イチオシレビュー一覧

全88023件中74811~74820件を表示
文章がとても読みやすく、設定も無茶のない、とても素敵な作品です。
主人公の性格も変に正義ぶってなくて、もの凄く好感が持てます。ほかの作品は変に悪ぶってたり正義ぶってたり…違和感半端ないのですが…。この作品はそんなことありません。
なろうで私が唯一読み返ししている作品です。

内容は、ひたすら日常が続いていますが、その平和な感じがまたいいです。

チートはチートだけど、ほかの作品ほどぶっ飛んだチートではなく、着実に強くなっていきます。
ほかの作品は初期から滅茶苦茶強くなって、常識では考えられないほどの俺THUEEEになっちゃうものが多いですが、こちらの作品は迷宮低階層から徐々にレベルアップしていく感じが丁寧に書かれています。

キャラクターも一人一人個性があって、面白いです。

コミカライズが動いているという話がありますがWEB版の連載スピードが最近落ちているので、少し心配です…
レビュー作品異世界迷宮で奴隷ハーレムを蘇我捨恥連載中 / 全225エピソードハイファンタジー[ファンタジー]
主人公である左大臣家の一の姫、鞠子は女御として入内。本人は寵愛を望まず悠々自適な暮らしを望むものの、やはり相手は帝様。それはそれはお美しく、鞠子は心を奪われてしまう。

そんな平安時代の「一夫多妻制」をかなり柔らかいタッチで描かれており、昔の「大奥」のようなドロドロ感が全く感じられないような書き方は作者様のレベルの高さの表れ。

作中に自作の和歌が登場しており、これもハイレベル。
帝を思う鞠子の気持ちや、実らなかった想い、秘めていく秘密など、こういう事はあったんだろうな。と思えるような内容が実にリアルに書かれている。

作者様の既存の作品の中でも書き方、魅せ方が違う一風。
登場人物の心情は現代版の書き方で魅せているので、するりとこの世界に入り込める。
「平安時代の恋愛模様」をタイムマシンに乗った気分で拝見できる桜詩ワールドを是非。
レビュー作品百花繚乱桜 詩完結済 / 全13エピソード現実世界[恋愛]
異世界と現代日本を行き来しつつ、それぞれの世界でできること以上は無理にしないので、安心して読めます。お互いの世界を大事にしているようで、本当に無理がありません。この作品の魅力は、異世界でもチート過ぎないことにあります。

ひょんなことから出会ったラジオの世界を通じ、周りを変えていく主人公の健気さが魅力的です。
そして、自分の成長もしっかりしているのも。脇を固めるみんなの関係がうまく回っているのが、読んでいて心地よい。それでいて、問題点の指摘があったり、解決を図ろうと努力する主人公たちの描写が、話を破綻させないのかもしれません。
レビュー作品【旧版・改稿版を別途更新中】異世界ラジオのつくりかた ~千客万来放送局~南澤まひろ連載中 / 全62エピソードローファンタジー[ファンタジー]
短編という短く、美味しく調理された話に
多く感想というものを書いてしまうと
話がわかってしまうので
本当に少しだけ、良かったなぁと思える点を
私程度で申し訳ないのですが
書かせて頂きたいと思いました
それも、このお話がさせた、という意味では
感想の一つになり得ますかね…?笑

タイトル通りとなりますが
数値がその場の緊張感を表現出来ていて
とても楽しかったです。
短編ならではの収まり方で好きです。
 高2の3学期に隣の席同士になった主人公と佐藤さんの、在学中と卒業後のお話。

 勉強が苦手で、運動音痴。要領が悪く、不器用で、どんくさい彼女を主人公は疎ましく思いながらも、2人の学校生活に接点が生まれました。
 世話を焼くと大袈裟なほど感謝され、どこがズレる会話に苛立ちを飲み込む日々の中で、悪い意味で意識せざるを得なかった相手に、主人公はいつしか――。

 彼の目を通して描かれる彼女の姿と、彼自身の気持ちの変遷が丁寧に描かれています。
 非美少女系ヒロインですが、その残念な行動に通底するマイペースな真摯さは、彼のみならず読者の心にも響くでしょう。
 不器用な彼女と素直になれない彼の行方。自身の気持ちをもて余し、心の内で言い訳しながらも変わっていく彼とそれに対する彼女の反応を、時にニヤニヤと、時に息苦しいまでの緊張感で見守りたくなります。

