喫茶店に来た、迷惑な客の相談にのるお話し。 『絃（イト）の経営する喫茶店に相談しに来た。私は地獄に落ちるんですか？そんなおかしな相談を。』 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ ・絃，アオイともに性別は問いません。好きな性別で遊んでやって下さい。 その際、一人称は自由に変えてください。（作者は、絃が男、アオイが女で書いてますが…） ⚠️動画，配信等で使用する（した）場合、可能なら、報告頂けると嬉しいです。 （作者が確認…楽しみたいので…。） ・アドリブは基本的にしてもらっても大丈夫です。ただし、世界観を大きく損ねるようなアドリブや、他者に不快感を与えなければ。 ・繰り返し同じセリフがあります。 「私は地獄におちるんですか？」その言葉で、空気が変わる…そんなイメージで書きました。 （ただ、作者の自己満足なので付き合わなくても大丈夫です。） ※備考欄※ 他サイトにも投稿されてます。 　・カクヨム 　・ボイストランド 　・声劇台本置き場

ところ変われば品が変わるとはよく言いますが、ほんとは品ではなく名、 つまり名前が変わると言った方が正しい。 とある浜方の村の漁師が、名前の知れない魚を網から引き上げた。 奉行所へ持って行くも、役人たちも何にも知らない。 そこへ名前を知っているという、一人の男が現れた。 名を、多度屋茂兵衛というが…。

大工の棟梁の倅、源次郎は継母にいつもいじめられている。 ある日も継母が気に入らないことがあって長キセルで顔をぶたれてしまう。 このまま家へ帰ってもまたいじめられるからと、棟梁のもとで働いている、腕は確かだが素行のあまり良くない熊五郎の女房、お光は源次郎を一晩泊めようとする。 それがすべての始まりであった。

伊勢屋の若旦那が、掛け金の回収に出かけたまま数日も戻ってこない。 心配した大旦那が捜させたところ、吉原の大見世・角海老に居続けているのだという。 道楽者の倅に激怒する大旦那、しかしともかく迎えにやらねばならないと言うので番頭の佐兵衛が向かうも、木乃伊取りが木乃伊になって帰ってこない。 今度は店に出入りしている鳶職の頭、喜太郎に頼むも、これも木乃伊二号になってしまって戻ってこない。 いよいよ業を煮やした大旦那とそれを必死で宥める妻。 そこへ飯炊きの清蔵が、自分が行くと言い出すが…。

留公たちは博打が大好きで、寄るとさわると博打のチョボイチばっかりしている。 そこへ年老いた親分が現れ、負けが込んでいる者ばかり残っていた留公たちは老親分に胴元になってくれるようお願いするが…。

▼説明 自作の男性向けシチュエーションボイスの台本です。 女性が男性に語りかける音声の台本になります。 本作は『pixiv』『note』『カクヨム』にも重複投稿しています。 ▼利用規約 ご自由にお使いください。 Youtube、Twitter、ツイキャスなど、どちらのサイトで使って頂いても大丈夫です。 【個人/企業問わず】商用利用可能です。 ・Youtubeの投稿動画での広告収入OK ・FANBOX、Ci-enなどへの音声作品の投稿OK ・Boothでの音声作品の販売OK 台本としての使用はご自由に使って頂いて大丈夫ですが、テキストのみの無断転載はご遠慮ください。 （動画内に字幕として表示するのはＯＫ） 台本作者名の表記は必須ではありませんが、動画の概要欄などに表記して頂けるとうれしいです。

八五郎は悪い病を引き受けてしまい、友達のカンパで草津へ療養に行こうとするが、生来の渡世人の悪癖が出てしまい、道中で出会った飯盛女に貢いですっからかんになり、行き倒れているところを昔江戸で親分とも兄貴とも鳴らしたが、わけあって現在は上州安中に引っ込んでこんにゃく屋をやっている六兵衛に助けられ、彼のもとで療養する。すっかり良くなったが江戸に帰りたがらない八五郎の為に、六兵衛は村の寺の住職になるよう勧めるが…。

