[年間] 推理〔文芸〕ランキング - 完結済

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7,772pt
作品情報 完結済(全99エピソード) 194,102文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2020/02/20 21:00
【書籍化・重版出来!】双葉文庫様より1~5巻書籍発売中。 https://amzn.asia/d/diP7EPG 【コミカライズ2巻発売中】フロースコミック様より深山靖宙様によるコミカライズ連載中。 https://amzn.asia/d/1CNrnPv 若き皇帝が抱える後宮には1200人の美女が集まる。その専属機織り宮女として召し上げられた氾蓮香。この国では国家の機密情報を帯の中に隠し伝えており、専属機織り宮女はその重要な役割を担う伝統的要職でもある。 彼女は盲目でありながら糸と糸の触れ合う音の変化で機織りを行う天賦の才がある。さらに蓮香は小さな物音が、人の心の動きや嘘までをも語ることを密かに知っており、その能力によって後宮で起こる様々なトラブルを解決していく。 そんな中、後宮の主・皇帝が2人存在するという重大な秘密を知ることとなる。秘密を守るために殺される……と思いきや何故だか溺愛されることに。 蓮香はただ機織りをして静かに暮らしたいのですが……そうもいかないようです。 【注意】本作は架空の時代を舞台にした中華後宮ファンタジーです。 後宮制度は中国・唐の時代を参考にしていますが、オリジナルの設定となっています。 機織りのシステムは(中華なのに)西陣織を参考にしております。 【備考】『改稿』と頻繁に入りますが、大きなストーリーの改稿はありません。誤字脱字修正が主な改稿内容です。 【追記】タイトル変更いたしました。旧タイトル『盲目の織姫は後宮で皇帝との恋を織る』。 【お知らせ】新作『後宮歌劇団』連載スタートしました。よろしければ、後宮×推理ものですので、併せてお楽しみいただければと思います。 https://ncode.syosetu.com/n2540ig/
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作品情報 完結済(全32エピソード) 101,768文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2024/01/31 17:19
全員嘘吐き、一人だけ本当。 「わたくしと結婚した者に全てをゆずる」というリエリア・シュビラウツの言葉が公表された。 シュビラウツ家といえば、その資産は国家予算に匹敵するのではと言われるほどの資産家貴族であり、遺言状の『結婚した者』という範囲に、身分は問わないという。 国中の者達がこぞって、リエリアとの婚姻書を教会へと持ち込んだ。 ただこのリエリアという娘……既に一週間前に自ら首を吊って死んでいた。 それでもシュビラウツの全てを手に入れようと動く者たちもいる。しかし『全て』に近づくにつれ皆少しずつ少しずつ身を滅ぼしていく。 シュビラウツの呪いと言われる中、だが、これすらも全てを明らかにする前座に過ぎなかった。 求める答えはただ一つ。 ・ ・・ ・・・ ・・・・ ××××「……誰が殺した」 文芸推理:日間1位、週間2位、月間3位、四半期3位ありがとうございます。 ■第4回一二三WEB小説大賞で銀賞とコミカライズ賞をW受賞しました。小説と漫画両方出ます。ありがとうございます。
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作品情報 完結済(全22エピソード) 73,300文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2024/05/31 17:00
完璧な令嬢であれとヴェルセット公爵家令嬢クラリッサは期待を一身に受けて育ったが、婚約相手のイアムス王国デルバート王子はそんなクラリッサを嫌っていた。挙げ句の果てに、隣国の皇女を巻き込んで婚約破棄事件まで起こしてしまう。長年の王子からの嫌がらせに、ついにクラリッサは心が折れて行方不明に——そして約十二年後、王城の古井戸でその白骨死体が発見されたのだった。 一方、隣国の法医学者エルネスト・クロードはロロベスキ侯爵夫人ことマダム・マーガリーの要請でイアムス王国にやってきて、白骨死体のスケッチを見てクラリッサではないと看破する。クラリッサは行方不明になって、どこへ消えた? 今はどこにいる? 本当に死んだのか? イアムス王国の人々が彼女を惜しみ、探そうとしている中、クロードは情報収集を進めていくうちに重要参考人たちと話をして——? ※この作品は他小説投稿サイトでも投稿しています。
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作品情報 完結済(全31エピソード) 97,114文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2024/07/21 17:38
ワケあって双子の弟のふりをして、騎士科に入学したミシェル。 男装した女の子。 全寮制の男子校。 ルームメイトは見目麗しいが評判最悪の公爵子息。 なにも起こらないはずがなく……? 「俺の前世はラノベ作家で、この世界は生前書いた小説なんだ。いいか、間もなくこの学院で事件が起こる。俺達でそれを防ぐんだ。ちなみに犯人は俺だ」 「はあ!?」 自称・前世の記憶持ちのルーカスに振り回されたり、助けられたりなミシェルの学院生活。 そして無情にも起きてしまう殺人事件。 「未然に防ごうとあれこれ動いたことが仇になったな。まさか容疑者になってしまうとは。これが“強制力”というものか。ああ、強制力というのは――」 「ちょっと黙ってくれませんか」 異世界ミステリー×悪役転生×男装少女 甘酸っぱさゼロのボーイ・ミーツ・ガールここに開幕!