 一度読みだすと止まらなくなる良作ですよ。
レビュー作品隣の席の佐藤さん森崎緩完結済 / 全115エピソード現実世界[恋愛]
これはマジで笑えます。爆笑します。
ネタがてんこ盛りで、面白過ぎます。
シリアスなのかなぁ、と思ったらいきなりドーンッと笑いの神が舞い降りてシリアス感を盛大に吹き飛ばします。
なんなんだ、この主人公ww

何も考えずに読む。ここが1番重要な条件ですね。
何か考えながら読むと、なんだか哲学っぽいことも絡んでいる気がしてきて、頭がこんがらかってきます。
そして、ぼーっとしながら読んでいくと、必ずどこかでツボります。
ほんとマジでなんなんだ、この主人公ww
スキルチート過ぎだろ!w

きっと、読み出せば誰でもハマると思いますよっ!
レビュー作品進化の実~知らないうちに勝ち組人生~美紅完結済 / 全230エピソードハイファンタジー[ファンタジー]
 まず冒頭のインパクトからして絶大です。

 まさかここから攻めてくるか! という変化球。
 かと思えばどんな無茶よと突っ込みたくなるような無理難題。

 たったこれだけの字数の中に、まさかの艱難辛苦がこれでもかとばかりに詰まっています。なのに全然重くない。つか爆笑。
 そしてそしてまさかのクライマックス。こう来るとはまさか思いもよりませんでした。なのにしっかりとカタルシス。
 さらにダメ押しは爽快な結末。なるほどこう来ましたか。

 読まざるは一瞬の損、読むは一生の得。

 読めとは言いません。
 でも、読めばひとさじの笑いと幸せが待っているでしょう。
 ――そんな一編です。

 粋な笑いをご賞味あれ。
レビュー作品絵本の勇者葵れい短編ハイファンタジー[ファンタジー]
タイトルだけではなく、キャラクター達の会話等様々なシーンの隅々に細かに散りばめられる、思わずくすっと笑ってしまう様なユーモアや洒落が織り込まれていて、楽しく読むことが出来ました。
また、キャラクターの一人一人も生き生きとしていて、良い意味で個性が立っているなと感じました。
物語としては、上述したユーモアあり、シリアスあり、そしてほろっとする場面あり、のとても完成された構成だと感じます。
レビュー作品ククク。ヤツは四天王の中では最弱……。鴉野 兄貴完結済 / 全86エピソードハイファンタジー[ファンタジー]
シリアスかつ現実的な結末で、それが良かったです。
無線の会話シーンなども結構リアルに想像できてしまい、短いながらもグッと来るシーンでした。
短編ながら心に残る名作だと思います。
(最強人種とLv999の村人の作者で知られる方が唯一のブックマークをしていたのがこの作品だったので、興味を持って読みに来ました。あまりメジャーな作品では無いのかしれませんが、面白かったです)

ちょっと不満があるとしたらフロントガラスを目覚ましで割ったとかそういうところくらいでしょうか。
一般的にはダイソーのプラスチック製の数百g程度の質量しか無い軽い目覚ましを想像してしまうので、なんかギミックを考えて使っていたりするか、高級な大理石の重い目覚ましが家にあったとかなんかそれらしい理由があればもっと良かったかもしれません。
それと、目覚ましをポンポン序盤から安易に使ってしまうのもちょっと違和感でした。
レビュー作品引きこもりだけど、外にゾンビがうろついている上野羽美完結済 / 全15エピソードホラー[文芸]
物語序盤の敵キャラクターとの緊張感溢れる戦闘シーンに、読んでいてはらはらしました。
まるで、此方まで襲い掛かられている様な迫力を感じる、とても高い描写をされています。
ネタバレになってしまうので、詳しくは書けませんがら序盤の激しい主人公の心情の動き、揺れ、波も非常に緻密に描かれていて、読んでいて、いつの間にかまるで自分が主人公になったかの様に感じてしまう程のめり込み、ついつい夢中になって読んでしまいました。
レビュー作品リベネとシャロン 〜冷徹少女と炎の剣〜らいらく連載中 / 全18エピソードVRゲーム[SF]