドーラを見つめる目が、いつもより熱っぽい。 海の魔女は無事に海に帰れるのか？ 天然魔女×執着王子のラブコメディ ※過去作のブラッシュアップ作品です

異世界の公爵令嬢だった私は、ある日突然、日本に転移してしまった。 しかし、思っていたよりも楽しい。 パンケーキは美味しいし、猫カフェは心地いいし、大学も意外と楽しい。 ここでのんびり暮らしていこう。そう決めた、はずだった。 「お嬢様……やっと見つけました」 現れたのは、かつての忠実な従者——だったはずなのに、なんだか様子がおかしい。 「……誰と会っていました？」 「…愛しています」 平穏な日々を取り戻したいクールな元令嬢と、独占欲強めなヤンデレ従者。 とりあえず、甘いもの食べに行きたい。

小学校から一緒の爽やか人気者な林くんは、私には舌打ち・ガン飛ばし・無愛想なトリプルコンボ。 でも私の部屋に入り浸るし、2人である時にはずっと抱きついてるし、私のことを知りたがる。 けどそんなこと知らない周囲からは「只野さんって林くんに嫌われてるらしいよ。」と思われていて……。 …えっ。 私、林くんに嫌われてるんですか？ ・幼なじみ、爽やか人気者イケメン×面倒くさがり少女 ・本編は完結済み。後日談は徐々に追加更新予定。 ・誤字脱字等、見つけ次第修正します。 ・拙い文章ですが、それでも大丈夫！と言う方向けになります。 ※この物語はフィクションです。全て架空のものであり、類似する表現等があっても現実とは一切関係ありません。 上記ご理解のうえ、お楽しみいただけると幸いです。 ※よろしければブクマ・評価・感想などいただけると大変励みになります！

ある日、数人の令嬢が城へ集められた。妃教育を受けてもい、最後までやり遂げた者を妃にすると。 一人ずつに指南役が付き、妃教育に励めと言われた。 主人公であるロズは、しがない伯爵令嬢。格別容姿が良い訳でも何かが優れているとかでもない。何故この場にいるのか自分でも困惑するほど。 だが、良く考えてみ？上手くいけば玉の輿だぞ？こんなチャンス逃す手はないと考えた。 ──が、ロズの指南役は悪魔の化身だと噂される宰相のグィード・ヘルウィグ。 この時点で自分には無理だと考え、早々に辞退を申し出るが、グィードに皮肉を口にされ「貴女は妃の器じゃない」とはっきり言われる。 「万が一にもその様な事があれば、城下を裸で闊歩しながら歌まで歌ってあげますよ」 唇が弧を描き、下卑た笑みを浮かべるグィードを見た瞬間、妃を諦めて両親の待つ伯爵邸へ戻るよりも今、目の前にいる男をギャフンと言わせてやりたい！という感情が勝った。 妃教育のはずなのに、充てがわられた指南役は未婚の男性……何やら意図的なものを感じるが、ロズは相手が相手なだけに、死んでも間違いは起きないと高を括っているが、グィードは違うようで…… 「手のかかる子ほど可愛いとは良く言ったものですね」 意地悪で独占欲の強い宰相様との関係は？ロゼは妃になれるのか？

16歳の悪役令嬢ミレイユ・アルデンヌは、王子ヴィンセントの前で婚約を公開破棄されてしまう。さらに、ゲームの主人公である異世界から来た少女カオリに王子を奪われ、絶望的な状況に追い込まれる。しかし、そんな彼女を救うかのように現れたのは、隣国の外交官・ダリウス・ノクテン。ダリウスは計算高くも優雅な微笑みでミレイユに迫り、彼女を守ることを宣言、二人は突如として婚約することになる。 やがて二人は隣国の城へ移り住み、甘くも刺激的な新生活が始まる。悪役令嬢としての地位を失ったミレイユが、計算高くも独占欲を見せるダリウスに翻弄されながら、新たな日常と愛の深みに足を踏み入れていく物語。 処女作です。無理な方はカムバック推奨です。

高熱で倒れた夜、エリザは思い出した。 ――自分は乙女ゲームのヒロインに転生したのだと。 ヒロインは攻略対象に愛され、争われ、最後には誰かと結ばれる。 しかしエリザはそんな恋を望んでいなかった。 病弱で儚いフリをして、人と距離をとり、ヒロインルートを役目を回避する。 そう思っていた。 彼に出会うまでは。 無愛想で強面、長い前髪に隠れた瞳。 騎士団に所属しながら、誰とも馴染めず静かに息を潜める青年――レオン。 レオンの瞳に惹かれたエリザは彼を手に入れると決める。 病弱で儚げな雰囲気だけで実は誰よりも独占欲に満ちたヒロインと、屈強で強面で誤解されやすい優しい騎士の恋物語のような、ヒロインにヒーローが甘やかされる物語。

