現在なろうでは異世界転生モノの俺TUEEEE系が多く最初はこの作品もその１つかと思ってた読み始めて見たが違かった。

皆も一度は思い描くであろう今の頭脳を持ったままやり直せたらと

しかし所詮はズルして先の知識を得ているだけで発想力や理解力などは変わらない。
つまり本物の天才には敵わないのである

この作品では『特別』になりたかった主人公は転生して中学までは天才すらも凌駕していたが高校では努力する天才に並ばれ大学では追い越される。

しかし凡人ながらに足掻き続ける主人公はとてつもなくカッコよかった。

このレビューでは自分の文章力がなくこの作品の面白さの一割も伝えることができなかったが少しでも気になった方は是非読んで欲しい。

拙作播州公書記で三浦の乱へ介入する外伝を書いていましたが公開すべきかどうか迷っておりました。
が、たとえ懸賞に応募していないとはいえまさにタブーや圧力を恐れず堂々とこの文章を提出した度胸にまずは乾杯。
もちろん内容も評価に値する、読むに堪えうる、娯楽作品として申し分ない出来。
えー、はっきりと申しましょう。参りました！！そしてこの作品が世に知られることを！！

　あなたは夢を見る資格がある。この館に訪れて、不思議な三人組と話せばいい。
　依頼した仕事を彼らは果たしてくれる。そう、あなたが大切な何かを渡せば。

　二重構造とも言える、変わった作りの作品です。表の箱は、主人公の少年目線。館でバイトとして働く彼は、三人組と話します。彼には彼の事情があるようで......

　箱を開けて中を見れば、入れ子細工のように依頼人達の物語が詰まっています。夢を叶えてもらうため、彼ら彼女らは館を訪れたのです。
　そう、夢はかなえられます。ただし、最初に予想したのとは違う形で。

　丁寧に綴られた依頼人達の物語は、それぞれがほろ苦く優しく甘く。
　それを束ねる主人公の話は、どこかに謎を含んでいて。

　夢に破れ傷ついたあなたには、その傷口を塞ぐ薬として。
　夢を抱き締め進むあなたには、その道標として。

　きっとこの物語は心に寄り添うことでしょう。

一つ一つの行動や情景の描写、それにキャラクター一人一人の心情の描写が大変に緻密でまるで目の前で彼らをその場所で見ているかの様でした。
とても綿密な描写力を大変羨ましく思います。
また、知識も非常に豊富で、読者を強く惹き付け、その知識に裏打ちされたストーリー展開は読者を決して飽きさせることありません。
物語の緩急のつけかたも非常に秀逸で、素晴らしい作品です。

まずは１話読んで下さい。
笑えなかったら３話読んで下さい。
それでも笑えなかったら10話読んで下さい。
それでも笑えなかったら更新に追い付くまで読んで下さい。
それでも笑えなかったら完結まで読んで下さい。

クレームの受け付け時間は完結後１分間とさせていただきます。

と、こんなことやりそうな主人公が、

変態メイドに毎晩セクハラされまくるシーンくらいしか男女間に会話もないのに【恋愛ジャンル】の物語を、

【悪役令嬢モノみたいなタイトル】でお届けする詐欺師の物語です！

どうぞお楽しみ下さい。
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このレビューは作者さまの許可を得て投稿しております。決して真似しないで下さい。

主人公の稲豊は『神の舌』を持っている。異世界に飛ばされ、魔王の姫達と旅に……という話ではない。

登場キャラは、全て今までありそうで居ない作者様のオリジナルたっぷりの人外だらけ。
しかもどのキャラも個性が光るのでキャラ紹介が不要なくらいインプットされる。

飯テロとはとても言えない【クソ不味い食材しかないこの世界】で、主人公は神の舌とメニューを四苦八苦しながら。仲間達と食糧改革をしていく非王道ストーリー。

チート要素の無い主人公だが、とにかくハートが熱い。
俺はドSだと言いながらも皆んなに優しくその姿はまさに漢。

自分の身を顧みず、食材改革に臨んでいくありそうで無い不思議な冒険記。
シリアスとギャグ、微エロ要素、挟まれる閑話の使い分けが神ってるので飽きが来ない。
しっかりと練り上げた作品を……という作者様の強烈な意気込みが感じられる大作。
さあご一緒に。メシマズの食糧改革をどうぞ。

先ず内容の前に一つ、挿し絵が大変素晴らしいです。
作者様ご本人様がお描きになられているのでしょうか。
モノトーンのイラストが、大変、物語の世界観とマッチしていて、時には緊迫感を、また時にはやや真剣な内容を上手く切り取っており、読んでいて非常に場面が分かりやすく、且つ、素敵でした。
また、内容ですが。
格好良いタイトルに遜色ない、とても素晴らしい内容です。
戦闘シーンも、スタイリッシュ且つ、スピーディーで、その場面のキャラクターの緊張感や気持ち等が直に伝わってくるようでした。
更新が待ち遠しいです。

少年が見つめるのは、とある祠の傍にいつも佇んでいる少女。
やがて、少年は自分でも気付かぬうちに、彼女に恋をする事に。

しかし、その子の正体は地縛霊で――。


恋をしてしまった少年は、彼女がなぜ、その場所に居続けているのかを問い掛ける。

地縛霊となり、その場に留まり続ける事となった理由。

それは、遠い過去に遡る。

果たして、その理由とは。
そして、その理由を知った少年は、何を思うのか。


読点の使い方が独特。それでいて読みやすい文章。
スッと入り込む少年の心情や、物語の様々な情景に、いつの間にか訪れる最終頁。

現実世界の物語ながら、どこか現実離れしている、でも、もしかしたら身近に起きているかも知れない、とても不思議な物語です。

是非、読んでみてください。

どうせ主人公が生き残って、どこにでもいるゾンビと対立なんだろ？そう思って読んだら……

敵が今まで見たゾンビのように、ただ歩いて噛みつく。だけではなかった。時には魔法のように、手品のように火を噴く。（敵の性能があまりにも一般的に知られているのと違うため、ここでは詳しく言えません）

バイオハザードみたいな性能ではなく、それ以上にファンタジーの世界から飛び出したかのようなゾンビだらけ。

普通のどこにでもある敵に飽きたら、この作品を読んでみましょう。ゾンビに対する警戒心がさらに上がる筈です。

王道ともいえる青春ストーリー

ケガのせいで好きな道を絶たれた少年が新たな生き甲斐や目標を手探りしながら音楽を通して明るく成長していきます

それは一昔前のテンプレだと揶揄されようとも時代も世代も超えて心に響く正統派の物語でしょう

舞台は現実世界のコメディ仕様なのでリアルに忠実な部分とデフォルメされた御都合主義とが絶妙に入りまじっていますが異世界デフォやなろうテンプレよりもスンナリ入り込めること請け合います