最弱のスケルトンからファンタジー好きにはロマンであるヴァンパイアへの進化

このしっかりとしたサクセスストーリーがこの作品の根底にある為、読者は安心して読めます。

よくわからないハーレムもありませんし、パートナーとしてのヒロインは魅力的なので安定して面白いです。

毎日更新も続いて入るため、それも読者にとってありがたいです。

冬休み中に読むものを探したところに異世界転生ものではなく、現代ファンタジーものである平和の守護者を見つけました。その時は正直ここまでどハマりするとは思いもしませんでした…笑

作者様が度々書かれているように、おじ様率の高さはとても目立ちます。しかし、それもとても良い！！ここまでおじ様に魅力を感じた作品は初めてです。

砂原さんも良いキャラと思いますが、室町さんが最後には1番気に入ったキャラですね。どんな手を使ってでも自国民を全力で守ろうとする愛国心には男としては憧れすら感じました。

異世界転生チーレムものが闊歩するこの時代に、このジャンルでここまで面白いものと出会えた事に感謝しつつ、今月15日に更新された野口さんと伊織ちゃんの続きを楽しみたいと思います。

この作品をまだ読んでいない皆様。
ちょっとだけでいいので、目次を見てください。
きっと誰もが「長っっ！？」と思われることでしょう！
でも、１話だけでもいいので読んでみてください。
続きがどんなに長くても、それが気にならないくらい心惹かれるストーリー。
生き生きとして、まるで本当に何処かにいるのではと思うほど魅力的な登場人物たち。
次から次へと、読む手が止まりません。

これを読まずに何を読むと言うのですか！
・・・と世界の中心で叫びたいくらい素晴らしい作品です。

　小説の敵役ジャン・ジャックに転生した男の物語のはずが、第一話主人公死んでます！

　いきなり後日談から始まるのですが、この後日談の語り部がカッコイイです。後日談の主人公、いやヒーローですよ。このままこの主人公で続きを読みたいと思った人は少なくないはず！！
とにかくカッコイイ。行動もセリフも魅せます！なのに、惜しげもなく彼のターンは一話のみです。

　第二話ではジャン・ジャックの転生シーンから始まっていて、密かにテンション落ちました。けど！この転生シーンがまたカッコイイのです！あまりのカッコ良さにため息をつきそうになったところで吹き出して、よくこのカッコ良いシーンにこんなことできるなあ、と。

　その後、カッコイイ文章で惹き付けては笑わせての繰り返しです。第一話はなんだったの？と思うくらいコメディに。「なんなの？この小説」と思うくらいカッコ良くて面白いです。

『魔法』　それはファンタジーにおける花柄要素。
様々な種類があり、その効果も千差万別。

　主人公ユーリはその中でも誰にも認知されていない、最高位の魔法『筋肉魔法』を使いこなし幾多の強敵を相手取って行く。

　その魔法、時に相手を粉砕する最強の矛とし、時に迫る凶刃から身を守る最強の盾となる。
そしてそれらですらも筋肉魔法の力の一端に過ぎない。
　それ以上の数々は効果は、是非本編で確認してほしい。

　またこの男、その最強魔法に加え類い、稀なる知能と併せ持ち、それに見合う称号も自称する。
　更には超絶美少女エルフを共にしながら、極めて紳士な性格である完璧超人である！

　そんな彼の英雄劇、是非一読下さい。



※この作品を読むと腹筋が崩壊します。なに？　腹筋が壊れた？　鍛練が足りん！　もっと鍛えろ！

自分は「悪役令嬢」なんか嫌だ！何も考えず唯々踊っていたいダケ！

でも周りが、立場が、自分の恋心が…どんどん「悪役令嬢」の土台を築いてってしまう…。助けて…いいえ、私は自分で自分を友人を！…アレ？ひょっとして選択肢間違え…た？

そんな見た目は悪役・心は健気な一人の令嬢が織り成す異世界生まれ変わり恋物語、ポロリは無いよ☆文章がとても読みやすくて一気に読めます。

そして「プレーリーを幸せにし隊」を結成したくなるよ☆

惑星と巨大宇宙施設を舞台に繰り広げられるSF作品。

冒頭から展開される絶望的破壊描写。そして主人公フジムラ・コウタロウに課せられた悲劇のトラウマに、残酷な物語を思わせるところですが……それだけではないところがこの作品の魅力です。

コウタロウの明るさや、随所に散りばめられる笑っちゃうシチュエーション。そして「チョイエロ」が、シリアスな物語のポップなアクセントとなり、通快です。

そして何より、魅力的なヒロイン、エメリから目を離せませんね
( ^ω^ )

バトルあり、陰謀あり、青春あり、ラブロマンスありのこの作品を、皆様にオススメしたいです！

　ちょいと道行く方々、そうです、そこの旦那。
　不思議そうな顔してないで、ちょいと話を聞いてくださいな。
　何の用事かって？
　そいつは、言いづらいことなんですがぁ、旦那、あんた七日以内に死にますぜ？
　へっへ、というのは冗談なんですがね、おや？　趣味が悪いですって？
　ですが、冗談じゃ無かったとしたらどうですかね？
　何、というのも、このお話の主人公は七日以内に人の死体の様子が見えてしまうわけでしてね。ある日、自殺しようとしている見ず知らずの女の子を助けてしまうわけでさぁ。　そして、お互いに、傷を持っていて、さらに傷ついて、そして行き着く先に……。
　さぁ、旦那、あんたもあたしなんかの話に付き合っておかげで、旦那の死体の姿も見えなくなっちまった。これで七日以内には死にはしやせんぜ。
　へっへ、こいつも冗談でさぁ。

夢見心地な雰囲気が素晴らしい作品である。

ふたりの男女が少しずつ距離を縮めていく物語だが、劇的な展開はないものの退屈さを感じさせない。文章量と展開のバランスが良いからであろうか。
落ち着いていて優しい文体がふたりの世界にぴったりあて嵌まり、また悪いストレスがない。読みやすい。

このふたりを静かに応援したくなる。
作者様に感謝したい。

上手いバランスでコメディ要素とバトル要素が織り混ざっていて、とても面白い。
設定もそこまで凝ったものでなく理解しやすいことも良い点である。
また一話分の文量も程良く一気に読んでしまいたい人にも短時間で少しずつ読みたい人にもお勧めできる。
またキャラクターはそれぞれに独特の個性があり、しっかりと成り立っていてこの物語を作り出すのに一役買っていると言えるだろう。
ここまで長々と書いたが一読する価値は充分にあると思われるので是非とも読んでみていただきたい。