なろう作品に多い『異世界』や『転生』というキーワード、しかしその作品を見ると概ねゲームの世界やモンスターが出てくる世界、悪役転生などといったもう定番になってしまったジャンルですね。
実は、そんな異世界ストーリーに飽きていた私。
そんな時に出会ったのがこの作品、『水に歌う 空の舞姫』です。
良い意味で一風変わった作風、独特の言葉遣いやキーワード、更に世界観が壮大であり細かな設定もしっかりとしている。スピリチュアルな雰囲気漂う世界観に浸れる作品です。
主人公の少女は、描いた夢を追いかけ街へ出ますが、そこで待っていたのは、己の未熟さが引き起こした怒り。
しかし少女は精霊に導かれ、その能力を開花させていくのです。“この世界”では異質な存在である自分と、向き合う成長の記録でもあるでしょう。
私の文才では伝えきれませんが、伝わりきらなかったら読んでいただきたい!沢山の方に知って頂きたいです。