イチオシレビュー一覧

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VRMMOというと天下のソー○アートオンラインみたいなデスゲーム化か、そうならなくとも作中の魔王や主人公が作成したオリキャラとして転生みたいな展開。
或は、健全なゲームのままとしても作中のゲームに合わせた装備や姿が主流の中、まさかのファンタジー世界に異質な戦車で参戦というインパクトは絶大です。

戦車にしても強力な現代戦車や未来戦車でもなく、最近のガルパ○ブームやWO○ブームで知名度が向上しているWW2戦車のとある一両から始まり、それも最初から強い重戦車で無双ではなく、弱い軽戦車からスタートし、ファンタジー特有の魔法も絡めてちゃんと成長要素を残されています。
故に戦車だからこその強みはあるが、弱点もあるし、決して主人公側に一方的な展開でもないので、無双系に飽きてる人も楽しめると思われます。

※レビューは初めて書くので、上手い紹介に感じられなかったらすみません。
世界観が良い
吸血鬼の治める国があって、人間の国との交流がある
吸血鬼もなんちゃって吸血鬼ではなく、ダークファンタジーに登場する様なちゃんとした吸血鬼である

話のテンポが良い
どんどん話が進むし、長ったらしい描写が無いのでスラスラ読める


描写(説明)不足が多々ある
サラーっと読み流して楽しむ分にはそこまで気にならないけど、少し意識して読むと『なんであのキャラはこんな事したのに、今はこんな行動してんの?』みたいなちょっと疑問やキャラの描写が少ないと感じる
(主人公がどれ位の強さなのか全く説明が無いのに気弱な筈の主人公が大人数相手に余裕な態度だったり)
あとは章最後のキャラ紹介もメインキャラですら情報量が他作品に比べてかなり少ないと思う


話の流れや設定はいいと思うけど、もっと話にメリハリを付けた方がより読者を引き込めると思う
(話の深刻さに比べるとなんか軽い感じ)

レビュー作品紅き血に口づけを ~外れスキルからの逆転人生~ りょうと かえ連載中 / 全201エピソードハイファンタジー[ファンタジー]
なろう小説では王道であるチート転生をウイット感満載で切る良作だった。疾走感溢れ楽しくて読みやすい。

善意は全ての人にとって良い事であるとは限らないという多面性、
技術はそれのみで成ったのでは無く、歴史・文化・思想、そしてその時代を生きた人間によって成されたという謙虚さ、

それらが在り来たりの「正義とはいずこに在りや」に収まらず、豊富な知見やSFをも絡めた知識に裏打ちされて、皮肉味溢れた厚みある作品を作り上げている。

世知辛さやネタも含めて楽しい作品だった。
注:レビュータイトルがずさんなのは僕の語彙力の問題であり、作品のクオリティとは一切無関係です。

…………

この作品は、いわゆるテンプレ作品の部類に入ると思います。もっとも、技術点のとても高いテンプレ作品です。

シンプルな短文ながらも、読者の頭に絵を浮かばせる描写は、おそらく天性のものでしょう。気軽にストレスなく読める文章なので、このサイトの需要にぴったりだと思います。

そして、特筆すべきは、鬱展開の巧さです。
序盤の鬱展開は、胸がえぐられるほどの臨場感があり、読者をストーリーに入り込ませる魅力があります。

陰があるから光が際立つ。鬱展開があるからチートもハーレムも気持ちいい。

まさしくコーヒーの苦味でコクの出るカレーのようですよね(違う)
チート能力を得た主人公と精霊達との開拓スローライフから始まる

50話位から人間の街に行くのだがそこでギルドと揉める、そしてその後100話進んでも中々解決しない
(まったりスローライフ好き向き作品ではない)

思うになぜかいきなり精霊と触れ合える様になった主人公が、上級精霊と簡単に契約出来てしまってる時点で、この物語はあとは人間の権力者達と搦手のイザコザでトラブルを表現するしかなかったのかもしれない
(上級精霊単体で国一つ簡単に滅ぼせるレベルなので)

主人公の性格も好みが別れると思う
基本的に行動の指針が自分に取って得があるか、やりたい事かどうかであり(精霊の楽園と共に一生を過ごすタイプではない)その過程で人や精霊と仲良くなってもどこか距離を感じる(知人止まり)

最強の精霊使いが人間社会とどのように付き合っていくのか今後の展開が気になるところである
レビュー作品精霊達の楽園と理想の異世界生活たむたむ連載中 / 全738エピソードハイファンタジー[ファンタジー]
まず、主人公がとてもかわいい。TSだけど、本当にかわいい。
物語は、チュートリアル島という転移者たちのチュートリアルのための島から始まっていて、そのため「死亡しても期間中(3年間らしい)は教会で復活する」や「いずれ固有スキルに目覚める」などの特典がある。