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作品情報 完結済(全32エピソード) 109,658文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2025/04/05 15:11
 次代の聖女候補である証が現れたファウスティナは、聖女選定の儀式に参加するため、他の四人の候補者たちと共に大神殿に集められた。ところが儀式の最中、聖女候補たちが次々と惨殺されるという事件が起こる。  とうとう最後の一人となったファウスティナは、聖女候補殺しの犯人として投獄された。うち一人の遺体から、ファウスティナが殺したという証拠が見つかったのだ。  処刑しろという声が上がったが、残る聖女候補はファウスティナただ一人。聖女が空席になれば、この国を守る大結界を維持できない。神官たちが揉めていたところに、この国の王太子が現れた。次代の聖女との婚約が定められていた王太子は、「よい方法がある」という。  こうして生きたまま磔刑に処され、結界維持のために聖女の力だけ搾り取られることになったファウスティナの前に、再び王太子が現れた。彼は「お前のおかげで真の想い人と結ばれることができた」と嘲笑う。さらに家族が処刑された事実を知ったファウスティナは、絶望の中で自ら舌を噛み切った――。  ――ところが。目覚めると、一年前の朝だった!  だが選定の辞退はすでに不可能で、ファウスティナは誰も死なないように奔走を始めたのだが――。 ※ハッピーエンドです。 ※検死描写・遺体描写がありますので、苦手な方はご注意ください。 ※検死サスペンス風味ですが、魔法ありの世界観ですのでご了承ください。
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作品情報 完結済(全63エピソード) 159,174文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2024/11/05 20:30
【コミカライズ】 妹の陰謀により、無実の罪で処刑されること8回。皇貴妃・雪麗の回帰(タイムリープ)9回目の望みは、ひたすら楽しく過ごして、ラクな最期を迎えること。 どうあがいたって、どうせ死ぬんだし! 諦めた末に開き直った雪麗。だが、ある女官の自殺の噂を耳にしたことから、雪麗の運命は大きく動き出す。 後宮で死に後宮に帰る。ループする運命を紐解く鍵は 『書』 にあった ―― 中華風後宮ファンタジー × ライトミステリー × 中国書道 × 幽霊 × 恋愛。 火・木・土曜の20時30分に更新します。 ※ エブリスタ様にて先行公開・完結済みの 『後宮も9度目なので、復讐や寵愛は望みません。』 と同一の作品です。  2024/11/05 『九生皇妃のやりなおし~書が紐解く後宮の罠~』 より改題しました。 ※ コミカライズは 『九生皇妃のやりなおし~復讐や寵愛は望みません~』 のタイトルで、ネクストfLian様、Booklive!様、ほか書店様にて配信しています。 ©️砂礫零 無断複写・転載を禁止します。 Unauthorized reproduction prohibited. 版权所有。
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1,694pt
作品情報 完結済(全17エピソード) 62,820文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2025/03/21 19:20
アレクサンドラ・ジェッテ・ブランシェス侯爵令嬢、通称レディ・アレクサンドラは、盛大な婚約破棄騒動後、未だぼっち生活を継続していた。 ひとりぼっちのアレクサンドラを慮ってか、悪魔はある話題を口にする。 曰く『城の離宮に幽霊が出る』というものである。 その話を聞いたアレクサンドラは王宮に昔からある王宮七不思議を悪魔に教えるが、その翌日、母と共に登城すると城の様子が何やら慌ただしい。 話を聞くと西の離宮前で死体が見つかったという。 事件性はないらしいが場所が場所だ。 アレクサンドラは今回の件と七不思議に便乗して何か別の事件が起こっては面倒だ、という言い訳を胸に己の好奇心の求めるまま現場検証に乗り出す。 かつて王の不興を買って軟禁の末に病で亡くなった側妃が使用していたという曰く付きの離宮。 死せる夫人の廃離宮でアレクサンドラが見つけたものは……。 ※ネタバレ回避のために感想欄を閉じておりましたが3/28解禁しました。感想欄でのネタバレについてはご配慮頂けますと幸いです。
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作品情報 完結済(全8エピソード) 16,718文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2024/02/08 06:35
◆第12回ネット小説大賞小説部門入賞作品◆ 後宮の女官である紅花(フォンファ)は、仕事の傍ら小説を書いている。 最近世間を賑わせている『帝子雲嵐伝』の作者だ。 それが皇帝と第六皇子雲嵐(ウンラン)にバレてしまう。 執筆活動を許す代わりに命ぜられたのは、後宮妃に扮し第六皇子の手伝いをすることだった!! 第六皇子は後宮内の事件を調査しているところで――!?
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作品情報 完結済(全345エピソード) 1,334,507文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2020/09/01 19:00
ミステリマニアである冴えない探偵は死んだ。しかし、その記憶を持ったまま、剣と魔法、そしてモンスターとダンジョン、王道のファンタジーの世界に平民ヴァンとして転生する。ヴァンはずば抜けた魔術の才能、そして前の世界からの知識や感覚で、平民でありながら成り上がっていく。だが、そのヴァンの前で、不可解な殺人事件が起きる。果たして、ヴァンはミステリの知識を活かして事件を解決できるのか。ファンタジーミステリ。 新シーズン最終話。閉鎖された空間で起きた殺人事件。問題は、その被害者が不老不死の超越者であるドラゴンイーターであること、そして全てを予言する『予言機』がありながら、その殺人が予言されていなかったことだった。果たして、何故予言されなかった殺人で超越者は殺されたのか。 ※完結しました。活動報告の方にあとがき的なものをアップしています。 ※レジェンドノベルス様より書籍化されております。『異世界の名探偵1~2』よろしくお願いいたします。  またコミックヴァルキリー様よりコミカライズされております。よろしくお願いいたします。
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作品情報 完結済(全84エピソード) 110,415文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2023/04/08 13:00
光麗国の皇都・大明ではここ最近、奇妙な火の玉──鬼火が頻繁に目撃されるという怪奇現象が続いていた。しかも、火の玉は普通の炎の色ではなく、緑色や黄色などこの世のものとは思えない色合いをしているという。 やがて人々の間には、これは身分が低い母を持つ現皇帝が即位したことによる天の怒りであると噂し始める。事態を重く見た皇帝は、この現象を解決させようとするが糸口が掴めず、有能な錬金術師を探させるために側近である天佑を東の片田舎──東明に向かわせる。 そこで天佑が出会ったのは少年の格好をしたひとりの少女──玲燕だった。 天佑から依頼を受けた玲燕は持ち前の錬金術の知識で怪奇現象の謎に挑むため、後宮に潜入することになるのだが──。
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作品情報 完結済(全125エピソード) 268,840文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2024/05/15 20:00
 宮廷魔術師のサーシャは、親衛隊を率いる、第二皇子レオンに呼び出される。  鳳凰劇場の階段から突き落とされたアリア・ソグラン伯爵令嬢の事件の件らしい。  容疑者であるラビニア・エドン公爵令嬢とアリア・ソグランは、ともに第一皇子マルスの婚約者候補。今回の事件は、そのことが原因のトラブルと噂されたが、エドン公爵家は事実無根として、猛反発をする。  サーシャは、レオンの指示で、事件の取り調べを始める……。 ※魔術ありのなんちゃってミステリーです。 ※この作品は、なろう、カクヨムの連載です。
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作品情報 完結済(全59エピソード) 163,402文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2025/04/28 20:12
エレノアは表ではしがない文具屋を営み、裏では婚約破棄の代行を生業としている見目麗しい女店主。 そんな彼女の元には様々な事情を抱えた依頼人が訪れる。断罪された令嬢、虐げられた姉、白い結婚を言い渡された男などなど。 しかし、彼女たちの依頼には裏があって――? エレノアはその頭脳を駆使して数多の恋にまつわる事件を解決していく。 ■case1.断罪された女 伯爵令嬢アメリは卒業パーティで婚約者ウィラードに断罪され、婚約破棄を言い渡されてしまう。それも、彼が愛する子爵令嬢キャサリンを虐めたという身に覚えのない罪で。しかし、全ては子爵令嬢キャサリンが仕組んだことだった。 キャサリンに婚約者を奪われたアメリは彼を取り戻すべくエレノアの店を訪れるが、エレノアはアメリにおかしな点があることに気づき、彼女の身辺調査を始める。果たして、アメリの真の目的とは。 ■「case2.虐げられた姉」完結 ■「case3.お前を愛することはない」完結 ■「case4.聖女様」完結 ■↓エレノアの前日譚です。ご興味あればぜひお立ち寄りください。 「平凡令嬢はモラハラ婚約者から逃れるために婚約破棄代行サービスを利用します」 https://ncode.syosetu.com/n4980ji/ ◾️感謝御礼:25.06.05. 日間推理文芸完結1位&日間推理文芸すべて3位
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作品情報 完結済(全39エピソード) 101,373文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2023/11/16 18:23
――後宮妃が殺されて池に浮かぶ姿は、大輪の花が咲いているかのようだった。 四妃のひとりが殺され、犯人と疑われたのは、唯一皇帝の寵愛を受けていない白鈴花(ハク・リンファ)だった。 鈴花は自分の無実を証明するため、時に女官に扮しながら後宮を探り、真実を突き止めていく。 古き神の末裔である白家の姫・鈴花は、身体に宿る神鈴を振り、死者の無念と帝国の闇を晴らしていく。 そうしていくうちに、いままで関わりのなかった皇帝との関係も変化していき――?
