作者:ナナヨン/作品情報/Nコード:N6146KX
連載中 (全8エピソード) |
「ある日、僕は戦場にいた」
とある事故に巻き込まれた高校生達は戦時下の日本を生きる「もう1人の自分」に取り憑いてしまった!?
桜木颯真は気がつくと、日本海軍の九六式艦上戦闘機に乗り、操縦桿を握っていた。
しかしこの世界、何かが違う。本来なら大陸で日中戦争をしているはずの1938年4月、彼らがいたのは樺太であり、交戦相手はソ連軍だったのだ。そして歴史を振り返ってみると、昭和史のターニングポイントとなる「満州事変」から史実と微妙に異なる歴史が刻まれていた。どうやら彼ら以外にも時間遡行した人間がおり、意図的に歴史を変えているようだった。
それはさながら、日米開戦という最悪の結末を回避する意図があるかのように───。
戦争回避のために歴史に介入する戦後の大人達。
時代に翻弄される戦後の子供達。
戦前と戦後の価値観の激突。
そして、全てを嘲笑うかのように戦争へ突き進む世界。
平和に生まれ育ち、戦争を知らぬ者達は、敵を殺すことでしか生きられぬ時代に何を見るのか?
これは時空を超え、理想の為に結末を変えようとした、戦後生まれの人間による、大戦の物語である。
戦後80年目の終戦記念日に捧ぐ。
※ この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり 異世界転生 昭和 近代 現代 群像劇 内政 ミリタリー タイムトラベル パラレルワールド IF戦記 時代小説 最終更新日:2025/09/24 12:10 読了時間:約61分(30,137文字) 週別ユニークユーザ: 110人 レビュー数: 0件 総合ポイント: 30 pt ブックマーク: 5件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 20 pt |
作者:橋本ちかげ/作品情報/Nコード:N9422BO
連載中 (全589エピソード) |
「ある朝、突然、学校を辞めてみた。」
高校生の僕が迷い込んだのは天文15年、500年前の京都。信長も秀吉もまだ登場していないこの世界じゃ、ゲームやまんがの歴史の知識なんかまるで役に立たない。どうしよう?! しかもタイムスリップしてくる人は今までにも結構いたみたいで未来から来たことを話しても誰も驚かない。なんなんだこの世界!
足軽の傭兵部隊に拾われた僕はそこで同い年のある女の子と出会う。鵺噛童子(ぬえがみどうじ)と名乗り、京中を荒らしまわっていたその少女はなんとのちの上杉謙信、長尾虎千代。いくさの腕を買われ、傭兵団に雇われた虎千代の馬廻りに平成男子、武道なんてからっきしの僕がなぜか。本当に生き残れるの?
・・・・と言うわけで、女の子の上杉謙信と平成男子の戦国サバイバルを描いた歴史長編小説です。若干史実解説を含んでますが、それほど難しくはない(してない)はずです。もしよろしかったらのぞいてみてください。※のべぷろ様にて一部重複掲載をしておりました。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 残酷な描写あり 秋の歴史2024 ヒストリカル 恋愛 歴史 戦国時代 少年少女 姫 武将 エンターテイメント 上杉謙信 逆玉 チートなし 料理 昭和史 アニーク大賞 最終更新日:2025/09/14 06:04 読了時間:約7,423分(3,711,010文字) 週別ユニークユーザ: 266人 レビュー数: 3件 総合ポイント: 3,599 pt ブックマーク: 1,223件 評価人数: 132 人 評価ポイント: 1,153 pt |
作者:智有 英土/作品情報/Nコード:N5225KZ
完結済 (全2エピソード) |
1941年12月8日、日本海軍は真珠湾を奇襲し、世界を震撼させた。日本国民は熱狂し、新聞は「歴史的勝利」を謳った。しかし、その背後に潜んでいたものは、ただの偶然や勇敢さではなかった――。
外務省の若き外交官・高原礼一は、機密電報の隅に奇妙な符号を見つける。新聞記者の久美子は、自分の書いた記事が誰かの手で「国民を煽る台詞」へと書き換えられていくのを目撃する。陸軍スパイの新庄賢吉は、冷徹に計算した戦力比較の数字が、まるで台本の行間のように誰かに利用されていることに気づく。そしてハワイの暗号解読士クラークは、米国の内部通信に「Pearl Harbor = Act One」という符号を見出し、震える。
四人は互いに顔を知らない。しかし、同じ「影の演出」に組み込まれていた。
――犠牲は第一幕。勝利は仕組まれた演出。
真珠湾は奇襲でも勝利でもなく、「犠牲を前提にした劇の開幕」にすぎなかった。民衆が熱狂するほどに、裏で書かれていたのは「滅びへの脚本」。そしてその台本を操っていたのは、国家でも軍部でもなく、もっと巨大で冷たい存在――「影の台本」だったのだ。
本作は、史実とフィクションを交錯させながら、誰も知らない「真珠湾攻撃の真相」を描く歴史ミステリーである。もし真珠湾がただの奇襲ではなく、第二次世界大戦を導くための第一幕だったとしたら? 犠牲は誰が書き込み、誰が観客としてその結末を望んだのか?
