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作者:高取和生@コミカライズ配信中/作品情報/Nコード:N5695IP
短編 |
高取のご先祖の話ではないです。
しかしながら、植村某氏より聞いたお話が基になっていたりして。
※本作は、家紋武範様主催の「約束企画」参加作品です。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 平家 維盛 生き延びた らしい 約束企画 Thanks20th ネトコン12感想 最終更新日:2024/01/25 21:34 読了時間:約3分(1,411文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 234 pt ブックマーク: 8件 評価人数: 23 人 評価ポイント: 218 pt |
作者:熨斗月子/作品情報/Nコード:N5502HL
短編 |
加賀国原村で打ち捨てられていた女童。
孤児の女童の前に、ある日身形の良きをんなが膝を着いて話しかけた。
「我とともに都へ行きませぬか」
その者の名は、後に白拍子として清盛入道に寵愛賜りしをんな【祇王】。
祇王は元服もまだな女童に、芸を仕込む。字は基本、雅楽・今様・無論舞なども授けていった。
祇王と血の繋がりし大刀自、妹御祇女にも可愛がられ育つ中、祇王とともに清盛入道の前へと召される。ともに舞、たまに笛を吹く。
そして女童は祇王とともに清盛入道より寵愛賜ることとなる。
その際に名付けらる――――名を原村にある花山天皇植わえし松に準え【小松原童子】。
くしくも後に、【仏御前】として清盛入道に寵愛さる白拍子の出身であった。
そして、小松原童子と祇王を割く出来事来る。
かの仏御前、祇王の引き立てにより清盛入道の御前にて今様披露す。これ境に仏御前は召し抱えられ祇王は捨てられた。
小松原童子は祇王が見出すほどの、その優れた見目により継続で寵愛された。屈辱を受けしは祇王のみ。祇王はその後、仏御前と小松原童子の慰め役となりて程なく出家す。
その幾年後、仏御前もまた出家す。恩ありし祇王の坐嵯峨往生院にて妹御と大母御とともに。清盛入道の下おりしは小松原童子のみとなりはつる。
小松原童子、以前より清盛入道に囲われたる琵琶引きのめしひ男童【浮舟】とともに舞い踊る。
ある日清盛入道の下にやってきたのは、入内していた中宮徳子であった。
彼の者、この頃夫高倉院病臥す日々。
そこなに起る不穏な話。徳子を後白河法皇の後宮侍らすとのこと。
思うところありようで、最初の清盛入道への反意はこの小松原童子と浮舟を取り上げることであった。
「きっと、沙羅双樹のようなこの二人の舞と琵琶を聞けば、帝もお元気になられるはずです」
強引に囲いて徳子は二人の舞と琵琶を高倉院に聞かせたり、小松内府や後白河法皇に聞かせてあげることとなる。
その後、高倉院崩御と清盛入道逝去により院号宣下を受け徳子は建礼門院と名を改める。
そして来たる都落ち。小松原童子と浮舟はともに建礼門院へと付き従う。
日増しに強まる平氏討伐の声、あゝ無常なり
驕り高ぶりの行き過ぎ故に起りし不満が花開く。
西国にも見放され、仲間の入水・討死も相次ぐ。
維盛、清経、敦盛、師盛、忠房。
平氏はついに定る。この海原を母と。
壇ノ浦である――――。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり 伝奇 時代小説 ダーク 女主人公 和風 古代 平家物語 壇ノ浦の戦い 源平合戦 シリアス 平安時代 古典 古文調 今様 最終更新日:2022/01/31 21:33 読了時間:約8分(3,713文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 4 pt ブックマーク: 2件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:神無月 風/作品情報/Nコード:N1638BF
完結済 (全8エピソード) |
後白河法皇(ごしらかわほうおう)の妃に仕える女房の若葉姫は、父の藤原成親(ふじわらのなりちか)に法皇と政略結婚させられそうになり、反発する。成親と仲の悪い、平家一門の公達、平維盛(たいらのこれもり)と恋仲だと嘘をついて、若葉は法皇との結婚を逃れようとするが、ひょんな事から、維盛と偽物の恋人同士を演じる事になってしまい…。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 恋愛 縄文・弥生~室町時代 姫 ドキドキ 歴史 文学 ファンタジー 平家物語 平安時代 侍 ツンデレ 最終更新日:2012/05/19 20:44 読了時間:約136分(67,741文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 120 pt ブックマーク: 41件 評価人数: 5 人 評価ポイント: 38 pt |
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