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作品情報 完結済(全109エピソード) 316,339文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2022/10/05 15:02
第10回ネット小説大賞受賞。一二三文庫様より書籍化、コミカライズ決定 何よりも本を愛する明渓は、後宮で侍女をしていた叔母から、後宮には珍しく本がずらりと並ぶ蔵書宮があると聞く。そして、本を読む為だけに後宮入りを決意する。 しかし、事件に巻きこまれ、好奇心に負け、どんどん本を読む時間は減っていく。 さらに、小柄な医官見習いの僑月に興味をもたれたり、剣術にも長けている事が皇族の目に留まり、東宮やその弟も何かと関わってくる始末。 持ち前の博識を駆使して、後宮生活を満喫しているだけなのに、何故か理想としていた日々からは遠ざかるばかり。 皇族との三角関係と、様々な謎に、振り回されたり、振り回したりしながら、明渓が望む本に囲まれた生活はやってくるのか。 R15は念のためです。誤字報告ありがとうございます。 3/4他複数日、日間推理ランキングで一位 8/22 四半期推理ランキング 二位
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作品情報 完結済(全15エピソード) 36,404文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2020/11/21 00:17
国民の誰からも愛され、慕われた一人の聖女。 清く正しく、美しかった彼女は……ある日、神殿の自室にて殺された。 しかも腹をグチャグチャに裂かれ、その中身をまるごと床にぶちまけた凄惨に過ぎる姿で。 窓の蝶番が壊され、現場からは代々聖女に受け継がれてきた杖が紛失していたために、この事件は物盗りの犯行だろうと一応の決着を見せることになる。 しかし聖女を想う国王は世界最高峰の探偵と呼ばれる人物を呼び寄せ、改めて事件の調査を依頼する。 国王の依頼はただ一つの謎を解き明かすことにあった。 「誰が聖女を殺したか?」 ※全部で14話(+番外編)となります。
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作品情報 完結済(全31エピソード) 129,291文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2022/09/10 18:24
彼女の名前はマリー・ロビン。22歳。 とある男爵令嬢に仕えていたレディーズメイドだ。 長閑な森の中の湖で、彼女はその生涯を終えた。 事件を捜査する刑事は、彼女の関係者に話を聞きに行く。 マリーが仕えていた男爵令嬢、マリーの婚約者、同僚、そして父親…。 しかし、何故か彼らはマリーの死を悲しんでいないように見えた。 彼女は彼らに虐げられていたのか?裏切られていたのか? けれど、再び刑事が彼らの元を訪れると、様子が一変していた……。 マリー・ロビンとは、どういう女性だったのだろう。 彼らは本当に彼女を愛していなかったのだろうか? 彼女の"死"をきっかけに、暴かれた父の、婚約者の、友の本当の想い。 そして、刑事の選択は……。 ——— 完結しました!ありがとうございました! カクヨムさんにも投稿を始めました。
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作品情報 完結済(全23エピソード) 50,052文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2025/03/18 21:00
「あなたを傷つける者がいたら、社会的に抹殺します――。」 「え、何それ怖い」 卒業前最後の夜会で、アルテイシアは婚約者から突然婚約破棄を宣告される。しかも、子爵令嬢との結婚宣言付き!?さらには誘拐事件の犯人に仕立て上げられるって冗談じゃない! 貴族社会において「傷もの」認定されそうになった彼女を救ったのは、亡霊貴公子と呼ばれる幼馴染、侯爵子息ゼヴィレンだった。 いつもは研究室に引きこもっているはずの彼が、何故ここに。 幼い日の約束を果たすため、苦手なはずの夜会に現れた彼は「大切で最愛の幼馴染」を傷つける者を、容赦しないと宣言する。 一途な亡霊貴公子の執愛によって、事件は鮮やかに解決していく。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日間 恋愛 49位 ありがとうございました! SS読み切りですが、「呪いの絵画」追加しました。「△〇×◇!」を楽しんでいただけましたら幸いです。 悪役令嬢に仕立て上げられた伯爵令嬢が、片思いを拗らせすぎて執着する幼馴染の侯爵子息に助けられるお話です。(ヤンデレ×オタク×ダウナー気味で、爽やかなイケメン系ではなく、すみません) 婚約者のアルフレッドは女狐子爵令嬢と共に「社会的」に抹殺されます。 一部コメディ要素あり。
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作品情報 完結済(全66エピソード) 134,264文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2021/03/28 12:00
○●○書籍化のお知らせ○●○ 本作品は角川ビーンズ文庫小説大賞にて優秀賞と読者賞をいただきました。 2022年11月1日 角川ビーンズ文庫から刊行されます! 「後宮の花詠み仙女 白百合は秘めたる恋慕を告げる」 著:松藤かるり / イラスト:秋鹿ユギリ様 WEB掲載版から大幅に改稿しての書籍化となります。 ぜひよろしくお願いします。 ○●○○●○○●○○●○○●○ 髙の山奥にある華仙一族の隠れ里に住むは、華仙術に秀でた者の証として花痣を持ち生まれた娘、華仙紅妍。 花痣を理由に虐げられる生活を送っていた紅妍だが、そこにやってきたのは髙の第四皇子、秀礼だった。 姉の代わりになった紅妍は秀礼と共に山を下りるが、連れて行かれたのは死してなお生に縋る鬼霊が巣くう宮城だった。 宮城に連れてこられた理由、それは帝を苦しめる禍を解き放つこと。 秀礼の依頼を受けた紅妍だが簡単には終わらず、後宮には様々な事件が起きる。 花が詠みあげる記憶を拾う『花詠み』と、鬼霊の魂を花に渡して祓う『花渡し』。 二つの華仙術を武器に、妃となった紅妍が謎を解き明かす。 ・全6章+閑話2 *** ・華仙紅妍(かせんこうけん)  主人公。花痣を持つ華仙術師。  ある事情から華仙の名を捨て華紅妍と名乗り、冬花宮に住む華妃となる。 ・英秀礼(えいしゅうれい)  髙の第四皇子。璋貴妃の子。震礼宮を与えられている。 ・蘇清益(そ しんえき)  震礼宮付きの宦官。藍玉の伯父。 ・蘇藍玉(そ らんぎょく)  冬花宮 宮女長。清益の姪。 ・英融勒(えい ゆうろく)  髙の第二皇子。永貴妃の子。最禮宮を与えられている。 ・辛琳琳(しん りんりん)  辛皇后の姪。秀礼を慕っている。 ※この作品は「カクヨム」「ノベマ!」「エブリスタ」「アルファポリス」にも掲載しています。