幕はすでに上がっている。
あなたは、その舞台の観客として、真相を目撃することになる。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 昭和 史実 サスペンス スパイ 123大賞6 太平洋戦争 真珠湾攻撃 開戦の真相 歴史ミステリー 戦争小説 歴史改変 陰謀 暗号解読 戦争と犠牲 国家機密 最終更新日:2025/08/31 12:00 読了時間:約50分(24,635文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:ふみた/作品情報/Nコード:N7104KY
短編 |
戦後80年を機に報道されることの
増えた南京事件。(・n・;)
あったことは事実だけど、
日本人としてはどう考えるべき??
というか誰も悪者にしたくない
立場で事実を導いたら???
そんなことを歴史研究家でも
なんでもないオッサンが勝手に
考察したらこうなった、
(・.・;)
って程度のエッセイです。
盲信せずに一つの考察として
勉強の足しにしていただければ
幸いですかね。。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: シリアス 和風 中華 昭和 史実 日中戦争 南京大虐殺 南京事件 歴史 太平洋戦争 アメリカ 中国 最終更新日:2025/08/24 10:00 読了時間:約10分(4,899文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 108 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 11 人 評価ポイント: 106 pt |
作者:智有 英土/作品情報/Nコード:N6249KY
完結済 (全2エピソード) |
昭和十六年十二月、真珠湾攻撃。日本は歓喜に包まれ、新聞は「連戦連勝」と躍り、街は祝祭のような熱気に覆われた。だが霞が関の一室では、若き研究員たちが冷徹な数字を睨んでいた。石油、輸送船、港湾荷役。油田を奪っても運ぶ船が沈めば戦力は立ち枯れる――彼らの海図には、補給線の空白が広がっていた。
公式発表は「順調」と書き立てるが、現場の数字は沈黙の悲鳴を上げていた。輸送船は行方不明、港には油が滞り、庶民の暮らしには配給の減少と物価の上昇が忍び込む。それでも街は幻影に酔い、精神論に傾いていった。
やがて訪れたミッドウェー、ガダルカナル。敗北は覆えず、「一億玉砕」の言葉が空気を支配した。新聞は玉砕を「栄誉」と讃えるが、机上の数字は全滅を記していた。
昭和二十年三月十日、東京大空襲。街は一夜にして炎の海と化し、数十万が犠牲となった。人々はようやく「勝利の戦」ではなく「死に耐える戦」であることを知る。八月、広島・長崎に原子爆弾。さらにソ連参戦。もはや幻影は一片も残らなかった。
そして八月十五日、玉音放送。人々は「堪え難きを堪え…」の言葉に耳を傾け、敗北の現実を悟った。
戦後、東京裁判で「悪役」は決まり、日本は新秩序へと組み込まれた。だが研究員たちの手元には、開戦前からの「敗北必至のシナリオ」と、不都合な真実の記録が残っていた。止められなかった悔恨と共に、彼らは信じる。――この記録こそ未来の羅針盤になる、と。
本作は、幻影と沈黙の中で「真実を見てしまった者たち」の物語である。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 123大賞6 昭和 史実 時代小説 #太平洋戦争 #歴史フィクション #敗戦の真実 #昭和史 #戦争小説 #軍事ドラマ #東京大空襲 #玉音放送 #原爆 #総力戦研究所 #記録と証言 最終更新日:2025/08/24 06:00 読了時間:約36分(17,991文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:智有 英土/作品情報/Nコード:N8104KX
短編 |
昭和十六年、開戦前夜の日本。
各省庁や一流企業から若きエリートたちが集められ、極秘の研究機関「総力戦研究所」が設立された。彼らに課せられた使命は、もしアメリカと全面戦争になった場合、帝国はいかなる未来を迎えるのかを冷徹にシミュレーションすることだった。
研究員たちは経済力、工業力、資源の動員可能量を徹底的に調べ上げた。英国ロイズ保険の統計に基づき、海上輸送の撃沈率を計算すると、石油を確保するためにインドネシアを占領したとしても、二年以内に輸送船団は壊滅し、帝国は石油を失う――という厳しい結論に至った。数字は「敗北必至」を告げていたのである。
