この物語は、異世界の大陸で様々な英傑たちと共に、あるいは敵に回して全国統一を目指すお話です。 ///////////////////////////////////////////////////////////// 群雄割拠・戦国乱世の異世界に転生した主人公・蓮（れん）。 死神から、天下統一をすれば寿命を与えると取引をもちだされ、半ば強制的に統一の道を目指す。 だが転生した先は、圧倒的小国の娘かつ残り寿命が１年という超ハードモードだった。さらに周辺諸国には関羽、蘭陵王、山県昌景、平知盛など、現実世界での歴史上の英雄らが敵として立ちはだかる。 自分が生き残るため、そして何よりその世界で出会った大切な人たちを守るため天下統一を急ぐ――はずが、国とか家族とか学校とか敵国とか多くの問題を抱えて四苦八苦する毎日。 天下統一の道のりははるか遠い。 現在、３章連載しています。 可能な限り毎日更新を行います。 ＜２章まであらすじ＞ 転生直後に同盟国に裏切られ３方向から侵攻を受ける。 西からは山県昌景、平知盛。南からは蘭陵王、小松姫。西からは趙括（？）らが軍を率いて攻め寄せる。 撃退のためには軍神と軍師のスキルを最大限に活かす必要があると、蓮は家族、学校、友人らの問題を解決し、周囲の信頼を得て味方を増やしながらも圧倒的不利な状況を打破していく。 蓮の活躍もあり、四方から押し寄せる敵を撃退しただけでなく、周囲に領土を広げることができた。 そんな時に舞い降りたのが、優秀な生徒を世界の中心である帝国の都に研修に出す話。それに蓮は選ばれることになる。 友人たちと楽しい旅になる…はずが、川賊に捕まったり、盗賊に襲われたり、たどり着いた帝都では差別的待遇を得たりと踏んだり蹴ったりの連続。さらに極めつけが、帝国に対し反旗を翻した西の大国の軍事侵攻。しかも相手は項羽、呂布、源為朝、巴御前という猛将オールスターで、率いるのは最凶白起。 圧倒的戦力差に対し、色々あっての成り行きで帝国軍に与することになった蓮。帝国軍を率いる味方は岳飛、土方歳三、高杉晋作、ジャンヌ・ダルク。 帝都を巡る勝敗の行方は…。 ※作中では、分かりやすいようにメートル法、および２４時間制を共通して使用しています。人名についてもカタカナ表記を３章から取り入れます。

現世沖縄　１話～６０話 　柴引子守（しばひきこもり　１７歳）は引きこもり生活を送っていた。 「私と一緒に沖縄を守ってくれないねー？」 　突然現れた、沖縄なまりの強いオタク美少女のナビーに誘われて、外来マジムン（魔物）退治をすることになる。 　そんな中、シーサーになり戦うことができる琉球犬の白虎と、マジムンが見える体質で苦しんでいたドSヒーラーの金城琉美（きんじょうるみ　１９歳）を仲間に加え、行動を共にしていく。 　在来マジムンのキジムナーなども仲間になり、次々と湧いて出てくる強敵をすべて倒すことができるのだろうか？ 　人知れず沖縄を救う者たちの戦いと絆の物語。 　 異世界琉球　６１話～ 　マジムンを生みだしている伝説的な武将の源為朝を倒すために、ナビーが育ったという異世界琉球へと渡ることになるのだが、首里城炎上のせいで帰ることができなくなってしまう。 　攻められ続ける琉球王国に加勢し、激しい戦いの日々が始まったのはいいが、活躍していく中で領主に任命され、更に忙しい生活を送ることに！ 　はたして、源為朝を倒し、元の世界に帰ることができるのだろうか？ ※カクヨムにも投稿しています。

弓矢を放てば盾ごと粉砕！ 追放されれば当地を支配！ 源氏一門で最強と謳われた源為朝（みなもとのためとも）が保元の乱の最中に異世界転移！ 中世の荒くれ武士は異世界行っても大暴れ！ 魔族でも止められない彼は、この世界で「蛮族の王」として恐れられ、魔王と戦う救世主となっていく。 剛勇無双の為朝が世界を救うために戦う、異世界合戦ストーリー！

源為朝の活躍を完全小説化。

　前世の地球での記憶を思い出したアルセル王子。刻を同じくして、邪悪な魔術師によってアキレスやスパルタカス、源為朝などの歴史上の英雄たちが転生させられたことを知る。 未来視の巫女やエルフの姫君、女海賊の協力を得ながら、アルセル王子は王国を攻撃し始めた彼らとの戦いに臨む。 アルファポリスにも掲載しています。

叔父上は生きていた！ 平治の乱で捕らえられ伊豆大島へ流された挙げ句反乱を起こしかけて討伐された筈の、源頼朝の叔父、鎮西八郎為朝は自害などするタマでは無かったのだ。 島での生活にも飽き、憎っくき平家を倒そうと志す甥っ子たちを応援するべく、伝説の武将は鎌倉へ。 いきなり現れた叔父に「死んだハズだよ為朝さん」状態になった後の征夷大将軍・源頼朝と鎌倉殿の十何人かの運命は如何に！？

源為朝が主人公の話です。 彼は、平安時代末期、二十歳にもならない時に武人として数々の伝説を残し、すぐに失墜し島流しに遭い、失意の一生を送った人物です。 親に勘当され、追放先の九州を征服し、京へ戻って保元の乱でまた暴れ回り、しかし戦に敗れ、あっけなく人生が終わりました。 赫々たる武勲を上げながら二十歳前に人生を終えるのはどういう気持ちなんだろう、為朝とはどんな人物だったんだろう、無念だろうからもう少し活躍してる所が見たい、というような気持ちから書き始めました。 登場人物などは滝沢馬琴の『椿説弓張月』をベースにしてますが、その他の物語も都合良く取り入れて適当にやってます。 始めの方は時代劇風の展開を意識していますが、後半になるにつれて金庸成分が強くなり、ほぼ武侠小説となってくる予定です。

　江戸後期の読本作家・曲亭馬琴の名著『椿説弓張月』をラノベ化しました。 　参考文献として、岩波書店『日本古典文学大系　椿説弓張月　上・下巻』、Wikipediaを使用させて頂いております。 　平安末期・保元の世に活躍した源氏の武士・源為朝。 　彼が九州平定、保元の乱を経て、八丈島から琉球に渡って活躍する様を、筆者が原作者・曲亭馬琴の視点を借り、解説・解釈を交えながら描写していく。 「福は来しがたくして、禍は招き易し」 　幼い頃から幾多の苦難を乗り越え、時にはがゆさを覚えながらも、紆余曲折の末琉球に渡り、武徳を以てその地に一家繁栄を築きあげた、ある益荒男の一代記。

日本史上、最強にして最初の武士道具現者、鎮西八郎にまつわる異伝記を通して、日本人の資質を振り返る小説。

保元の乱にて、勇猛の将・源為朝を悩ませたのは敵ではなく、理の鎖だった。 ※自サイト『京都にての物語』からの転載となります。