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758pt
作品情報 完結済(全52エピソード) 151,616文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2025/05/08 12:20
漢方養生×中華風後宮ファンタジー×日常ミステリー。養生オタクの社畜、転生して後宮に潜入。妃たちにおこる諸問題を知識解決! 【詳しいあらすじ】 今世は暗殺者一家の養女、前世は漢方養生オタクの社畜、夷 梓恩 (い しおん)。中華風後宮ゲームの世界に転生し、皇太子の料理番 (宦官) として後宮に潜り込む。そこに居たのは、なにかと不調を起こしがちな7人の妃で ―― 皇妃たちに起こる問題を漢方養生の知識でさっくり解決しながら、美味しい日常生活を送る、ほのぼの後宮ファンタジー。ライトミステリー風味です。 ※ 『漢方食養士』 は架空の資格です。実在の団体とは一切関係ありません。 ※ この物語はフィクションです。病気の治療は医師や薬剤師に相談して行ってください。 ©️砂礫零 無断複写・転載を禁止します。 Unauthorized reproduction prohibited. 版权所有。 복제 금지. 転載禁止
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754pt
作品情報 完結済(全39エピソード) 107,204文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2023/08/06 16:51
2巻決定 「ここで、お前に俺の寵を与えようか」 ーーどうしてこうなったのか。 ただの宮女として静かに生きたいのに、後宮の事件を適当に解いているうちに、冷帝には目をつけられ強引な愛をぶつけられるし、同僚は頼りにしてくるし、いつの間にか後宮のてっぺんにいました。 「お前のその知識……いったい何者なんだ(鬼畜皇帝)」 「ただの宮女ですよ」 「どうしてそんな事まで……いったいあなたは……(脳直宰相)」  「宮女です」 「すごいわ、紅林! 宮女とは思えないわ!(元敵侍女)」  「宮女」 私は! ただの! 宮女です!! 10/25…メディアワークス文庫より発売 ※2024春、2巻発売決定
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作品情報 完結済(全340エピソード) 712,458文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2021/04/02 00:00
北の塔に棲んでいるのは悪魔なのだという…… ある帝国の北方にて。 異邦の血を引く少女は、領主の城でメイドとして働いていた。 しかしある日、彼女はいつもと違う仕事で『北の塔』へ行くことを命じられる。 そこで出会った『悪魔』の気紛れで、以降彼の側仕えをすることとなった。 『悪魔』の名はヨハン=アルブレヒト、その残虐さを咎められ、城主イェーガー方伯によって幽閉された次男であった。 彼は少女に魔女『ヘカテー』の名を与え、自らが『悪魔』と呼ばれる真の意味を教える。 世の革新を願う『悪魔』ヨハンと、彼に感化され手助けを始めるヘカテー。 二人の前に立ち塞がるものは…… 12世紀ヨーロッパのパラレルワールドを舞台に、医学と謀略が交錯するゴシック・サスペンス! 耽美にして残酷な、知の迷宮へようこそ。 -------------------------- 完結済。現在は電子雑誌『どこでもヤングチャンピオン』にてコミカライズが連載中です! コミックスは2024年5月現在2巻まで発売中。 ※この小説はノベルアッププラスでも掲載しています。
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作品情報 完結済(全24エピソード) 89,374文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2023/05/18 16:31
生まれながらに目が見えない朱里は、幼い頃に毒殺されかけた皇太子を己の毒の知識で救い、成人してから皇帝となった彼に求婚されて後宮に入ることに。 だが皇帝に恋慕する義妹が邪魔な朱里を殺そうと蠱毒を薬と偽り飲ませる。 何故か朱里はそれをきっかけに毒を無効化する体質を手に入れ、蠱毒の影響で目が見えるようになり、毒食の美味しさに目覚める。 朱里は飲まされたのが毒だと知っても「毒と薬は紙一重。妹は私の目を見えるようにするために……!」と義妹に感謝し、義妹は「どうしてこうなった」と悔しがる。 朱里は「毒殺の危険がある後宮ならば毒が山ほど食べられるのでは」と期待して後宮入りし、皇帝の毒殺未遂の危機を救って感謝される。 妃でありながら皇帝の毒見役となった朱里は、後宮で起こる問題を無自覚に解決しながら毒食生活を満喫するのだった。 これはのほほんとしている朱里が後宮の毒殺事件を楽しく美味しく(本人が気付かないうちに)解決してしまう勘違いコメディ。 要素◆後宮×毒グルメ×勘違いコメディ×ミステリ×恋愛 (2023.6.18)月間推理ランキング1位、四半期3位になりました!応援ありがとうございます!
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696pt
作品情報 完結済(全29エピソード) 339,455文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2024/12/25 00:00
 埼玉県南西部にある東京都の飛地・巴川村。この村にある警視庁巴川警察署はその立地から訳ありの警察官ばかりが配属される警視庁の左遷先として知られる警察署だったが、2008年9月、この村の近くで二年前に世田谷で無差別連続殺人を犯して逃亡中だった指名手配犯・鬼首塔乃が逮捕され、一時的に巴川署に連行される事となる。一方、時を同じくして巴川村一の旧家で大財閥『月園財閥』を率いる月園家当主・月園葵が病死し、その遺言状の発表が行われようとしていた。巴川村村長の依頼でこの遺言発表の場に立ち会う事になった元警視庁刑事の私立探偵・榊原恵一だったが、発表された遺言により次期当主の座をめぐって葵の五人の孫が争う事になり、やがて相続候補者の一人が何者かに殺害。しかしその直後、村と巴川署を繋ぐ橋が流され、豪雨で外界から孤立した巴川村と、その村の中でさらに孤立した警察署のそれぞれで凶悪な連続殺人の幕が開く事となる……。クローズドサークルの警察署で起こる殺人、遺言をめぐる旧家の惨劇、そして不気味に微笑む無差別連続殺人鬼……いくつもの事件が複雑に絡み合うこの惨劇を、真の探偵・榊原恵一は解決する事ができるのか! そして、『本格ミステリ』のあらゆる要素を混ぜ込んだこの大長編の真相を、賢明なる読者諸君は真相編までに解き明かす事ができるだろうか!