しかし、その報告が東条英機ら政府・軍の中枢に届いても、真剣に受け止められることはなかった。陸軍・海軍が独自に行った試算は、客観的根拠を欠きながらも「なんとなく勝てる」という楽観に満ちたものであり、国の意思決定はその歪んだ指針によって導かれてしまう。
研究員たちは沈黙を余儀なくされた。彼らは「未来を描いた設計図」を手にしながらも、誰にも信じてもらえず、傍流へと追いやられていく。その間にも御前会議は開かれ、ついに「対米英開戦」が正式に決定された。
やがて迎える十二月八日。国民はラジオの宣戦布告を熱狂の声で迎え、街は祝祭のような空気に包まれた。しかし研究員たちにとって、その響きは勝利の鐘ではなく、不可避の敗北へ向かう鐘の音にしか聞こえなかった。
「羅針盤なき航路」――本来なら正しい進路を示すはずだったシミュレーションの真実は葬られ、国家は指針を失ったまま、荒れ狂う太平洋へ漕ぎ出していったのである。
本作は、史実を参考にしつつ創作を交えた歴史フィクションである。
「なぜ戦争は避けられなかったのか」という問いに迫りながら、平和な市民社会と歪んだ意思決定の落差を描き出す。歴史の影に葬られた真実を、いまここに物語として蘇らせる。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 123大賞6 昭和 史実 時代小説 太平洋戦争 歴史フィクション 戦争小説 シミュレーション 総力戦研究所 東条英機 開戦前夜 歴史改変ではない 数字が告げる敗北 歪んだ意思決定 国運を賭けた瞬間 最終更新日:2025/08/16 19:00 読了時間:約28分(13,718文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 94 pt ブックマーク: 2件 評価人数: 10 人 評価ポイント: 90 pt |
作者:島津義弘/作品情報/Nコード:N6760KX
連載中 (全1エピソード) |
第二次世界大戦後、東京・巣鴨プリズン。現代日本で昭和史を愛する平凡なサラリーマンだった男は、交通事故で命を落とし、目覚めると「鳴海正武」という架空の戦時官僚の姿になっていた。肩書きは「戦時総動員院企画局長」、罪状はA級戦犯——侵略戦争の共同謀議への関与。核心証拠は、彼が作成したとされる“構想書”。しかし鳴海は知っている、それが原本ではなく改ざんの疑いがあることを。生き延びるため、彼は日本人弁護人・清水、日系二世通訳・カトウ、英国人女性記者・アグネスらと手を組み、原本の所在と真実の証言を追う。だが拘置所内には強硬派と穏健派の派閥争いが渦巻き、検察補佐官ベネットの執拗な追及が続く。勝者の裁きという不条理の中、鳴海は証拠・証言・世論の三つを武器に、無罪を勝ち取るため孤軍奮闘する。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: シリアス 昭和 タイムトラベル IF戦記 最終更新日:2025/08/16 18:00 読了時間:約9分(4,257文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:一式鍵/作品情報/Nコード:N0537KV
短編 |
1945年8月。身重の律子は、東京の海辺で一人、夫の帰りを待っていた。
夫・忠司は南方戦線への途上で行方不明。兄がもたらした情報は、彼の乗った船が撃沈されたという非情なものだった。戦争がすべてを奪い去り、希望が見えない毎日。しかし、律子は義理の両親のために、夫の故郷・広島へと向かうことを決意する。
「この子に父親の顔を見せてやりたい。ただそれだけなのに」
広島行きの汽車を待つ駅で、律子は人混みの中に、紛れもない夫の姿を見つける。それは、現実か、それとも――。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: シリアス 昭和 史実 戦争 太平洋戦争 原爆 東京大空襲 最終更新日:2025/07/25 18:59 読了時間:約8分(3,578文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
作者:みどり/作品情報/Nコード:N7801KT
短編 |
この話は戦争を体験した方が
16歳の頃の話です。
