[-1-]
作者:コノハ椿/作品情報/Nコード:N4560JS
完結済 (全15エピソード) |
前編(https://ncode.syosetu.com/n7387io/)の続きです。
いまよりもずっとむかし。
島国の端の町に建つ小さな神殿で、そこにまつられる女神は、変わりのない日々を過ごしていた。
参拝者は少なく、毎日のように来る老女くらい。けれど女神は気にしない。これから先も、そんなかわり映えのない、よく言えば心かき乱されることのない生が続くと思っていた。
ある日、老女がつれてきた、若い女がきっかけになるまでは。
若い女は、新王の婚約者候補として招待された他国の王女で、女神の姿が見えると言う。
そして女神と王女には、意外な共通点があって──
「とても、嬉しいです。おなじ名前の女神さまと、抱える悩みまでおなじだなんて……奇跡ですわ」
「そんな大げさな…………ちょっと待って。おなじ名前?」
これは、おなじ名前のふたりが生きた、むかしの話である。
古代ヨーロッパの南あたり、古代ギリシアやギリシア神話をイメージしています。
主に参考にしているのはクレタ島や、ペルセウスの話です。登場する宮殿の描写はクノッソス宮殿などを参考にしました。
中編の公開に合わせて、前編も細かい部分を修正してあります(おはなしの流れに変更はありません)。
前編の説明で「後編に続きます」と書いたんですが、どう考えても長くなりすぎるので、前編・中編・後編に分けます。
次で終わりです。
pixivにも公開しています。
ジャンル:その他〔その他〕キーワード: 西洋 古代 ヨーロッパ 女神 王女 姫 ギリシア ギリシア神話 最終更新日:2024/11/07 22:20 読了時間:約65分(32,435文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:板堂研究所(Bando Research Corporation)/作品情報/Nコード:N2014GI
短編 |
5年近く前、クレタ島で発見された古代文字「線文字 A」につき、「日本語ではなかろうか。日本人には漢字以前の文字があったのでは?」との問題意識で研究を始めました。
線文字A は、初期の漢字の、甲骨文字よりも古いのです。キャンザス大学のJ.ヤンガーが多くの原典をローマ字に直し、ネットに公開したお蔭で、研究の進展は速く、まるで遠い先祖が蘇り、指南しているかの様。今では日本語と確信し、日本語民族の古代の業績を理解し、正当に評価する試みと捉えています。
この研究は、本居宣長などの国学に通じるところがあり、常に文化を輸入する「辺境民族」説を払拭し、新たな認識により自信を回復し、近隣諸国との関係を安定化。また国の特長や弱点を把握し、何故、アジア太平洋と「西側」の双方に立ち位置があるのか、理解を助ける筈です。
日本に関し、A.トインビー、S.ハンティングトン、共に文明としています。然るに日本語民族が、文字を使う古代文明の担い手と判明したので、日本の発言に一層の重みが加わるでしょう。「風評利益」に始まり日本のアセットとなり、日本文明の「ルネッサンス」(Japanese renaissance)に繋がる筈です。
日本の文化の中で、古代まで遡るものとして、例えば入浴の習慣や漫画、印鑑等が挙げられます。この研究は、漫画やアニメ、映画、演劇、音楽を含む芸能・芸術、出版、また食の分野を含め日本や日本語に対する関心を高め、考古学・言語学など学術研究や文化交流のイベントを強く後押し、国内外の観光客・訪問客の増加に大きく貢献。「アニマル・スピリッツ」を刺激して、経済活動や投資を促進し、新産業の育成に繋がる事が期待されるので、御指導御鞭撻を宜しくお願いします。
(年表・参考文献、末尾に)
ジャンル:エッセイ〔その他〕キーワード: 史実 クレタ島 ミノア文明 クノッソス 線文字A 日本語 考古学 古代 地中海 トロイ戦争 未解読文字 最終更新日:2020/06/24 10:48 読了時間:約13分(6,283文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 34 pt ブックマーク: 2件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 30 pt |
[-1-]
検索時間:0.5787649秒
最新の情報と異なる場合があります。予めご了承ください。