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作者:安東 真夏/作品情報/Nコード:N3188JA
完結済 (全50エピソード) |
ジャンルをローファンタジーから文芸(歴史)に変更しました!! 前九年の役という、マイナーな歴史ですけれど、知っていただければ幸いです。
夢だ、と気付く夢で、早桜は、ひとりの少年に「出会う」。風を操る力をうまく扱えないで苛立っている少年、というファンタジィな設定の夢だと「思った」。夢は続き物の小説のように、登場人物や場面を追加しながら、広がっていく。早桜の「助言」をもとに、男の子は他を圧する超常の力を操るようになり、逞しい青年に成長した。
「これは夢なんだよ・・。」
早桜は夢の中でそう自分に言い聞かせている。
己を見つめる青年の瞳から、目をそらして。
空里は半分透けた、見たことがない奇妙な服装をした少女に出会う彼女の姿は他の者も見れるが、言葉を交わせるのは己だけ。彼女こそ己の運命を導く「風織姫」と見定めた彼の前に、彼女はきまぐれに姿を現す。すっかり自分が大人になっても、彼女は出会った時のままの姿だ。神の姫を手に入れることはできないのか・・・。
これは神の名を預けられ、神と人の狭間で、足掻きながら、誇り高く生きた、最後の「冠」の者と、そのかけがえのない存在となる姫君の物語である。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: シリアス 和風 古代 恋愛 古代東北 前九年の役 源氏 奥六郡 多賀城 安倍氏 異能力 陸奥話記 ファンタジー 異世界転移 最終更新日:2024/08/21 17:22 読了時間:約217分(108,016文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 26 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 24 pt |
作者:安東 真夏/作品情報/Nコード:N4505IZ
完結済 (全13エピソード) |
ひたかみという大地がある。
水と風を護りとする、いのち豊かな大地。
異国――それは大和という――から、偉そうな顔で訪れる輩は別の名で呼ぶ。しかしいかに彼らが執拗にそう呼ぼうが、大地は彼らに名づけられたりはしない。
ひたかみは、ひたかみだ。大地をそう呼ぶ、そのクニの民がいる限り、喪われることはないのだ。
クニがクニでなくなるのは、戦に負けて、王が討たれた時ではない。それはクニのことわりを、クニ人が忘れたときだ。クニのことわりとは、即ち「誇り」だから。
かつて――。
この南北に細長い≪秋津島≫には、そんなたくさんのクニがあったのだ。
国津の神を戴いた、それぞれのことわりをもったクニが。
けれど、南に興った「大和」は、たくさんのクニを「大和」のクニのことわりが呑み、いまはもう日高見だけが、ひたかみのクニのことわりで生きている。
----生きようとして、いた。
これは神の名を預けられ、神と人の狭間で、足掻きながら、誇り高く生きた、最後の「冠」の者の物語である。
ジャンル:ローファンタジー〔ファンタジー〕キーワード: シリアス 和風 古代 古代東北 陸奥 京都 源氏 前九年の乱 坂上田村麻呂 阿弖流為 陸奥話記 恋愛 運命の人 残酷な描写あり 異世界転移 最終更新日:2024/05/12 09:48 読了時間:約109分(54,275文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 18 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 18 pt |
作者:板堂研究所/作品情報/Nコード:N3453HK
短編 |
ミノア文明では「北」は、北極星や北斗七星との関係が深く、権力を象徴した概念と見られます。星や連星は古代と現代に共通し、また理解しやすいので古代究明の鍵でしょう。
(参考文献)
角謙二発行、酒井彩子編集「星座の基本」(枻出版社。2016年)
近藤二郎「星座の起源」(誠文堂新光社。2021年)
千城央「古代東北の城柵と北斗七星の祭祀」(無明舎。2012年)
中村士「古代の星空を読み解く」(東京大学出版会。2018年)
原恵「星座の神話」(恒星社厚生閣。1975年初版、2007年4刷発行)
藤井旭企画・構成「星空ガイド 2021」(誠文堂新光社。2020年)
ジャンル:エッセイ〔その他〕キーワード: 二次創作 古代 史実 北極星 北斗七星 ミノア文明 インダス文明 地中海 未解読文字 星座 最終更新日:2022/01/04 09:40 読了時間:約5分(2,304文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
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