その少女の夏の思い出。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり シリアス ダーク 女主人公 和風 昭和 史実 実話を元にした 最終更新日:2025/07/15 20:11 読了時間:約13分(6,376文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 16 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 16 pt |
作者:東條零/作品情報/Nコード:N3888KQ
完結済 (全19エピソード) |
汽車はゆく。少女たちの想いを乗せて。
昭和四十九年。北海道。夕張鉄道廃線の年。
幼かった月枝は、不治の病に冒された幼女明奈と出会う。
二人は強く結びつき、明奈の、本当のお父さんに逢いたい、という望みを叶えるため、二人だけの冒険の旅に出る。
幼い二人は純粋にお互いを想い合っていた。
その幼かった頃の記憶を封印して育った月枝は、三十年後、ふとしたきっかけで、自ら封印していた過去を思い出す。
二人の幼女。その二人がたどった運命とは……。
この作品はオール讀物新人賞に応募して、ラス前で無念に散ったものです。
そのときのペンネームは相庭朱夏といいます。
今回は、それに加筆修正を加えました。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 秋の文芸展2025 シリアス ほのぼの 女主人公 和風 昭和 史実 余命 夕張鉄道 幼女 少女 百合 最終更新日:2025/06/25 08:00 読了時間:約89分(44,140文字) 週別ユニークユーザ: 150人 レビュー数: 3件 総合ポイント: 130 pt ブックマーク: 16件 評価人数: 10 人 評価ポイント: 98 pt |
作者:七月七日(なつきネコ)/作品情報/Nコード:N3594KD
短編 |
一人の男が死の間際に思う。それは226事件で死んだ。友の事だった。
九年の年月の中で思う後悔の話。雪の日と真夏の夜を繋げる昭和史のクーデター未遂事件の物語。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 残酷な描写あり 男主人公 和風 昭和 内政 青春 最終更新日:2025/02/26 03:35 読了時間:約3分(1,344文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 挿絵あり 総合ポイント: 32 pt ブックマーク: 2件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 28 pt |
作者:藤原秀光/作品情報/Nコード:N3199IC
連載中 (全20エピソード) |
昭和二十年八月十五日の大日本帝國敗戦秘史。降伏、敗戦か、それとも本土決戦、一撃講和か。東京帝大教授の下に集まった青年将校が真夏の戦争終結に向かう國家に対して執った行動とは……。
(一部人物の実名を改名し登場させております)
参考文献:
〇阿川弘之『井上成美』新潮社
〇飯尾憲士『自決ー森近衛師団長斬殺事件』光人社
〇稲葉正夫「本土決戦命令」『実録太平洋戦争』第七巻、中央公論新社
〇猪瀬直樹『昭和16年夏の敗戦』中央公論新社
〇岩田正孝「未遂に終わった斬込計画」『中央公論』一〇七巻、中央公論新社
〇岩田正孝、西内雅『大東亜戦争の始末 宮城事件資料の初公開』錦正社
〇軍事史学会編『機密戦争日誌:大本営陸軍部戦争指導班』下巻、錦正社
〇筧素彦『今上陛下と母宮貞明皇后』日本教文社
〇日下部一郎『決定版 陸軍中野学校実録』ベストブック
〇黒崎貞明『恋闕 最期の二・二六事件』日本工業新聞
〇鈴木多聞「昭和天皇と日本の「終戦」」『歴史の中のなかの日本政治二 国際環境の変容と政軍関係』中央公論新社
〇下村海南『終戦秘史』大日本雄弁会講談社
〇竹下正彦「平泉史学と陸軍」『軍事史学』十七号、錦正社
〇田中卓『平泉史学と皇国史観』
〇角田房子『一死、大罪を謝す 陸軍大臣阿南惟幾』筑摩書房
〇西内雅『大東亜戦争の終局 昭和天皇の聖業』錦正社
〇秦郁彦『昭和史の謎を追う』上巻、文藝春秋
〇半藤一利『日本のいちばん長い日 決定版』文藝春秋
〇平泉澄『悲劇縦走』皇學館大學出版
〇森下智『近衛師団参謀終戦秘史』帝國陸海軍史研究会
〇若井敏明『平泉澄』ミネルヴァ書房