香と宝玉の国、璃州国。 その宮廷の片隅で、香女見習いの雪藍（せつら）は、息を潜めるように生きていた。 かつては名家と謳われた家の娘だが、今は没落し、「家格を飾る器」として心を殺す日々。彼女が唯一、自分自身でいられるのは、香と向き合う時間だけだった。 類まれなる嗅覚と、誰にも真似できぬ繊細な感性。その才能をひた隠しに、彼女はただ、穏やかな日々を願っていた。 ――だが、彼女の運命を変えたのは、国のすべてを持つ、孤独な皇太子・朱華（しゅか）との出会いだった。 すれ違った瞬間に漂った、心を射抜く不思議な香り。 目が合った瞬間に感じた、魂が共鳴するような衝撃。 その日を境に、雪藍の平穏な日常は、終わりを告げる。 次々と襲い来る宮廷の陰謀と、身分違いの恋を阻む嫉妬の罠。 彼女の才能は、皇太子の命を狙う毒殺計画を暴き、国の未来を左右する外交の切り札となる。 だが、試練が二人を襲うたび、冷徹なはずの皇太子の内に秘められた、激しい独占欲と溺愛の炎が燃え上がっていく。 「お前は、俺だけのものだ」 人目を忍んで交わされる熱い口づけ、彼女だけに見せる子供のような甘えた素顔、そして、すべてを敵に回してでも彼女を守り抜くという、絶対的な覚悟。 その強すぎる愛に戸惑いながらも、雪藍の凍てついた心は、次第に蕩かされていく。 これは、香りの魔法で孤独な皇太子の心を癒やしてしまった少女が、やがてその絶対的な愛に囚われ、自らの手で運命を切り開いていく、甘くも激しい宮廷恋愛絵巻。 二人が、数多の試練の果てに、本当の意味で結ばれる日は、来るのだろうか――。

ーー知っていた。だから重荷になろうと決めたのだ。ーー 汐入彩世は、一つ年下の幼馴染、瀬奈薫と、幼い頃から一緒に過ごしてきた。ふたりが出会ったのは小学生のときのこと。お互いの家族が仕事で家をあけることが多く、一人孤独に過ごしていた彩世と薫は、心の穴を埋めるかのように寄り添い、助け合いながら、共に人生を歩んできた。本当の家族から必要とされていないと思っていた彩世にとって、薫は本当の弟のように大切な存在になった。出会った頃から、年上の自分が面倒を見なくてはという使命感を持ち、常に薫の世話を焼いてきた彩世。お互いが成長し、高校生になった現在も、彩世のそんな気持ちは変わっていない。けれど、あるときから薫は、彩世に世話を焼かれることを嫌がるようになった。どうやら薫には、クラスに気になる女子生徒がいるらしい。そんな薫の心境に気が付いたとき、彩世は、自分の本心と向き合うことになるのだった。

愛を教えること。それが、世界を救う方法。 乙女ゲームの悪役令嬢に転生し、唐突に前世を思い出したリンシェル。皇族の中で何代かに一人生まれる“ツノ”を持った皇太子殿下である婚約者アレクシスは、ヤンデレで独占欲が強くて、ちょっとかわいい。 でも、原作では悪役令嬢なんて興味もなかったのに、なんで“ツノ”触らせるんですか、殿下！！それ、恋情を伝えるための行動ですよね？！ 運命を左右する二人が、登場人物の垣根を超え、愛し、愛されるお話。

気が付くと、乙女ゲームの「悪役令嬢」セシリアに転生していた私。未来のバッドエンドを避けるため、破滅フラグの婚約者・王太子を避け、あえて自ら「嫌われ者の悪役令嬢」を演じ始める。しかし、その怪しすぎる行動が、"残虐なラスボス"として恐れられる"黒の竜騎士団長・ゼフィール"の目に留まってしまう。彼はセシリアの真意を見抜くどころか、「その悪女ぶり、逆に魅力的だ」と彼女に興味を持ち、強引に婚約を迫ってくる！ 彼はゲームのシナリオにはない人物。王太子の陰謀や、元婚約者からの妨害を掻い潜りながら、セシリアは破滅を回避できるのか？ そして、冷徹な仮面を被った竜騎士団長の、独占欲にまみれた甘すぎる愛に、セシリアの心はどこまで抗えるのか？ 【作者より】 はじめまして。この作品にアクセスしていただきありがとうございます！ 悪役令嬢の破滅回避と、ちょっぴり冷酷なラスボス騎士団長との甘い溺愛ロマンスをお届けできればと思っています。 ハラハラドキドキや、甘い展開をR15の範囲で頑張って入れていきますので、ブックマークや評価など、応援いただけると大変励みになります。毎日、19～20時頃に、1～3話を投稿する予定です。 どうぞよろしくお願いいたします！ ※本作品は「カクヨム」にも投稿します。