元々、地球に未練がない人が選ばれているなど女神様がとても良い神様なのでシリアスはない。結構、笑えるところがあるので注意。
レビュー作品箪笥の隙間のアムネシア連載中 / 全45エピソードハイファンタジー[ファンタジー]
「呪い」をかけられた。それは、心を蝕む罪。



ほんの少しの出来心がもたらした、抗えぬ呪。

誰もが一度は経験したことがある、傘の無断借用。
ほんの些細な日常の一部がきっかけに、世界は廻り出す。

極限状態の中、主人公は苦しみ、苦痛に悶え、それでも生きようと抗う。その感情の移り変わりがリアルに描かれ、主人公の目線で世界観にのめり込めます。

「死」というものが深く関わってくるが故の独特の緊張感が作品にいい味を出しています。

空白の使い方も見事で、スクロールするたび少しの恐怖、そして、少しの恍惚感。

伏線も見事。最後まで読んだ時の爽快感と、戻ってきた日常の気怠さがなんとも言えません!




貴方は、何をしますか?
今日は、日本中を包む豪雨の日。

タイトルの通り、この作品は読んだ者を感動させる。
感動と言っても様々あるが、この物語をあえて言うならヒューマンドラマである。
普通の人間が、王として歩まんとする道の話。
主人公は特にこれといった才能など持っていない。いたって普通の人間だ。
そんな彼はゲームの中では王であり、しかしある日突然それが現実となる。
日本の大学生が、ある日突然王として振る舞わなければならず、戸惑い……されど逃げることもできず、誰かに相談もできない。
彼は必死に自分を奮わせ、虚勢で取り繕い、王として苦難に挑む。
彼が手にしているのは圧倒的な力ではあるが、彼自身がその力に釣り合っていない。
故に苦悩し、努力し、前へと進む。
これから読む貴方には、是非彼を見守ってほしい。
そして願わくば、彼と共に苦悩し、彼と共に考え、彼と共に物語を歩んでほしい。
その経験はきっと、物語を読んだ貴方の心に、感動を与えてくれるはずだから。
レビュー作品異世界国家アルキマイラ ―最弱の王と無双の軍勢―蒼乃暁連載中 / 全77エピソードハイファンタジー[ファンタジー]
端的に言うとこの作品は

主人公が味方とワイワイ冒険したりまったりするシーンと
胸クソ悪い敵をボコるシーン

とでほとんど構成されている

胸クソ悪い敵はホントに酷い(作者から過酷表現注意もある)ので、その後に主人公の痛烈な反撃でオチをつける
そしてまたまったりシーンに移行する事で、上手くバランスが取れてて読者が気持ち良く読める様になっている
(私も何回か読み返している)

ただ後半、とある理由で苛烈な反撃が鳴りを潜める状況が続くのだが
更新頻度も影響して若干モヤモヤさせられる……と言ったところだろうか
(後で纏めてスッキリさせてくれる展開なのかもしれないがw)

まったりシーンがホントに何度も読み返したくなるほどに素晴らしい
生産チート持ってるのか!て位に周りの女の子の為に色々と世話するので、モテモテな少年主人公
ただしデレデレはしてない所がまた好感が持てる
レビュー作品奪う者 奪われる者mino連載中 / 全394エピソードハイファンタジー[ファンタジー]
最初の方は目新しかったり(物語要素が)、場面展開が早かったので面白く読めたが、後半につれて戦争シーンの長さと更新頻度により、冗長だったりテンポが悪い様に徐々に感じる様になった


主人公が他種族を次々と仲間に加えつつ、他種族を迫害してる人間軍と戦争

人間と他種族が共存出来る街を築いて、街を発展させつつ街を侵略してくる人間軍と戦争

と言う流れだが後半から戦争シーンが10話以上とかで書かれ、かつ月に数回更新なので三ヶ月同じ話……なんて事になるわけである

戦争シーン以外(他種族との触れ合いなり街の発展、戦争前の情報戦や前哨戦など)がふつーに面白くテンポが良いので却って戦争シーンのテンポの悪さが気になってしまった
(半分くらいでも良かったんじゃないかな)

戦記ファンタジーで主人公が戦争で活躍して名を上げる話なのに、肝心な戦争シーンで「おおーすげー!」と盛り上がれないのが残念
レビュー作品破壊の御子無銘工房連載中 / 全525エピソードハイファンタジー[ファンタジー]