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり 和風 昭和 群像劇 内政 大東亜戦争 宮城事件 軍人 日本軍 天皇 第二次世界大戦 戦争 和平 政治 東京 大日本帝國 最終更新日:2025/02/05 16:40 読了時間:約106分(52,998文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 60 pt ブックマーク: 8件 評価人数: 5 人 評価ポイント: 44 pt |
作者:松本 康/作品情報/Nコード:N3080JZ
短編 |
小学四年の自分が、敗戦から一年余り後の昭和21年10月に父の故郷である鳥取県境港市に戻ってきた。父は強制労働で満州で亡くなり、母と弟、妹との四人であった。明治期に大日本帝国を名乗った我が国は、西欧諸国の負けじと植民地を開拓した。満州はその一つで広大な土地であった。
父は貧農の次男であり、日本に居ては土地は得られないので、満州での生活を指向した。我々家族は、満州に住み、自分は小学2年生まで満州の日本人学校に通った。しかし、日本軍はアメリカ海軍の拠点である真珠湾の多くの艦船を攻撃し太平洋戦争が始まった。しかし、潤沢な物量に恵まれているアメリカには勝つことはできなかった。この作品は、戦争に翻弄された私の家族の物語である。
ジャンル:その他〔その他〕キーワード: 昭和 史実 最終更新日:2025/01/14 21:41 読了時間:約50分(24,559文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:松本 康/作品情報/Nコード:N3112JW
連載中 (全2エピソード) |
日本は80年前まで植民地を持っていた、台湾、朝鮮、満州などである。しかし、日本は、それらの植民地を太平洋戦争に敗戦し失ってしまった。欧米による植民地政策によりアジアが征服されようとしていたので、日本はアジア諸国を守るためハワイ真珠湾の米国艦船を攻撃したことで始まった。(この見方は当時の日本政府や軍部の考えたもので、現在では様々な論点がある)
しかしながら物量の保有に大差のあるアメリカに負けてしまったのである。
この作品は、当時の植民地であった満州を背景とした物語である。この作品をお読み頂ければ、様々なご意見・ご感想が伺えるかも知れない。
ジャンル:その他〔その他〕キーワード: シリアス 中華 昭和 史実 敗者の困難 最終更新日:2024/12/15 20:21 読了時間:約15分(7,387文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:榊真之介/作品情報/Nコード:N4319JO
短編 |
災害と戦時中の混乱の中で、千夏たちが生き抜くために戦い、仲間と共に築く絆を描いています。戦争が終わらない状況における彼らの希望と闘志が、タイトル「絆の残響 ― 静寂の中の闘志」に象徴されています。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 秋の歴史2024 昭和 史実 分水嶺千夏の決意 最終更新日:2024/09/24 17:21 読了時間:約15分(7,287文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 2 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:恵良陸引/作品情報/Nコード:N9787JN
短編 |
とある事情により自分の戸籍に父親が空欄として生まれた『私』。
『家族』と『そうでないもの』を分ける分水嶺はどこにあるのか。
『私』はそのことを思い悩みながら生きていく……。
戦後昭和から平成までの昭和史をちりばめつつ描かれる、
とある家族の物語。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: R15 秋の歴史2024 シリアス 男主人公 和風 昭和 平成 ホームドラマ 史実 分水嶺 最終更新日:2024/09/19 05:56 読了時間:約50分(24,638文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 58 pt ブックマーク: 3件 評価人数: 6 人 評価ポイント: 52 pt |
作者:海凪 悠晴/作品情報/Nコード:N1195IK
完結済 (全21エピソード) |
東京の下町で食堂を営む米倉春子(六十四歳)。
十八歳のときに秋田の実家から家出同然で「東京に自分の食堂を持つ」という夢ひとつで東京に出てきて約半世紀。
