女より男にモテる。核を用いてもこのような輩は殲滅すべきである。
　それで殺されたのが主人公。全く嬉しくない。

　転移してもコネなしカネなし能力なしでは奴隷になれたらラッキーである。いきなり詰んでいる。

　たまたまひと狩り行こうぜ！ していたヒロイン。男か女かもわからない主人公を拾う。かくも人生はゲームのようなものだがくじ引きで王位に就いたわけだからシャレになっていない。

　アレ。この歴史知っているぞ。
　歴史好きの主人公。日本の歴史になぞらえ彼女が殺される未来を予見。恩に報い友情に応え愛を護る。そのためには苛烈に闘う。

　もし日本の歴史において戦国時代を回避したなら。
　短く軽く一気読み。歴史にも興味がわいて一挙両得。長いお昼休みが終わる前にご一読ください。

タイトルにある通り、こちらの小説は感想で書かれたテーマを基に
黄昏の王さんが短編を書く、というものです。
私は一回読ませていただき、感想を投稿したばかりですが、
とても楽しみです。どんなものになるんでしょう……
あ、そもそも採用されるかどうかがわかりませんでした。

短く、気軽に読め、そして自分のテーマを書いていただける。
一度読まれて、そしてテーマを送ってみてはいかがでしょうか？

28歳の教師、吉井と17歳の女子生徒、西山あかり。
あかりからの告白で、吉井の意識に変化が生まれる。二人の行く末は。

この作品の根底に流れるものは「優しさ」。登場人物を、その心を、そして読者を包み込んでくれる、作者の優しい筆致で描かれる、温かく甘酢っぽい物語。

「もう、二度と」「永遠にない、これまでも、これからも」
傷ついた方を、温かかったあの日に呼び戻してくれる。
どこかに置き去りにしてしまった、ぬくもりを、あなたに。

技を磨くということは精神を磨くことにも通じるのかもしれません。
この物語の主人公は、天才であるがゆえに人から恨みを買い、そのときのショックで満足な刀が打てなくなってしまいます。
そんなときに出会ったとある武士。
彼は戦いの中に美を求めるという、変わった剣士でした。この侍との出会いが、主人公の心を変えていく――。

刀鍛冶や武士の、耽美で幽玄な世界を堪能したい方は是非一読されることをお勧めいたします。

この婚約は偽り。女は愛する男のために、また一つ嘘をつく。

男性とは縁遠い生活を送る主人公。可憐で美しいにもかかわらず、慎ましい生活を送る彼女には忘れられぬ男性がいた。彼を愛するが故にその手を離したというのに、彼を想う心はあの頃のまま。そんな主人公の前に、男は唐突に現れる。過去の出来事を盾に、偽りの婚約者として振る舞うように要求される主人公。果たして主人公の切ない想いは報われるのか。

主人公の話を聞かないヒーローに、健気なヒロイン。お調子者の秘書に、訳ありなおばあさま。ハーレクインの魅力とお約束をぎゅっと一つに詰め込んだ、きらきらと輝くこちらの作品。

ハーレクインが大好きな方にはもう垂涎もの。蕩けるような甘さにうっとり。ハーレクインを知らずとも、どっぷりと甘い世界に浸りたいあなたにはオススメです。もちろんハッピーエンドは保証済み。さあ至福の時間をお楽しみくださいませ。

潔癖症の浜岡修也とヒロイン綾野誠子が繰り広げる異臭にまつわるホラー！
なのですがただのホラーではありません！そこは読んでからのお楽しみです。

確かな文章力であっという間に読み終えてしまいます。
屈しない浜岡修也がかっこよく、綾野誠子はかわいい！けれど何かが起こっている！そんな恐怖でした。
何故……異臭が放つのか、その信実とは！

この物語は妻に逃げられた為、息子と妻の実家へ向かうおじさん。

画家を目指し続けたあまり彼女にプロポーズ出来ないままの青年。
どうしても親友に手紙を届けたいおばあちゃんなど等々、

出会ったり別れたりしながら、日本を旅するヒューマンドラマです。
胸がとてもほっこりします。知っている地名をキャラクター達が旅していく姿が素敵です！

こんな作品を探していました！
チートではない主人公！苦戦するも爽快なバトル！
剣も魔法も描写が素晴らしく迸ります！！
ストーリー進行のテンポの良さ！

今のラノベで忘れがちな努力や根性、友情、素晴らしく読んでいて爽快でした。
特にバトルシーンは緊迫していて色々とても参考になります！

本当にこれですよこれ！と一気に読んでしました。

すごく賛同する考えでしたので、レビューします。

作家様や読専の方々に読んで欲しいです。

ポイントに関心なく馴れ合いが嫌で孤高に執筆されてる先生もいらっしゃると思いますが、私は感想やレビュー頂けたら嬉しいし、コメントやブックマークが増えるのが幸せです。

書きたいものを書き続ける為に、
名作を未完で終わらせない為に、
読んでらっしゃる方々の反応をどうか読ませて下さい。

交流を通じて良い作品のアイディアが閃いたり、
批判からやる気が湧いてきたりすることもあります。

感想もレビューも受け付けないという選択をする項目が投稿欄にはあります。
私も心が強い方ではありませんが、ほんっとに興味なくてどうでもいい話を私が書いてたらポイント付けずになんの反応もなく立ち去るよな・・・とこの作品で思えました。

私も面白い作品を目指し、レビューを書いて行きます！

普段ファンタジーものばかり読んでて、食あたり気味になってるところにこの小説に出会いました。

三人称の落ち着いた文章で、物語は進んでいきます。史実をかなり研究された上で書かれたものだと思いますが、それでいて無機質ではなく、当時の情景や人々の熱が伝わってきました。

序盤は、常盤や日新斎といったなじみのない人物を主人公としていますが、人物に魅力があり、飽きることなく読み進めました。中盤からは昔読んだ歴史小説や信長の野望でもなじみのある貴久、義久、義弘が出てきてますます引き込まれました。
終盤、歳をとった義久や義弘が薩摩隼人らしくない行動をすることもありやもやしましたが、総じて最後まで楽しく読ませていただきました。

読み終わって改めて振り返ると、宮城谷昌光の小説の雰囲気に近かった気がします。歴史小説が好きな方には是非読んでみていただきたいです。