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作者:桃園沙里/作品情報/Nコード:N1922IH
完結済 (全10エピソード) |
「夢解き」とは、夢に隠された真実を読み解いて、人の未来を指し示すこと。正しい夢解きを行わないと、運命は動き未来は変わる。
占卜師(せんぼくし)の私が、天皇の娘である「姫様」の夢解きをした話。
注)藤原仲麻呂は藤原恵美押勝に途中で改名していますが、ストーリーに影響がなく、ややこしくなるので仲麻呂のままで通しています。
ジャンル:純文学〔文芸〕キーワード: 時代小説 古代 夢解き ネトコン11 最終更新日:2023/06/25 14:30 読了時間:約43分(21,175文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 34 pt ブックマーク: 2件 評価人数: 4 人 評価ポイント: 30 pt |
作者:楠木凜/作品情報/Nコード:N0417FU
短編 |
藤原仲麻呂の乱に関与したとして連座(連帯責任のような形で刑罰を受けること)になった山継。
一人、また一人、次々と打ち首になっていくなか・・・
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 時代小説 ショートショート 日本霊異記 仏教説話 古典文学 最終更新日:2019/10/01 07:00 読了時間:約3分(1,338文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 10 pt ブックマーク: 1件 評価人数: 1 人 評価ポイント: 8 pt |
作者:深川ひろみ/作品情報/Nコード:N4729FR
完結済 (全92エピソード) |
「くれぐれも、兄弟仲良くな」
にこやかに言って頭を撫でる父帝(桓武帝)が、実の弟を無実の罪で殺したことを神野は知っていた。朗らかであでやかな母乙牟漏と、十二歳年長の兄で皇太子の安殿。彼らの愛情を信じてはいても、周囲で次々に起きる不吉な出来事は、幼い神野の心に暗い影を落とす―――
☆
後の嵯峨天皇(神野親王)の幼少期からその死までを描く創作歴史小説です。兄である安殿(平城天皇)への複雑な想いや、臣下となる藤原冬嗣(北家)、良峰安世(異母兄)、藤原三守(南家)らとの友情がメイン。二部構成で長編ですが、お付き合い頂ければ幸いです。
【主な登場人物】
〇桓武天皇
冒頭時点では53歳。後に現在の京都、「平安京」への遷都を行なう。
〇安殿親王
平城天皇。桓武の長男。冒頭時点では東宮(皇太子)で、年齢は十六歳。
子供っぽく手が焼けるところがあるが、同母の弟妹、神野、高志のことはとても可愛がっている。
〇神野親王
嵯峨天皇。安殿の同母の弟。冒頭時点では四歳。本作の主人公。
後に「三筆」の一人に数えられた能書家で、芸術家肌の人。
〇良峰安世
神野よりも一歳年長の異母兄。第二章で登場する。神野の友人となり、
その生涯を支えた。
〇藤原冬嗣
安世の異父兄。藤原北家出身で、父内麿は桓武に、兄真夏は安殿に仕えている。
神野の第一の腹心となり、藤原北家繁栄の立役者に。
神野とは持ちつ持たれつの盟友のような関係。
〇藤原三守
安世の学友。祖父が反逆者藤原仲麻呂の弟で、乱に連座して処刑されており、
その影響もあり非常に謙虚な人柄。神野の最も忠実な臣下となる。
姉の美都子は冬嗣の妻。自分の妻は橘嘉智子の姉、安万子。
〇藤原薬子
安殿が寵愛する女官。「薬子の乱」で有名。
〇藤原仲成
薬子の兄。安殿の部下で野心家。
【第一部構成】
第一章 春霙哀歌 -相次ぐ死-
第二章 夏日逍遥 -友との出会い-
第三章 行春散華 -桓武帝の死-
第四章 新帝即位 -平城天皇-
第五章 登極 -嵯峨天皇-
第六章 野分前夜 -二所朝廷-
第七章 疾風迅雷 -薬子の変-
https://fukahiro.booth.pm/items/2730903
紙本を作ってみました。よろしければどうぞ。
ジャンル:歴史〔文芸〕キーワード: 史実 時代小説 嵯峨天皇 平城天皇 桓武天皇 藤原冬嗣 平安時代 藤原氏 最終更新日:2019/09/12 21:31 読了時間:約294分(146,723文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 59 pt ブックマーク: 17件 評価人数: 3 人 評価ポイント: 25 pt |
作者:佐藤裕太/作品情報/Nコード:N7845EB
完結済 (全5エピソード) |
古代日本では、鎮護国家の思想つまり仏教によって特に国内の社会秩序を安定させていくという考えが主流となり、当時の奈良大和の朝廷は法会という仏教行事を定期的に行っていた。
しかし古代日本の政治では、後に藤原道長が代表格といえる摂関政治を主導してきた藤原氏が当時の政界で次第に力をつけていくことになる。当時の法会は、朝廷が主宰をする法会以外は各有力貴族が独自に行っていた。そのような中で藤原氏主宰の法会であり、『維摩経』を中心とした「維摩会」は藤原氏の権勢が拡大していくに比例して平安時代には藤原氏だけではなく朝廷つまり国家に対する法会に事実上なっていくことになる。
その「維摩会」が事実上の朝廷つまり国家に対する法会になっていく原点として、奈良時代以前後の藤原鎌足そして不比等、仲麻呂の三者と仏教との関わりを見ていく。
ジャンル:エッセイ〔その他〕キーワード: 史実 ミステリー 日本古代史 日本仏教史 藤原氏 藤原不比等 藤原鎌足 藤原仲麻呂 興福寺 奈良時代 飛鳥時代 奈良 法会 最終更新日:2017/07/03 13:17 読了時間:約34分(16,843文字) 週別ユニークユーザ: 100未満 レビュー数: 0件 総合ポイント: 16 pt ブックマーク: 8件 評価人数: 0 人 評価ポイント: 0 pt |
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