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作品情報 完結済(全13エピソード) 45,640文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2020/11/13 23:16
ラビットの前世は一個の懐中時計だった。十年前、スラム街の路地で野垂れ死にかけていたラビットを拾った彼女に「ラビット」と名付けたのは、酔狂な伯爵ウィルバード。それから十年。十七歳になった彼女は、その酔狂な伯爵に一つの時計店を任されていた。ある日、ラビットの店に訪れたウィルバードの友人ドルバー教授は、一つの懐中時計をラビットに手渡す。前世が時計だったせいか、ラビットは時計たちの「声」を聞くことができると言う特技を持っていた。ドルバー教授に渡された銀色の懐中時計は、自殺したという子爵令嬢ナターリアのものだった。時計がラビットに見せるのは、生前の彼女の恋人と思しき男の姿。ナターリアは本当に自殺だったのか。時計はラビットに何を伝えようとしているのだろうか。 前世が懐中時計の少女と、十二歳年上のわけあり伯爵の、ミステリー×ラブコメディです。
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612pt
作品情報 完結済(全58エピソード) 164,050文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2024/08/31 20:33
夜会で殺人未遂事件が起きた。 犯人とされたのは、第一王子の婚約者であるティナ・セルラト。 ティナは無実の罪を着せられて、投獄されることになった。 牢に入れられる直前、階段から転がり落ちたティナは、 王都から遠く離れた小さな村の外れ、魔術師クロードの家に転移していた。 クロードはティナの首に〝種〟が植え付けられていることに気づく。 それは過去にクロードから全てを奪ったもので、今ティナの魔力を枯らすもの。 クロードは〝種〟と冤罪事件は密接に関係していると考える。 同じ頃、ティナが消えた王都では 第一王子の新しい婚約者候補が四名選出されていた。 ティナを婚約者の席から退け、その席に座ろうとした者が 今回の事件を引き起こしたのだろうか? 二人は、冤罪事件を引き起こした黒幕を探し始める。 ティナに殺人未遂の罪を着せたのは誰なのか。 ティナに種を埋め込み、魔力を奪ったのは誰なのか。 過去にクロードを苦しめた種とは。 次なる殺人事件も起きてしまい――。 ☆同じ傷を持つ孤独な二人が寄り添いながら、お互いが大切な存在になっていくラブストーリー ☆冤罪事件と種にまつわる謎を解くミステリー 8月中には完結します、ハッピーエンドです。 他サイトでも掲載しています。カクヨムアルファ
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作品情報 完結済(全53エピソード) 177,310文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2024/08/12 16:30
もうすぐ高校生になるってタイミングで、私は前世を思い出した。 きっかけは腹違いの弟の名前を聞いたこと。 「それ、小説にでてくる、サイコパスなキャラの名前と同じだよね!?」 もしここが前世で読んだ推理小説の世界なら、私は三年後に起きる殺人事件の被害者。勘弁してください。 しかも、サイコパス疑惑のある弟と婚約者(おそらく政略結婚)に、実は「殺したい」ほど恨まれてたキャラだって裏設定も知っている。殺人事件を回避しても、このままでは弟か婚約者に殺されてしまう! 意図せずシリーズ伏線の謎を解いたりしつつ、なんとか生き延びる方法を探します。 弟と婚約者にも「殺したい」ほど恨まれないよう頑張ります。 ※カクヨムにも投稿しています。
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作品情報 完結済(全22エピソード) 84,661文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2024/04/12 19:30
「シェリュア、お前との婚約を破棄する! そしてお前の義妹のラヴィルと……ラヴィル、どうした!?」 婚約破棄序盤に毒殺された、ドアマットヒロインの義妹(略奪癖あり)。パーティーを台無しにされた公爵家の令嬢は、名探偵ーーピンク髪男爵令嬢に解決を依頼。 元平民・加護持ち・地球知識持ちのテンプレピンク髪男爵令嬢が、ゴージャスなタダ飯を喰らいながら事件の謎を解く!
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作品情報 完結済(全46エピソード) 216,209文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2019/09/04 07:30
[激辛ショートショート & 激甘恋愛] ------------------------------ 女たらし、嘘つき、サディスト――伯母が紹介してくる、ろくでなしのお見合い相手たち。 これは結婚相手が見つからない伯爵令嬢と、彼女に仕えるミステリアスな従者との、恋の物語です。 ------------------------------ ※side-Aは基本ほのぼのしていますが、side-Bはかなり癖が強いのでご注意ください※ ※side-Bは癖のあるお見合い相手達が、毎度とんでもない結末を迎えます。side-Bのみショートショート形式で一話完結型。かなりピリッときます※
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作品情報 完結済(全26エピソード) 142,380文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2016/03/26 06:38
学問と芸術の都・ヴェレスの裏通りで、密かに絵画の贋作屋を営むライルは、ある日、ヴェレスきっての名門校に通う少年・ルドルフから、「火曜会」という有力なサロンの入門試験に協力するよう頼まれる。 しかし、ライルには火曜会に近付きたくない事情があった。 断ろうとしたものの、やむをえない経緯で依頼を引き受けてしまったライル。しかし、それがきっかけで、因縁の相手から次々とつけ狙われる羽目になり――。 ※色覚異常に関する表現があります。抵抗のある方は閲覧にご注意ください。
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作品情報 完結済(全129エピソード) 330,928文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2024/11/13 18:06
バケモノ、失敗作と実父から蔑まれてきた貴族令嬢ラーベ・クレエアは、高慢な妹の代わりに辺境伯家へと嫁ぐことになる。 両家の関係を憂う君主からの取りなしであったが、事実上の政略結婚だった。 初夜を控えた夜、寝室に突然現れた辺境伯にして夫エドガー・ハイネマンは、ラーベに「お前を愛することはない」と告げる。 だが、ラーベは夫の身形や言動から推理を展開。 彼がこれから大きな事件へ挑もうとしていることを看破してしまう。 そう、ラーベは〝謎〟を前にすると我慢が利かなくなる名探偵令嬢だったのだ! かくして辺境伯の妻としての地位に収まった彼女は、行く先々で出遭う殺人事件を解決し、実家が企てる策謀や〝結社〟と呼ばれる秘密組織の暗躍を暴いていく。 ときに可憐に、ときに目映く躍動する彼女に強く惹かれていく辺境伯。 これは不憫な令嬢が、ただ思うがままに謎を解く。 そんなありふれた人生と幸福の物語である。 ※第一部 『名探偵令嬢、辺境伯家に嫁ぐ 編』完 ※第二部 『名探偵令嬢、帰る場所を手に入れる 編』完 ※第三部 更新開始! ※カクヨムでも同様の内容で投稿しています