主人と権助と言う主従がいた。権助はとにかく理屈っぽく、主人の言う事にいちいち噛みついてくる。またそれが聞けば正論ではあるために主人もやり込められてやり返せずにいる。 なんとかして権助をへこませようとあれこれ考えるが…。

渡世人の熊五郎が自宅のへっつい（かまどの事）が古くなっていた為、道具屋に買い求めに来たところ、とあるへっついに一目ぼれしてしまう。 店主の親父に話を聞くと、少し訳ありのようだが…？

あるところに古道具屋を営む親父がいた。 お得意様が付くほどには商いはまあまあといったところで、昨年嫁を失くした後は、商家へ奉公に出ている息子の身を案じつつ、日々を送っていた。 そんな古道具屋をご贔屓にしているのがとある店の若旦那。 この若旦那、幽霊の書画を集める、いわゆる収集家、これくたーである。 その依頼を受けて探していた古道具屋は、格安の値で一幅の幽霊がの掛け軸を手に入れた。そこから噺の幕が上がろうというわけで。

与太郎は２５にもなって仕事もせず、おふくろに頼ってふらふらふらふらしている。そんな彼でも兄貴が嫁をもらい、子供を成すのを見て、自分も嫁が欲しくなる。 そこで叔父の元へ相談に現れたところから、この噺の幕が持ち上がろうというわけで。

あるところに新米の泥棒がいたが、仕事ができない事で仲間からは足を洗った方がいいと言われる始末。それでも真心を持って悪事に励みたいと言う新米に、泥棒の頭は自分と組んで追い剥ぎの仕事を鈴ヶ森でやると告げる。

芝居小屋の若い衆は、短気な客から注文された鍋をはしご段の下に置いてぼんやり考え事。 かたや芝居の幕間にはばかりへ行こうと二階から駆け下りてきた観客。 ここから噺の幕が持ち上がろうというわけで。

商売と名のつくもので、優しいものはないと申します。 アレぁ優しいよ、誰だってできるなんて人から見える商売でも、 決してそうではないものです。 これはなにも堅気の仕事だけに限ったことでもないようで…。

源兵衛は仲間内でも臆病な事で有名だった。 まだ夕暮れだと言うのにもう家じゅうの戸という戸、窓という窓を閉め切って、さらに蚊帳を吊ってその中で布団をかぶって夜を過ごすのだという。 そんな源兵衛は助平な事でも有名だった。 八五郎は兄貴分と共謀して源兵衛を女で釣って連れてきて、ふいに脅かして目を回すのを見て酒の肴にしようと企む。

居酒屋に客がやってくる。 色んな人間がいるが、鶏上戸、壁塗り上戸のような酒飲みは見ていて微笑ましいが、中には店員や他の客に悪絡みする、そんな困った客もいるようで。

熊五郎は湯屋に行った帰り、居酒屋に入ると看板まで居座って呑み続けて、 べろんべろんに酔っぱらってしまう。 それでもなお店の小僧にもう一本持って来いと言ってきかない。 仕方なく一本だけ出すと今度はあれこれと小僧に絡み酒しだす。 小僧が困り果てているところへ、熊五郎の兄貴ぶんが彼を探しにやってきたが…。

道具屋の甚兵衛さんは商いが下手で、売らなければいけないものを売らなくて、売らなくてもいい物を売ってしまうという有様。 市で仕入れて来たというより押し付けられてきた太鼓、これがあんなことになるとはだれも予想していなかった。

京都の伏見を発った左甚五郎は、あっちへふらり、こっちへふらりしながらやっと江戸に入った。藍染川のあたりまで来ると丁場がいくつかたっている。 そのうちの一つをのぞいたが、江戸の大工は形は勇ましくても仕事がぞんざいで下手だ。 ついそれを口に出してしまい、聞いた江戸の大工たちに寄ってたかって殴られる。そこへ棟梁である政五郎が来て場を鎮めた。 ここから噺がトントントンと進んでいくわけでございます。

明治・大正時代は人力車というものがまだ街のそこここにいたものです。 ここに上野駅まで急いで行きたい男がいる。 車屋を見つけて早速上野まで急ぐよう頼むが…？