夫となる男性を見つけ、やがて食堂の夢は叶い、さらにそれを三十年余りにわたって経営を続けてきた。
食堂の活き活きとした様子を描きながら、それが歩んできた平成史をも俯瞰する一作。
※初出:2023年3月
noteでの連載:https://note.com/nko/m/m74886b474f16
電子書籍(キンドル)版:https://www.amazon.co.jp/dp/B0BZXQVNDT
の再投稿です。
本サイトでは【全20回】にわたり、2023年9月11日から30日まで、毎日正午に掲載します。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 日常 ホームドラマ 時代小説 女性の人生 食堂 昭和史 平成史 現代史 おのぼりさん ほのぼの 女主人公 現代 近代 最終更新日:2023/09/30 12:00 読了時間:約73分(36,290文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 24 pt ブックマーク: 4件 評価人数: 2 人 評価ポイント: 16 pt |
作者:しょうじ/作品情報/Nコード:N5498IK
連載中 (全9エピソード) |
昭和から、平成、令和にいたる谷中家の40年を描く3部作。敗れざる者たちの胸奥に灯される「熾火」――。眷属にも燃え広がる《いのち》の灯り。
はてなブログ https://invention2023.hatenablog.jp と
アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。
ジャンル:ヒューマンドラマ〔文芸〕キーワード: 日常 ホームドラマ シリアス 昭和史 平成史 令和史 当事者 ピアサポート 最終更新日:2023/09/26 10:34 読了時間:約18分(8,707文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 0 pt ブックマーク: 0件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
作者:米森充/作品情報/Nコード:N6537IE
完結済 (全8エピソード) |
太平洋戦争で日の出の勢いだった日本軍も、ミッドウェー作戦以降、日米の国力差もあり連敗に次ぐ連敗で次第に敗色が濃くなってきた。
アリューシャン列島の中央部、アッツ島・キスカ島に橋頭保を築いていた日本軍は、その後の補給もままならず、悲惨な死闘の末アッツ島は玉砕、残念ながら残されたキスカ島の部隊は撤退しなければならない状況に陥る。
しかしそこで考えられない奇妙な奇跡が起こる。
一体その奇妙な軌跡とは?
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: ESN大賞9 シリアス 昭和 史実 123大賞6 スピアノベルス大賞1 パッシュ大賞 HJ大賞6 ESN大賞5 「ネトコン13」 最終更新日:2023/04/30 04:00 読了時間:約44分(21,662文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 6 pt ブックマーク: 2件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 2 pt |
作者:たこ爺/作品情報/Nコード:N1998HU
完結済 (全5エピソード) |
これは、そんな大戦と呼ばれた戦争の末期に創設された
陸軍初の航空特別攻撃隊、
『万朶隊』
その歴史と一部を綴った物語……
※削除予定でしたが公開継続を決定いたしました。
※訂正 9月21日
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: R15 残酷な描写あり 昭和 史実 第二次世界大戦 太平洋戦争 陸軍特別攻撃隊 航空特攻 万朶隊 終戦記念 最終更新日:2022/09/24 20:42 読了時間:約51分(25,214文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 12 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 10 pt |
検索時間:0.0113680秒
最新の情報と異なる場合があります。予めご了承ください。