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作品情報 完結済(全74エピソード) 222,274文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2016/06/19 21:46
銀のスプーンが黒くなった。 何を言ってるかわからねえかもしれないが、つまりだ……俺は今、高い確率で毒を盛られている。 王国の第一王子である俺には人には言っていない秘密がある。 いわゆる転生者だ。 はいはい。トラックトラック。 今回は時代小説で身につけた知識で死なずにすんだぜ…… 犯人はわかっている。 生まれたばかりの弟を王にしたい連中だ。 おし、王位を弟に押しつけよう! 俺、王位を弟に押しつけたら趣味だけに生きるんだ(死亡フラグ) ところが国王である親父は「ならぬ」と抜かしやがった! 俺が生き残るには犯人を捕まえなければならねえ。 ところが俺が思っていたよりも事件は根が深く、次々と仄暗い闇があぶり出されていく。 俺を殺そうとするのはいったい誰なのか? 陰謀と憎悪と純愛の狭間に俺は何を見るのか。 ドス黒系ミステリー。 カクヨムにも投稿してます https://kakuyomu.jp/works/1177354054880209879
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作品情報 完結済(全4エピソード) 8,863文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2023/11/05 11:00
公爵家に仕えるメイドのローラは、休日には別の顔があった。趣味の観劇に行くローラは、幕があくまでの間、隣に座った人間の悩み相談に乗るのが隠れた趣味だった。いつしか彼女は『菫の妖精』と呼ばれ、週末だけ劇場に現れる令嬢として有名になっていた。その日、「浮気相手を妻が殺してしまったかもしれない」と心配する紳士がローラの隣に座った。
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作品情報 完結済(全82エピソード) 249,293文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2023/07/15 22:04
現代から剣と魔法の世界へ異世界転生したサラリーマン、村上拓哉。 小さな国、アルナーグの第三王子として新たな生を受けるが、彼はその世界の誰でも持つという「魔力の目」を持っていなかった。 そのため、彼は世界の理の一つである魔法に全く関与することができず、早々に落ちこぼれ人生を歩む……こともなく、ささやかな現代知識チートを活用しつつ、離宮で比較的のんびりと過ごす。 しかし、世界は「鉄の国」の武力侵攻の気配に怯えつつあった。 そして一つの噂が流れる。 禁忌の名を持つ鉄の国の王、通称「悪魔王」は、「魔力の目」を持たないという…… そんな彼が、離宮に幽閉されるまでのお話。
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作品情報 完結済(全23エピソード) 94,391文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2025/06/10 06:00
 貴族子女のための全寮制学園。  学園に通う王子は、公爵令嬢(地味子)という婚約者がいながら男爵令嬢(ゴージャス美少女)にまとわりつく。他の残念イケメンどももやって来て、男爵令嬢はちょっと迷惑。  仕事できる系生徒会が対処にあたるが、肝心の生徒会長『完璧令息』マオロが公爵令嬢に一目惚れしてポンコツ化。そうこうするうちに男爵令嬢への嫌がらせが発生してしまう。  もう生徒会長は頼りにならない。生徒会役員一同が、ほぼ推理せずに嫌がらせ犯人を特定する! 全23話。※性暴力と望まぬ妊娠の描写があります
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作品情報 完結済(全6エピソード) 54,437文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2022/07/27 16:06
第一王子「公爵令嬢! そなたは男爵令嬢を階段から突き落としたな! 婚約を破棄する!」公爵令嬢「承りました。しかしその時間わたくしは王子妃教育を受けておりましたので無実です」第二王子「婚約破棄なさるならば、兄上は後ろ盾を失い失脚は免れませんよ」帝国皇子「公爵令嬢、今ならば言っても許される。俺と結婚してくれ」男爵令嬢「お待ちくださ〜い、全ての情報はそろいましたぁ! 推理によって突き落とし犯は指摘できるのです〜!」一同「「「えっ」」」男爵令嬢ヒロインちゃんの推理がうなる!!  ※「ヒロインちゃん」とありますが、ゲームや小説の世界への転生ではありません。それらしい立場というだけです。
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作品情報 完結済(全35エピソード) 103,737文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2024/09/30 16:07
後宮×料理×官吏バディ×謎解き(ミステリ) 紅花(ホンファ)は帝国厨房に務める女官だ。とある理由で後宮に来て、目立たぬように生きてきた。しかし、元帝の病に助言したことをきっかけに、帝国厨房を統べる総務総局の官吏、雪(シュエ)に目をつけられてしまう。 やがて後宮内で毒殺未遂事件が起きる。左大臣の娘に毒が盛られ、その犯人としてホンファの友人の女官結結(ユイユイ)が罪に問われる。ホンファは4番目の妃鈴鈴妃(リンリンひ)の病を治すことを交換条件に、ユイユイをシュエに匿ってもらうことになり……? ユイユイを救うため、ホンファはシュエと共に謎を解き明かす。 毒殺未遂を毒ではないと言い張るホンファ。渦まく陰謀と謎の官吏シュエ。元帝が体調を崩す原因となった華鳳の乱の真実にたどり着く時、すべての謎が解き明かされる―― ホンファの数々の知恵の料理と、謎多き官吏シュエのふたりが、後宮の闇を暴いていく。 2024年9月7日 日間推理 68位ありがとうございます! 2024年9月11日 日間推理 5位ありがとうございます!
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作品情報 完結済(全20エピソード) 58,289文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2023/04/23 08:51
220,000pvありがとうございます!!** アンテリーゼ・フォン・マトヴァイユ伯爵令嬢は婚約式当日、婚約者の逢引を目撃し、動揺して婚約式の会場である螺旋階段から足を滑らせて後頭部を強打し不慮の死を遂げてしまう。 しかし、目が覚めると確かに死んだはずなのに婚約式の一週間前に時間が戻っている。混乱する中必死で記憶を蘇らせると、自分がこれまでに前回分含めて合計7回も婚約者と不貞相手が原因で死んでは生き返りを繰り返している事実を思い出す。 婚約者との結婚が「死」に直結することを知ったアンテリーゼは、今度は自分から婚約を破棄し自分を裏切った婚約者に社会的制裁を喰らわせ、婚約式というタイムリミットが迫る中、「死」を回避するために奔走する。 ************** ◆24/12/24 [日間] 推理〔文芸〕ランキング(完結部門) 2位 [週間]7位 読んでくださった皆様。本当にありがとうございました! ◇ 4/18完結致しました!たくさんの応援、誠にありがとうございました! ◇ 4/18 10,000PV◇4/19 60,000PV◇4/20 80,000PV ◇ 4/20 異世界転生/転移ジャンル 日間12位 総合/日間 93位 感謝! ◇ 4/21 110,000PV!1万PV誠にありがとうございました!! ◇ 4/22 130,000PV!誠にありがとうございました!
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作品情報 完結済(全75エピソード) 111,217文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2019/04/13 03:00
 アラサーが女子高生に転生し、いろいろ面倒くさいことに巻き込まれていく話。 前世は低スペック、要領も悪ければ運も悪いアラサーでフリーター。 さらに低所得、外見は美人の部類に入るが、不幸にも地味で気づかれない。実家には頼れずボロアパートで独り暮らし、さらに彼氏なし。   転生後目覚めると、何かとやらかしていたパリピ系?JKに。しかもこのJKなにやら訳あり難あり物件で、彼女の後始末が結構大変、謎にみちた危険な日常が始まる? ☆「終電のその後で……」スピンオフです。よかったらお越しくださいませ!!≪夏のホラー2020企画≫ 一応、R15つけました 推理ランキング2位ありがとうございます。すごくうれしいです。感謝です(´∀`).☆.。.:*・4/16 pm10:47 ☆誤字脱字報告感謝しております。  感想にて、大変ありがたいご助言をいただきましたので、改行等訂正しております。まだ途中なので読みづらいと思います。少しずつ改善していきます。 推理ランキング3位ありがとうございます。すごくうれしいです。感謝です(´∀`).☆.。.:*・4/14 am11:32
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作品情報 完結済(全18エピソード) 112,891文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2024/11/08 20:05
大学への通学途中、トラックに轢かれてしまった大学院生、脩子。 彼女は何故か、源氏物語における〝藤壺の宮〟に転生してしまったらしい。 藤壺の宮といえば、光源氏の初恋の相手だ。 しかも、源氏との密通により、不義の子までこさえてしまう重要人物でもある。 源氏に懐かれることだけは、どうにか回避したい脩子。 だが、源氏には無下にしづらい事情もあり、困りものだった。 おまけに源氏は、何故かいつも事件の話を持って来ては、脩子の推理を聞きたがる。 その殺人は、物の怪の仕業か、人の仕業か──。 五歳差バディの平安謎解き譚、開幕。 --------------------------- 全18話/完結済み(約110,000字) 追記:11/1【推理】日刊2位/週間6位ありがとうございます。 --------------------------- ◆ 一章:元・国司が自邸で遺体となって発見される。 死亡推定時刻、現場を訪れた人物は二人いた。ところが、そのうちの一人は「自分は現場に行っていない」などと主張を始める。 それは、罪を逃れるための方便か。 それとも本当に、人ならざるモノによる仕業なのか。 ◆二章:宴席のさなか、大納言家の娘・六の君が自室で絞殺される。 第一発見者が犯人であるならば、現場に凶器となった物が見当たらないことに説明がつかない。 一方、最後に六の君と接した人物が犯人だとすれば、御簾越し非接触の状態で絞殺するという、不可能に近い状況が立ちはだかる。 犯人は、凶器を持たない第一発見者か、御簾越しに和歌を詠み交わした最後の訪問者か、あるいは──。 ◆三章:寂れた廃院の塗籠で見つかったのは、中級貴族の姫君・夕顔の左腕だけだった。 雪上に残る足跡は、門戸から一往復分。 ただし門前には、雪が降る前から降り止んだ後にかけても、検非違使が夜警に立っていた。 犯人は検非違使に見られることなく、どうやって廃院を出入りしたのか。残りの遺体は、いったい何処へ消えたのか。 ■登場人物■ 脩子…本作の主人公。謎解き方面に頭は回るが、恋愛方面においては回ってないどころか止まっている。 光る君…作中を通して、初恋のお姉さんに振り回されるショタ ▷▶ 食えない青年にメガ進化。大体ぜんぶ脩子のせい。 王の命婦…脩子のばあや。脩子以外の人間に対しては、それほど毒舌ではない。
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作品情報 完結済(全19エピソード) 128,707文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2025/06/02 13:38
 皇女ソフィアは病に伏せっている。治療がうまくすすみ、そろそろ床上げという矢先、治療のための薬をつくっていた令嬢・リョートが逮捕された。「優秀な妹に嫉妬して毒を盛った」と疑いをかけられたのだ。 ©2024-2025 弓良 十矢
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作品情報 完結済(全77エピソード) 147,253文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2023/01/27 00:08
推し(幼女)の正体が、美貌の皇太子(呪われた姿)だなんて聞いてません――っ!! 十六歳になったばかりの苺苺(メイメイ)は皇太子妃として、絶世の美青年と噂の皇太子がおさめる後宮に召集される。だが肝心の皇太子は病に臥せっており、後宮には不在。 そんな中、苺苺は真珠色の白髪に紅珊瑚の瞳という美しくも特殊な容姿と、生まれながらに持つ〝悪意をあやつる異能〟のせいで、不平等な選定の末に〈最下級妃〉の位を与えられ、灰かぶり離宮に押し込められてしまう。 しかし、後宮中から〝白蛇〟と呼ばれて明らかに虐げられる日々の中、苺苺は不遇に屈しなかった。 たとえ離宮付きの女官が皆、初日で逃げ出そうともだ。 「じゃじゃーん、できましたわ! 苺苺特製、木蘭(ムーラン)様ぬいぐるみ! 今日からよろしくお願いいたしますね、ぬいぐるみの木蘭様!」 なんと明るく変わり者の苺苺は、最上級妃となった訳あり幼女・木蘭を推しとして崇め奉り、最近女官の間で流行している妃嬪応援活動――略して推し活を嗜みながら、全力で異能を使って木蘭に降りかかる後宮妃たちの悪意を祓い、冷宮生活を謳歌していたのである。 けれどその全力の推し活が、木蘭の秘密――実は皇太子・紫淵(シエン)が〈呪詛による怪異に巻き込まれた末の姿〉であることを明らかにしてしまい、ふたりは木蘭暗殺未遂の犯人探しをすることに!? 「君は俺が木蘭の姿ではなくなった途端に態度が変わるな」 「紫淵殿下は推しじゃないです。不合格ですっ」 初恋をこじらせた美貌の皇太子殿下 × 白蛇と虐げられても前向きすぎる最下級妃の、中華後宮シンデレラ・ラブコメディ! ■スターツ出版文庫さまより『後宮の嫌われ白蛇妃〜推し活をしていたら愛されちゃいました〜』とタイトルを改め書籍化しています! ■こちらの作品はコミカライズの打診を募集しております!ご縁がございましたらぜひご連絡下さい。 *** ※短編版が【ノベマ!第24回キャラクター短編コンテスト】にて〈最優秀賞〉を受賞しました。 ※ゆるい設定の後宮を舞台にした中華風悪役令嬢もの。読みやすさ重視でルビ多めです。 ※2022/12/22:日間推理〔文芸〕ランキング1位、1/6:週間推理〔文芸〕ランキング1位、12/30:月間推理〔文芸〕ランキング2位、1/7:四半期推理〔文芸〕ランキング3位になりました。ありがとうございます!
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作品情報 完結済(全43エピソード) 134,363文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2023/07/19 06:00
邪神を封じた迷宮『聖域』。そこに閉じ込められた数人の男女。「この中に、封印から逃れて人間に化けた邪神が紛れ込んでいる。幸い、今の邪神は人間並みの能力しか持たない。そいつを見つけ出して倒し、再封印しなければならない」しかし、不可解な状況で次々に犠牲者が出てしまう。──これは邪神の再封印と、新たな勇者誕生の物語。※BLおよび性暴力を想起させる描写がありますが、想起させるだけです
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作品情報 完結済(全17エピソード) 70,609文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2024/11/24 20:00
数百年前に邪神を封印した勇者たち。その一人が創造した聖剣『金地螺鈿毛抜形太刀(コピー品)』が子孫の屋敷から盗まれた。被害者である子爵の令息はピンク髪男爵に連れられてサロンに赴き、出席者に事件の経緯を説明する。犯人は何者で、厳重な警備をいかにかいくぐったのか。
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作品情報 完結済(全4エピソード) 10,575文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2024/12/25 07:00
王宮で開かれた、貴族の子ども達を招いた冬至祭り。だが、子ども達が持参した贈り物の1つが消えてしまった。希少な魔石のペンダントは一体どこにいったのか。金髪縦ロールの公爵令嬢カタリナ(12歳)が謎を解き、渾身の高笑いをキメる! ※異世界恋愛ミステリ「公爵令嬢カタリナ」シリーズ第8作です。前作未読の方でもお楽しみいただけるように書いています。
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作品情報 完結済(全13エピソード) 47,949文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2019/10/23 00:00
「僕は何人殺しましたか?」 それは初審において死刑が言い渡された後にある大量殺人者が面会する人に問い続けてきた質問。 誰も彼からこれ以上の言葉を引き出すことができずにいた中、 彼にフリージャーナリストと名乗った遠坂正樹はその質問にある答えを返す。 その答えに対して誰も聞き出すことのできなかった秘密を彼から打ち明けられる。 「彼女のことをお願いします。じゃないと……彼女がかわいそうだ」 この作品はノベルアップ+にも掲載しております。 現在、コミックポルカ様にてコミカライズ連載中です。 内容の関係上、申し訳ありませんが、 後半部分のネタバレに関してはSNSなどでの公開はご遠慮ください。
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286pt
作品情報 完結済(全39エピソード) 124,545文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2014/08/14 22:36
窃盗で捕まった二十二歳の田川達也は、警官のミスで偶然逃げ出すことに成功する。小柄で華奢な達也は、逃走中に忍び込んだ家でたまたま試した女装姿に自信を持ち、女の子になって逃走することにした。 その後、観光客を装ってお洒落なホテルを泊まり歩いたり、学生証を偽造して女子高生になってファミレスでアルバイトしたり、はたまた大学入試に合格して女子大生になったりと、女の子としての生活を満喫しながら、警察の追跡の裏をかいたハチャメチャな逃走劇を繰り広げる。  
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作品情報 完結済(全43エピソード) 32,035文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2025/02/10 21:54
編集『魔物図鑑にコメントください。』 勇者「いいですよ。」 勇者の仲間「いや!どう見ても怪しいだろ!」 顔を隠した編集さんから本へのコメントを求められた勇者。編集さんの正体とは一体?本当に本へのコメントを求めてるだけ?それとも? 【作者より注意喚起です。本作はミステリー作品として執筆されており、読者への挑戦状的要素を含みます。出題点は37話『扉の前』です。以上を踏まえてお楽しみください。】
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作品情報 完結済(全29エピソード) 133,548文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2023/04/16 00:22
怪しいピンクの胞子を吸い込んで死に掛けていた『私』は、目を覚ますと異世界で疫病の女神として祀られていた!?  どうやら異世界人類を滅亡の危機に追いやった伝染病の、特効薬として召喚されてしまったらしい。 そのままごろごろと女神生活を満喫すること半世紀。ぐーたらし過ぎた『私』は存在意義を疑われて、ある辺鄙な村で流行る奇病の解明に借り出されてしまう。 しかし、そこで別の事件に巻き込まれて……?  無駄に美形な暴力ドS神官長にシバかれつつ、ニート駄女神が頑張るお話。 全20話で完結済み。以後、番外編アップ予定。
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260pt
作品情報 完結済(全42エピソード) 100,518文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2024/12/31 07:08
後宮×契約結婚×溺愛×料理×ミステリー 町の外れには、絶品のカリーを出す小料理屋がある。 小料理屋を営む月花は、世界各国を回って料理を学び、さらに絶対味覚がある。しかも、月花の味覚は無味無臭の毒すらわかるという特別なものだった。 月花はひょんなことから皇帝に出会い、それを理由に美人の位をさずけられる。 後宮にあがった月花だが、 「なに、そう構えるな。形だけの皇后だ。ソナタが毒の謎を解いた暁には、廃妃にして、そっと逃がす」 皇帝はどうやら、皇帝の生誕の宴で起きた、毒の事件を月花に解き明かして欲しいらしく―― 飾りの妃からやがて皇后へ。しかし、飾りのはずが、どうも皇帝は月花を溺愛しているようで――? これは、月花と皇帝の、食をめぐる謎解きの物語だ。
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作品情報 完結済(全46エピソード) 86,297文字
推理〔文芸〕
最終更新日:2023/08/20 12:00
 十八歳の誕生日の朝、シオンは、遠縁で悪徳高利貸しのような腹黒国王のオルフェリウスから、シュゼットという少女の【おもちゃ(子守り)】になるように脅(命令)される。  ある日、シュゼットは【腐らない死体】があるという情報を聞きつけ興味をもつ。  シオンは【腐らない死体】を解剖したいと言い出したシュゼットのわがままで、【腐らない死体】ことローデル男爵婦人キャロルの夫に接近する。しかし、それは不可解な事件の発端にすぎなかった…。  生意気少女シュゼット、腹黒国王オルフェリウス、変態情報屋に、変人研究者!?……彼らによってシオンの平穏は脅かされまくり!シオンが平穏を取り戻せるのはいつなのか!? ※プロローグの最初の詩はマザーグースを引用しています。
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